電話を使った詐欺

【最新】電話を使った詐欺を一覧紹介!手口はオレオレだけじゃない!

時々ニュースなどで、電話を使った詐欺の話が出ることがあります。

そう。

『オレオレ詐欺』『振り込め詐欺』などと呼ばれる、あれです。

 

このオレオレ詐欺や振り込め詐欺、2004年ごろから出没し始め、いろいろな対策が講じられてきたものの、いまだに撲滅できていません。

 

しかも、電話を使った詐欺は、手口も進化し、より巧妙に複雑になっているのです!

 

ということで、この記事では、

電話を使った詐欺の手口を、最新のものから、オーソドックスなものまで紹介します。

ぜひ読んで、自衛に役立ててください!

 

電話を使った詐欺の最新の手口とは!?

電話詐欺の手口にはどんなものが?

まず、電話を使った詐欺の手口の中で、最新3つ、紹介していきます。

新型コロナウイルスの流行に乗じた詐欺

最も新しい詐欺の手口は、新型コロナウイルスの流行に便乗するものです。

 

2020年の初めから、世界中で新型コロナウイルスが流行しました。

感染の不安はもちろん、自粛要請によって、さまざまな業種が影響を受け、生活に困っている人もたくさんいます。

 

それに乗じて、次の怪しい電話が発生したのです。

  • 新型コロナウイルスの影響で困っている企業に、融資をしている
  • 高齢者に補助金が出る
  • 新型コロナウイルスの給付金申請の手続きを代行している
  • マスクや消毒液(不当に高額なもの)などを売っている
  • 新型コロナウイルスが下水道に入っているので、洗浄する
  • (身内を装って)新型コロナウイルスに感染してしまい、治療のためにお金が必要

 

また、保健所を騙って

詐欺師
新型コロナウイルスの検査キットを送るので、家族構成を教えてください。

と電話をしてくるケースも確認されています。

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東京オリンピック・パラリンピック絡みの詐欺

話題の東京オリンピック・パラリンピック。

これも詐欺に利用されています。

 

オリンピック・パラリンピックの関連団体や公式、警察、銀行などを名乗って

  • 『オリンピック詐欺のカモリストにあなたが載せられてしまっている』などと言って、解決するための費用をだまし取ろうとする
  • 『オリンピックの時に窃盗団が来るので、自衛のためキャッシュカードの更新を』とカードをだまし取ろうとする

という手口です。

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改元に乗じた詐欺

2019年には、元号が平成から令和に変わりました。

なんとこの時にも、改元を利用した詐欺が発生しています。

 

銀行員を装って

  • 『元号が変わるので、キャッシュカードを交換しなければならない』
  • 『セキュリティを強化したカードに切り替わる』

などと電話をかけ、職員役にカードを取りに行かせたり、『手続きのために必要』と暗証番号を聞き出したりする手口です。

オリンピック絡みの詐欺でも、近い手口がありましたよね。

 

でもこういうのって、どうせオリンピックや改元の時だけなんでしょ?
いえいえ、改元やオリンピックでこういう詐欺があるってことは、他の大きな出来事でも詐欺がありうるってことなんですよ!
キョウカ

油断はできません!

 

昔から使われ続けている詐欺の手口

その電話、大丈夫!?

詐欺は、『新しい手口が登場すると、古い手口が廃れる』ものではありません。

古い手口のまま、もしくはいろいろな形でアップデートされて使われる手口もあります。

今なお行われる『オレオレ詐欺』

オレオレ詐欺は、身内を装って『大変なことになってしまい、お金が必要』という話をして、お金をだまし取る詐欺。

 

どんな話かというと、たとえば

  • 交通事故を起こしてしまい、示談金が必要
  • 会社のお金を紛失した、使い込んでしまった
  • 不倫をして相手を妊娠させてしまい、慰謝料を払わなければならなくなった

など。

 

家族から突然こんな話をされたら、慌てるし、混乱してしまいますよね。

その混乱や、『なんとかしなきゃ!』という気持ちを利用する詐欺です。

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災害に絡んだ詐欺電話の手口

災害時には、必ずと言っていいほど、詐欺が発生します。

 

  • 被災地にいる身内を装って、『お金が必要』と連絡してくる
  • 市役所やボランティア団体などを騙り、ウソの義援金への協力を呼びかける
  • 業者を装って『国から助成金が出るので損傷した所を直しませんか?』などと持ちかける

などといった手口があります。

 

災害に遭って困っている人や、『少しでも力になりたい』と思う人の気持ちに付け込むなんて、ひどいですね。

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『ワン切り』をして折り返しの電話をかけさせる詐欺

ワン切りの電話をかけ、受けた人に折り返させる方法で、詐欺が行われることもあります。

これは

  1. ワン切り電話をかける
  2. 電話を受けた人が折り返しの電話をかけると、詐欺師に繋がる
  3. 儲け話などをしてお金をだまし取る

という手口。

 

また、国際電話を利用して、

  1. ワン切りを受けた人が折り返すと、『しばらくお待ちください』などのアナウンスが流れる
  2. 保留音が延々と流れ、通話状態のままになる
  3. 通話状態が続くことで、詐欺グループは国際通話料金の一部を得ることができる

という手口もあります。

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『特別な権利を譲ってほしい』と持ちかける詐欺

あるとき電話がかかってきて、

  • 『あなたには特別な権利があるが、その権利を他の人に譲ってほしい』
  • 『あなたの持っている権利がほしいという人がいるので、名義を貸してくれませんか?』

と持ちかけてくる詐欺もあります。

 

そして『権利を譲っても良い』『名義を貸しても良い』と返事をすると、

  • 『一旦購入してほしい』と言い、その費用を払わせる
  • 名義を貸した後、『名義を貸すのは犯罪』などと脅し、解決のための費用や弁護費用などの名目でお金を払わせる

という手口で、お金をだまし取られてしまうのです。

 

『特別な権利』というのは、たとえば

  • 特別な仮想通貨の購入権
  • 老人ホームの優先入居権
  • 株式会社の株の購入権

などです。

もちろん『権利がある』という話は、ウソです。

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電話での架空請求詐欺

利用した覚えのないサイトの利用料を請求されたりするのが、『架空請求詐欺』

詐欺師
サイトの利用料が未払いです。このままだと裁判になりますよ。

などと言って、お金をだまし取る手口です。

 

『架空請求詐欺は、メールやはがきで来るもの』と思っている人もいますが、電話で来ることもあります。

 

どうやって電話番号を知るかというと

  • アダルトサイトや不審なサイトに登録した人の個人情報を利用する
  • パソコンやスマホをウイルスに感染させ、個人情報を抜き取る

といった方法。

詐欺師はインターネットも利用して、虎視眈々と個人情報を狙っているのです。

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被害予防や被害回復を装う詐欺

詐欺の中には、

  • すでに詐欺の被害を受けた人をターゲットにする詐欺
  • 詐欺被害を予防すると持ちかける詐欺

という手口もあります。

 

たとえば、詐欺の被害者に、

『被害回復のお手伝いをします』『弁護団が結成されました』

などと連絡をし、弁護士への着手金などの名目でお金をだまし取るのです。

 

また、先にも触れましたが、

  • 『あなたの口座が犯罪に利用されている』
  • 『あなたのキャッシュカードが不正利用されている』
  • 『詐欺のカモリストにあなたの個人情報が載っている』

といったことを告げ、

詐欺師
被害に遭わないように、対処してあげます。

などと言って、個人情報を聞き出したり、必要経費の名目でお金をだまし取ったりする手口もあります。

 

詐欺すらも利用して詐欺を行うなんて、ひどすぎて言葉もありません…。

儲け話系の詐欺

詐欺のオーソドックスなやり方として

『儲け話を持ちかける』

というものがありますね。

 

たとえば

  • 未公開株や架空の有価証券、外国通貨、価値の低い土地などの購入
  • 投資話
  • 土地の買い取り

などを持ちかけてくる手口です。

 

『うまい儲け話はウソと思え』という言葉は、もう何十年も語り継がれています。

なのに、儲け話の詐欺は、令和になった今でもあります。

人間心理として、つい『あわよくば楽して儲けたい』と思ってしまうのでしょうね。

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自動音声ガイダンスを使った電話詐欺

電話を使った詐欺の中には、自動音声ガイダンスを利用しているものもあります。

 

クレジットカード会社などになりすまして電話をかけ、自動音声ガイダンスを流して操作させ、個人情報などを聞き出す

という手口です。

その後、警察などを装った人から、『カードが悪用されている』などと連絡が入るのです。

 

問い合わせの電話に対して、いろいろな企業で自動音声ガイダンスを利用していますよね。

ですから、自動音声ガイダンスが流れると『安心できる企業だ』と思ってしまう人もいます。

その心理を利用した詐欺です。

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電話を使った詐欺にはどんなタイプがある?

電話を使う詐欺にもいろいろなタイプが…。

ここからは、詐欺の手口を、タイプごとに整理して見てみましょう。

 

実際には、1つの詐欺に1つのタイプが該当するわけではなく、

組み合わせて行われることが多いです。

いろいろな登場人物が出てくる『劇場型詐欺』

『劇場型詐欺』という言葉を聞いたことがある人も多いはずです。

これは、何人もの詐欺師が演じる役を分担してターゲットをだます詐欺です。

 

たとえば、

不倫をして慰謝料を求められた、というオレオレ詐欺

⇒不倫をした本人役、不倫相手役、不倫相手の配偶者役、弁護士役など

キャッシュカードなどが悪用されている、という詐欺

⇒銀行員やカード会社の社員役、警察官役、銀行員や銀行の業界団体の人の役など

特別な権利を譲ってほしい、という詐欺

⇒権利を譲ってほしいと頼む人の役、権利を扱う業者(老人ホームなど)の役、弁護士役、警察官役

といった形です。

 

こういった人が次々に登場して、ターゲットを脅したり、『対処方法がある』などと話して、安心させたりします。

そうやって心を揺さぶり、お金をだまし取ってしまうのです。

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信用されやすい立場の人になりすます、『なりすまし詐欺』

詐欺は、相手を信じさせなければできませんよね。

ですから、

身内になりすます以外にも、信用されやすい立場の人になりすまして、電話をかけてきます。

 

どんな立場の人になりすますかというと、たとえば

  • 都道府県や国の機関、市区町村の役所職員
  • 弁護士や警察官
  • 国民生活センターや消費生活センターの職員
  • 銀行など、金融機関の職員

など。

 

また、所属を名乗る時も、

  • 実在の弁護士事務所
  • 実在の企業名

を騙ることがあります。

 

こういった職種の信用性や、実在の企業名、事業所名などを悪用するのです。

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メールやチラシ、はがきなどで前フリをする詐欺

詐欺の中には、電話をかける前にメールやパンフレット、はがきなどを送ってくる手口があります。

 

たとえば、投資や融資、仮想通貨や宝石などのパンフレットを送っておいて、

詐欺師
先日パンフレットをお送りしたのですが、見ていただけましたか?

などと電話をしてきます。

 

もちろん、パンフレットやチラシなども、『きちんとした企業』に見えるもの。

そして、興味を持った人をうまく言いくるめて、お金をだまし取ってしまうのです。

 

筆者の家にも以前、『パンフレットを送ったのですが…』という投資の勧誘電話が来たことがありました。

もしかしたら詐欺だったのかもしれません…。

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お金以外のものをだまし取る詐欺も

詐欺によって、だまし取られるのは、お金だけではありません。

現物が取られる詐欺もあります。

 

たとえば、『不用品を売ってください』と電話をしてくる不用品買取業者やリサイクルショップがありますよね。

そういった業者の中には、電話で買い取りに行く約束を取り付け、

  • 不当に安い値段で買っていく
  • いろいろと言いくるめたり、家に上がり込んだりして、本来売るつもりのなかった貴金属や着物などを持って行ってしまう
  • 『無料で引き取る』と言っていたのに、リサイクル料などと称してお金を取る

といった業者もいます。

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まとめ

電話を使う詐欺には、

  • 儲け話詐欺
  • 新型コロナウイルスや災害などに絡めた詐欺
  • 被害回復を騙る詐欺

など、実にさまざまな手口があります。

 

詐欺の基本は、

『信用させて、だまして、金品を取る』

ということ。

これは、昔から同じです。

 

でも、手口は

  • 仮想通貨など、世の中に新しく出てきたものと絡める
  • その時その時で、人々が不安に思う出来事に乗じる
  • 音声ガイダンスなど、機械やシステムなどを利用する
  • パソコンやスマホのウイルス、違法サイトでの個人情報抜き取りなど、IT技術を利用する

いろいろなものを利用してアップデートされます。

そして、文字通り『あの手この手』で、お金を狙って来るのです。

 

今後もきっと、新しい手口が出てくるはず。

『どんなことでも詐欺のネタになり得るし、どんな技術も詐欺に利用され得る』

という心構えで、十分に用心を、そして対策をしていく必要があります。

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