ソウルキャリバーシリーズといえば、ド派手な武器格闘アクションや、壮麗なキャラクターデザイン、美麗なグラフィックなどで多くのファンを魅了してきた長寿タイトルです。
3D対戦型格闘ゲームでありながら、素手ではなく多種多様な武器を扱うという点が最大の特徴で、初めて触れた人が思わず
「こんな格ゲーがあったなんて!」
と目を輝かせる瞬間を数多く生んできました。
しかし近年は鉄拳やその他の人気格闘ゲームに比べて新作リリースのスパンが長く、少々寂しい思いをしているファンも多いはず。
そんな状況であるがゆえに
「ソウルキャリバー7(以下、SC7)はまだか、まだなのか」
という問いが一層強くなっているのです。
実を言うと、私も夜中にフローリングの床をゴロゴロしながらスマホを片手に、
「そろそろSC7の公式発表、来るかな……?」
と期待するファンの一人です。
家庭では夫と息子(小学校2年生)の世話に追われながら、昼は満員電車に揺られて会社員、そして合間の時間にウェブライターとして執筆……
なんてバタバタした生活を送っていると、唯一の息抜きがゲームであったりします。
しかも私が青春真っ盛りの頃には、初代の『ソウルエッジ』や初期の『ソウルキャリバー』が大きな盛り上がりを見せていた時期もあり、正直
「もうちょっと時々は新作を出してほしい」
と思っちゃうわけです。
そんな私が、ファン心理をぎゅっと抱きしめながら最新の情報をかき集め、リークや公式発表の有無、開発チームの動向や過去シリーズの発売間隔、さらに「鉄拳8」との関係やリマスター版の噂まで、とことん深堀りしてまとめてみました。
なお、ここに記載する情報は2025年頃までに判明しているものがベースになっています。
公式からの確定アナウンスが極めて少ないため、どうしても推測や噂レベルの話が多くなるのですが、それこそ夢と期待をふくらませるのにピッタリとも言えるでしょう。
しかも今回、私自身の(40代既婚女性ならでは、かもしれない)ユーモアエッセンスを程よくミックスしてみましたので、
「こういう見方もあるのか!」
と楽しんでいただけると幸いです。
ちょっと変わった切り口で、ソウルキャリバー7の行方を一緒に探っていきましょう。
気がつけば記事がとんでもない長さになっているかもしれませんが、家事の合間や電車の中など、時間のあるときに読んでいただければバッチリです。
では、さっそく参りましょう。
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公式発表はゼロ…でも“火は消えていない”?ソウルキャリバーシリーズのいま
まず大前提として、2025年初頭の段階で『ソウルキャリバー7』についてバンダイナムコエンターテインメント(以下、バンダイナムコ)が何か公式に発表したかというと、
「まったくしていない」
というのが現状です。
公式サイトやSNS、プレスリリースをどれだけチェックしても、ソウルキャリバーの“ソ”の字も出てこない。
ゲームイベント(E3、Tokyo Game Show、The Game Awardsなど)でも、鉄拳8は華々しく情報を出している一方、ソウルキャリバーに関しては鳥のさえずりすら聞こえない静寂ぶり。
ところが、全体を俯瞰的に見ると「何も起きていないか」というと、実はそうでもありません。
いくつか注目すべき事象があるのです。
例えば2022年10月、バンダイナムコは“Soul Calibur”の商標を更新しています。
これによって
「このIPはまだ活用する意思があるのかも?」
とファンが沸きました。
商標更新は「これからすぐに新作が出る」保証にはなりませんが、少なくとも企業側が「もう放置していいや」と思っているIPではないだろう……
という前向きな解釈が成り立つわけです。
さらに2024年6月には、『鉄拳』シリーズのプロデューサーとして有名な原田勝弘氏が、X(旧Twitter)にて長文コメントを投稿。
そこに
「プロジェクトソウルの火はまだ消えていない。開発に意欲ある人はいるが団結していない」
といった主旨の記述がありました。
原田氏は鉄拳チームのトップランナーではあるものの、かつてソウルキャリバーシリーズにも関わってきた人物でもあります。
その彼が、はっきり
“火は消えていない”
と述べているわけですから、
「ああ、完全に終わったわけじゃないんだ!」
とファンがうるっと来るのも無理はありません。
もし私が子どもを叱ってる最中にこういうニュースを見たら、その瞬間だけは「まあ、いいか!」と怒るのを忘れてしまうことでしょう(夫に見られたら呆れられそうですが)。
実はこれが先に来るのでは?リマスターの噂が浮上
一方、『ソウルキャリバー7』本編に関する具体的なリーク情報はあまり聞こえてこないのですが、代わりに「リマスターコレクション計画」が濃厚だという噂が2023年頃からじわじわ盛り上がっています。
きっかけは、Xbox系ポッドキャスト「XboxEra」の共同創設者であるNick “Shpeshal_Nick” Baker氏が
「バンダイナムコが初期ソウルキャリバーのリマスター開発を進めている」
と語ったこと。
しかもXbox Game Passに入る可能性がある、というオマケつきです。
この噂話を受けて、海外メディアがそろって取り上げたあたりから
「どうやら本当らしいぞ」
とファンコミュニティが色めき立ちました。
もっとも、Baker氏はXbox系のリークで当たったり外れたり……といった実績なので、過度に鵜呑みにするのは危険という説もあるのです。
しかしバンダイナムコは他にもテイルズシリーズや塊魂など、過去作リマスターに積極的な会社ですから、ソウルキャリバーにもやる可能性はじゅうぶん考えられます。
私自身としては、もしリマスターが出るなら「ソウルキャリバーII」辺りにオンライン対戦機能や新要素を加えたものに特に注目したいです。
だってあの頃、私がまだ独身で一人暮らしをしていた社宅に大学時代の友人が集まって、GC版のソウルキャリバーIIをわいわい遊んだ記憶があるんです。
ゲストキャラのリンクが可愛くて可愛くて。
そのときのみんなの喜ぶ声ときたら、そりゃもう深夜の住宅地に響きわたるほどでした。
「またあれを最新機種で遊びたい!」
という思いは、私のような30~40代のファンにとっても大きいはず。
解散危機からの復活劇Project Soulの軌跡
ソウルキャリバーを語るうえで外せないのが開発チーム「Project Soul」の動向です。
初代の『ソウルエッジ』(1995年)から始まり、1999年のドリームキャスト版『ソウルキャリバー』が大ヒットした頃は、ナムコ内でも一目置かれるチームでした。
しかし、2000年代後半から鉄拳やほかの大型IP(テイルズなど)に注力が移り始めた影響か、徐々に開発リソースが縮小され、2012年の『ソウルキャリバーV』(以下、SC5)リリース後には解散危機と言われるほど体制が揺らいでいた様子です。
結果として、Vの出来は海外で170万本前後売れたものの、国内外で
「ストーリーモードが短い」
「なじみのキャラがリストラされた」
といった批判も多く、ファンのモヤモヤ感が残りました。
そしてそこから6年もの空白を経て、2018年にようやく出たのが『ソウルキャリバーVI』(以下、SC6)。
この時のキーマンである大久保元博プロデューサーが中心となって、散り散りになったスタッフをかき集め、“新生Project Soul”を名乗り開発にこぎつけた……という経緯があります。
SC6は
「初代~IIの頃のストーリーをリブート的に再編する」
という原点回帰を掲げ、ゲストキャラに『ウィッチャー3』のゲラルトや『NieR:Automata』の2Bなど、海外勢の心をがっちりつかむコラボを実現。
結果、2021年までに
世界累計200万本
を突破し
「おお、ちゃんと売れてるじゃないか!」
とファンを安心させました。
私もSteamで買って、仕事から帰ってきては夜な夜なリバーサルエッジでCPUにボコボコにされつつ、ストレス解消していました。
アラフォー女性だろうが何だろうが、やっぱり格闘ゲームは楽しいものです。
とはいえ、その大久保プロデューサー自身は2021年8月末に退社してしまい、またProject Soulのメインスタッフが分散している可能性があるのが現状。
原田氏が言っていた「団結できていない」というのは、まさにこの辺りの状態を指しているのでしょう。
私だったら
「子育てと仕事を両立させるにはコラボプレイが必要よ!」
と叫びながら気合いでまとめ上げたいところですが、さすがに大企業の開発チームだとそう簡単にはいかないのかもしれませんね。
超俯瞰で見てみる過去シリーズの売上・リリース間隔
ソウルキャリバーシリーズがなぜこんなに新作間隔が空くようになったのか、ここを理解するには過去作品の売上やリリースパターンを振り返るのが手っ取り早いです。
簡単にまとまる表を頭の中で描いてみると、こんな感じになります。
- 1995年:ソウルエッジ
アーケードで登場し、PSへの移植もヒット。
武器格闘ってこんなに面白いのか!と衝撃を与える。 - 1999年:ソウルキャリバー(DC版)
ドリームキャスト版が映像美と操作感で評価が爆上がり。
ファミ通で40点満点も獲得。
ピザを食べながら仲間と徹夜で対戦した人も多かったはず。 - 2002年:ソウルキャリバーII
PS2/GC/Xboxでマルチ展開。
ゲストキャラのリンク、スポーン、平八が各ハード限定で出現し、「なんだこれ!?」という衝撃と話題性で全世界400万本以上を売り上げ、シリーズのピークを迎えた。 - 2005年:ソウルキャリバーIII(PS2)
キャラクタークリエイションを本格実装。
シングルモードのボリュームも大きく、私などはオリジナルキャラを延々と作って遊んだ記憶があります。
ただアーケード展開が控えめで、売上は約50万本台。 - 2008年:ソウルキャリバーIV(PS3/Xbox 360)
スター・ウォーズからダース・ベイダーやヨーダをゲスト参戦させるという暴挙(褒め言葉)をかまし、ある程度の盛り上がりはあったものの、シリーズ最高の熱狂とまではいかず。 - 2012年:ソウルキャリバーV(PS3/Xbox 360)
急に時代が17年後に飛び、新キャラクターを前面に出したため
「お気に入りの推しキャラが消えた!」
と悲しむ人が続出。
海外含めて170万本売れたが、物足りなさを感じたファンも少なくなかった。 - 2018年:ソウルキャリバーVI(PS4/XB1/PC)
6年ぶりに復活。
初代~IIのストーリーをリブートし、ゲストキャラによる集客も成功。
2021年時点で200万本以上を記録し、シリーズ継続の可能性を示すことに成功。
DLCで追加キャラがそこそこ賑わう。
ご覧のように、かつては2~3年おきに新作が出ていたのが、
IV→V→VIと進むにつれて4年、6年
と間隔が開いてしまい、まるで「家庭内でいきなり洗濯機が壊れて大変!」というぐらいの想定外な長期ブランクが空いているわけです。
それに伴い、ファンのモチベーションもジェットコースターのように上下している。
シリーズ売上は累計1700万本超(2021年時点)
という実績があるにもかかわらず、新作情報がなかなか落ちてこないことにヤキモキするのは当然かもしれません。
シナリオをズバッと推察リマスター先行か?それとも一気にSC7を出すか?
リーク情報やファンコミュニティの意見をまとめると
まずリマスター(あるいは複数作を集めたHDコレクション)を出してから、SC7へつなげる
という流れが一番有力と目されています。
理由は簡単で、過去作リマスターは比較的コストが抑えられるし、売上やユーザーの反応を見て
「やっぱりソウルキャリバーはまだイケる!」
と会社内を説得しやすいから。
私なんかも、もしリマスターがSwitchに出てくれたら通勤電車の中でガチャガチャ動かすと思いますね。
息子に
「ママ、また変なゲームやってる~」
って茶化されながら。
バンダイナムコは『テイルズ オブ』シリーズや『塊魂』など、人気IPをリマスターしたりコレクションで復刻してファンからの再評価を得る商法がうまいので、「ソウルキャリバーだけやらないはずがない」説が浮上するのも自然です。
さらに言うと、リマスターに合わせてオンライン対戦やゲストキャラ復刻などを派手にやれば、一時的にも「ソウルキャリバー盛り上がってるね!」感が高まり、その勢いで新作発表をするにはちょうどいい。
PRとしてはとても理にかなっています。
私が考える理想的な流れはこんな感じですね:
- 2025年~2026年ごろに『ソウルキャリバー リマスターコレクション』を発表。
初代~IIIくらいまでを収録し、オンライン対戦など追加要素たっぷり。 - 世界中のファンが
「この懐かしさ、そして新鮮さ! また武器格闘の時代が来た!」
と盛り上がる。
たとえば往年のファンがSNSで熱い投稿を連発し、ここぞとばかりにコミュニティが再燃。 - その成功や売上データをもとに、バンダイナムコの上層部が
「よし、SC7いこう!」
とゴーサインを出す。
さらに鉄拳8の開発チームから一部スタッフをまわす。 - 2026年末~2027年ごろに「いよいよSC7発表」とティーザームービーが出て、ファンが失神しかけるレベルで歓喜の渦!
そのころ私は息子の宿題を見てあげつつ、スマホ片手に絶叫ツイートしてしまうことでしょう。 - ローンチまでにゲストキャラ追加などの情報が小出しにされ、発売直後には対戦人口が爆発する。
これだけうまくいくとは限りませんが、世の中の噂や専門家のコメントを超俯瞰的に見れば、かなりあり得る展開だと思います。
逆に「いきなりSC7を出します!」という突拍子もないサプライズがあるか?
と言われれば、現状ではちょっと可能性が低そうです。
少なくとも鉄拳8が落ち着くまでは、バンダイナムコの格闘ゲーム部門がSC7にリソースを注ぎ込むのは難しいと推測されます。
同じバンダイナムコだけど扱いが違いすぎ問題鉄拳8との関係
バンダイナムコは今まさに『鉄拳8』を全力PR中。
既に大々的なトレーラーや新キャラ情報を出していて、eスポーツ市場も賑わせている状況です。
そのため、社内リソースが鉄拳に集中している可能性が高く、ソウルキャリバーにまで人的・金銭的リソースを注ぐ余裕がないのでは……という見方が根強いわけです。
「そりゃあ、お金がたくさん動くところに社も力を入れるよね」
と考えれば当然かもしれませんが、ソウルキャリバーファンとしては少し寂しい。
ただ、鉄拳8が落ち着いた頃合いを見計らって、SC7にエンジン全開で取り組む可能性は十分あります。
例えば鉄拳8が2025年のDLCや大会運営が一通り盛り上がった後、
「さて次に社内で何を作る?」
というタイミングでSC7を起動するパターンですね。
私だって、仕事と家事と子育てをすべて同時にマックスでこなせるわけではないので、同じように社内プロジェクトも一段落するまでは手が回らないのがリアルなところでしょう。
格闘ゲーム市場全体を大局的に見る今こそ盛り上がる波に乗るか?
近年、格闘ゲーム市場は再び盛り上がりを見せています。
たとえば2023年には『ストリートファイター6』(SF6)が大ヒットし、あちこちで「波動拳! 波動拳!」なんて声が響いている。
NetherRealm Studiosの『Mortal Kombat 1』も登場し、映画ばりのストーリーモードとゴア表現で海外を中心に話題沸騰。
任天堂の『大乱闘スマッシュブラザーズ』はさらにマイペースで人気を継続し、アークシステムワークスの『ギルティギア』や『ブレイブルー』も根強いファンを抱えています。
この盛り上がりの中で、ソウルキャリバーが姿を見せないままでいると、格闘ゲーム好きの新規ユーザーを取り逃がすリスクがあります。
一方で武器格闘という個性は他作品とはまったく違うジャンル感があるので、
ソウルキャリバーにしかない魅力
をアピールできれば、一気に注目を集める余地も大いにある。
特にシリーズ伝統の8WAY-RUNやガードインパクトなど、“縦と横の大きな動きを使いこなして相手を翻弄する”感覚は、私からすれば炊事洗濯のように生活に根付いた操作感というか、ほかでは代替できないスリルなんです。
ソウルキャリバー7が出るならどんな新要素が期待できる?
想像を膨らませるなら、SC7は最新のUnreal Engine 5を活用して、背景やキャラクターのモデリングをさらにパワーアップさせるのが自然でしょう。
鉄拳8がUE5に移行すると言われていますから、同じ社内のノウハウを活かせば、武器の質感やエフェクト、キャラの動きなどをさらに美麗・滑らかにできるはず。
ロード時間の短縮や物理演算の強化で、より躍動感あふれる対戦に進化する……と想像するだけでワクワクしてしまいます。
さらに、ソウルキャリバーシリーズ独自の「キャラクタークリエイション」も期待の的。
VIでも豊富なパーツで自分好みのキャラを作れましたが、もしこれがUE5のグラフィックでさらに多彩になったら、コミュニティでの盛り上がりが止まらなさそうです。
オンラインで自作キャラ同士が激突する様子を配信する人が増えるでしょうし、私も会社の昼休みにスマホをチラ見しながら「あ、またすごいキャラ発見!」ってテンション上がりそう。
新作でゲストキャラが誰になるのかも大きな楽しみです。
スター・ウォーズ級のサプライズか、それとも別のゲーム・アニメの有名キャラか……
いずれにせよ大盛り上がりは必至でしょう。
過去の間隔+推測からの超論理発売日はいつになりそう?
では肝心の
「発売日はいつか?」
という問いに答えると、
「すみません、まだわかりません……」
というしかないのが正直なところです。
公式が何も言っていませんから。
ただし、超俯瞰的かつ超論理的に情報を組み合わせてみると、こんな青写真が見えてきます。
- 鉄拳8が2024年に発売 → そのプロモーションとDLC展開が盛り上がるのが2024年~2025年。
- その後、バンダイナムコが次なる格闘ゲームのプロジェクトとして「ソウルキャリバー」の新作やリマスターに着手する。
- リマスターが先行発表され、2025年中に発売される可能性。
ファンがそれで再び盛り上がりを見せる。 - 2025年後半~2026年に「ソウルキャリバー7の制作始動!」ティーザー発表。
実際の発売は2026年~2027年あたり。
もちろんもっと早く
「いきなり2025年前半にSC7が発表」
というサプライズもあるかもしれませんが、今の開発体制がどうなっているかを考えると、そこまで急に動くのは難しそう。
何しろ大久保プロデューサー退社後のProject Soulが本格的に再編されているかも不明ですし、原田氏の言う「団結」がすぐに成し遂げられるかどうかも未知数。
子育てをしている母親目線でいえば、「家族全員の予定が合わないと旅行は無理」みたいなものかもしれませんね。
どこか一つが全力でも、他の歯車が動いていないと新作は難しい。
ファンコミュニティの熱量いつまでも待ち続ける覚悟
ソウルキャリバーのファンは国内外問わず熱心な人が多く、Redditの「r/SoulCalibur」や国内掲示板でも、
「SC6でDLC第3弾が来なかったのは新作に力を割いてるからに違いない」
「いやいや、リマスターが先だろう」
と議論が絶えません。
私自身も同居する義両親に隠れて(?)SNSをチェックしながら、
「ここまで盛り上がるなら、バンダイナムコも新作出してほしい~!」
と心の中で叫んでいます。
また、SC6が売れ行き的には決して失敗ではなく、シリーズの存続に向けてプラスの実績を残せたことも大きいです。
全世界200万本という数字は、格闘ゲームとしてみれば中堅以上の立派な売上。
バンダイナムコ的には
「どうせもう売れないでしょ」
と切り捨てにくいはず。
リマスターや新作をうまく打ち出せば安定した収益が見込めるし、鉄拳だけに頼らずとも格闘ゲーム路線を複数走らせるメリットがあります。
シリーズ特有のストーリーやキャラクター愛
ソウルキャリバーシリーズの魅力は、武器格闘だけじゃありません。
邪剣「ソウルエッジ」と聖剣「ソウルキャリバー」をめぐる壮大な物語にも、多くのファンが心を惹かれてきました。
例えば初代『ソウルエッジ』では、海賊セルヴァンテスがソウルエッジを手にして世界を混乱に陥れる冒頭が描かれ、ソフィーティアやタキなどのキャラがそれに立ち向かう構図。
シリーズを追うごとに邪剣と聖剣の運命や、各キャラの目的が絡み合ってきます。
『ソウルキャリバーVI』では時系列を戻して再構築し、多くの旧作ファンが
「懐かしいけど新しい!」
と盛り上がったわけです。
SC7が作られるなら、さらにその先の展開を練り直したり、SC5で描かれた17年後のストーリーをうまく再解釈してみたり、思い切って別の大陸や時代へ飛ばすなんてアイデアもあるかもしれません。
私なんかは、フルタイム勤務と家事の合間に何とかプレイできるボリュームにしてくれれば助かるなと願いつつ、濃厚なドラマも捨てがたいと思っています。
難しいところですね。
他作品とのコラボで笑いを誘う?ゲストキャラの可能性
ソウルキャリバーでは、過去作でリンク(ゼルダ)、スポーン、平八(鉄拳)、ダース・ベイダー、ヨーダ、ゲラルト、2B、覇王丸など、多彩なゲストが続々登場してきました。
作品ごとにハチャメチャなコラボを見ると、
「なんでもアリか?」
と突っ込みたくなるほどです。
でも、それこそがソウルキャリバーの醍醐味とも言えます。
SC7では、さらに驚きのゲストが来るかもしれません。
たとえば大人気のゲームや漫画のキャラが、武器を手に殴り込み参戦!
あるいは、海外ドラマや映画とのコラボで新規層を取り込むかも?
そういったサプライズが定番化しているだけに、いざ情報解禁されると大いに盛り上がること間違いなし。
私の妄想が暴走すると
「実写映画俳優がモデルとなった3Dモデル参戦!」
なんて夢まで見ちゃいそうですが……まあそこまでは極端すぎるかな。
ともあれゲストが華やぐのがソウルキャリバーの常なので、今後も大いに期待です。
長期的見通し2026年~2027年あたりにようやく新作か
まとめとして、
「じゃあ本当にいつになるの?」
っていうところですが、前述のシナリオで多くのファンが想定しているように、
最短でも2025年以降、余裕を見れば2026~2027年のリリース
が妥当なラインでしょう。
もちろん奇跡が起きて2025年に「突然SC7出ます!」と電撃発表されたら、私も大声で息子に
「ママー……じゃなくて、あなたね……今すごい発表見ちゃったのよ!」
と報告するでしょう。
でも、現実の開発プロセスはそんなに甘くないはず。
また、リマスター版がいつ来るかによっても変わってきます。
もしリマスター計画が存在するなら、早ければ2025年中に発表して2026年に発売される可能性もある。
そこからSC7に向けてじわじわと動き始めるか……
というのが私の大胆予想です。
想像を最大限に働かせてみると、鉄拳8の成功や他社格闘タイトルの熱気がピークを迎えたタイミングで
「リマスターでファンの下地を作り、すぐさまSC7を投入」
という作戦は、ビジネス面でも理にかなっているんですよね。
副業でウェブライターをやっている身としては、そういうPR戦略の流れも興味深かったりします。
ソウルキャリバー7はまだかもしれないが、期待は尽きない最後に
ここまで、公式発表がほとんどない中で飛び交っているリーク情報・噂・予測をまとめてきました。
要点をズバリ整理すると:
- 公式情報:バンダイナムコからはSC7に関する正式アナウンスなし。商標更新や原田氏の「火は消えていない」発言が、続編の可能性をかすかに照らしている。
- リマスターの噂:2023年の海外リークで、初期ソウルキャリバーのリマスターを計画しているとの説が有力。バンダイナムコの他シリーズでのリマスター成功例もあり、ファンは期待大。
- 開発チーム事情:SC6後に大久保プロデューサー退社、Project Soulの組織再編が続き、鉄拳8にリソースが集中している状況。すぐにSC7を作るのは難しそう。
- 発売時期予測:最短でも2025年以降~2026年、場合によっては2027年くらいか。それまでにリマスターが出てファンの熱を再燃させる可能性が高い。
- ファン心理:格闘ゲーム市場が盛り上がっているいま、「武器格闘」という唯一無二の魅力を再び堪能したい気持ちは強い。ゲストキャラの話題も常に盛り上がる要素。
このように、新作へのハードルは決して低くないものの、シリーズが“完全終了”したわけではなく
「まだチャンスがある」
という見方が大勢を占めています。
むしろSC6がプチ復活を遂げた事実や、海外市場でそこそこ売れている現実を踏まえると、バンダイナムコがこのIPを捨てる理由がありません。
私自身も、このシリーズが大好きだからこそ
「子どもが大学生になる前には、きっとSC7が遊べるわ!」
と半ば本気で思い込んでいたりします。
少なくとも、私たちが完全にあきらめる必要はありません。
むしろ毎日SNSや掲示板、オンラインコミュニティで盛り上がりを維持していれば、
「ファンの熱がこんなにあるなら出そうよ!」
と上層部が動いてくれるかもしれません。
鉄拳チームが
「じゃあソウルキャリバーにも人員回せるな」
となる可能性もある。
そもそもリマスター版が本当に出たら、懐かしさや新鮮さで爆発的な盛り上がりを生むはずです。
いつの日か「ソウルキャリバー7」のタイトルがバーンと発表される瞬間が訪れたら、きっとツイッターやYouTubeのコメント欄は歓喜の声で埋まるでしょうね。
キャラクタークリエイションのさらなる拡張や、ゲストキャラの超大物参戦など、考えただけで心が躍ります。
そんな日が来るまで、リマスターの噂に耳を澄ませたり、SC6を遊び倒したり、他の格闘ゲームを横目に見つつ
「ソウルキャリバーにはソウルキャリバーの良さがあるのよ」
と胸を張っていられたら最高です。
以上、ソウルキャリバー7の発売時期やリーク情報、新作の噂をあれこれ超論理的かつ超俯瞰的に考察してみました。
私自身は40代既婚女性として毎日をドタバタ過ごしつつも、こうやって大好きなゲームを語る時間が何よりの癒しです。
家族も「またママが変なこと書いてるよ」とあきれているかもしれませんが、「これも副業だし、ママの趣味だから勘弁してね!」と笑いながら記事を書き進めています。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
もしリマスターが先に発表されようものなら、私が真っ先に全力で情報を追っかけますので、そのときはまた一緒に盛り上がりましょう。
そして、いつか“ソウルキャリバー7”という文字が正式に躍り出る日を、みんなで首をなが~くして待ちましょう。
あの武器格闘の独特な重みと華麗さを、再びこの手で味わえるその日まで……
ご家庭でも職場でも、ちょいちょい忘れずに心待ちにしておいてくださいね。
私も、電車通勤の退屈な時間に「もし次にゲスト参戦するとしたら誰がいい?」と妄想を広げていようと思います。