電話の防犯や対策

【電話対策】悪質な詐欺を防止する防犯スマホアプリをケース別に紹介

『オレオレ詐欺』などの詐欺や悪質業者からの電話は、固定電話だけに来るとは限りません。

スマホにも来ることがあります。

 

でも、スマホには、

詐欺電話や迷惑電話を防止してくれる『防犯アプリ』

があるんです。

 

デンタ
えっ、そんなスマホアプリがあるなら、使いたいなぁ。

はい、使ってください!

アプリを入れておけば、万が一悪質な電話が来た時も安心ですよ!

 

ということで、この記事では

  • 詐欺防止に大活躍のスマホアプリ
  • スマホアプリで防犯対策をする時の注意点やメリット・デメリット

を紹介します。

 

ぜひ読んで、安心安全なスマホライフを送ってくださいね!

 

電話詐欺を防止するスマホアプリ

詐欺電話対策にはどんなアプリがある?

  • ドコモ、au、ソフトバンクの公式アプリ
  • 通信会社に関わらず使えるアプリ
  • 無料で使えるアプリ

を順番に紹介していきます。

ドコモユーザー向けあんしんセキュリティ

『あんしんセキュリティ』は、NTTドコモの公式防犯アプリです。

 

電話の防犯機能としては

  • 迷惑電話の可能性がある番号から着信があると、警告する
  • 発信する時に、相手先番号が迷惑電話である可能性があると警告する
  • 電話帳に登録されていない番号から着信があると、ハローページなどの情報を元に、発信元の名称を表示する
  • 発着信の時以外も、迷惑電話の番号かどうかを調べられる

 

その他にも

  • 詐欺やウイルス配布などの危険なサイトにアクセスすると、警告やブロックをする
  • アプリを使ってサイトにアクセスする時にも、不正サイトかどうかチェックする
  • 接続するWi-Fiが個人情報を閲覧するなどの不正なことをしていないか、確認する

という機能があります。

 

『あんしんセキュリティ』を利用する時には、申込みが必要です。

詳しくは、こちらのサイトを読んでください。

『あんしんセキュリティ』 

『あんしんセキュリティ』の詳細

 

なお、『あんしんセキュリティ』は、

ドコモの回線を使っている人のみ

が利用できます。

他の通信会社を利用している人は、このアプリを使うことはできません。

auユーザー向け迷惑メッセージ・電話ブロック

『迷惑メッセージ・電話ブロック』は、auユーザー向けのアプリです。

  • 迷惑電話や危険な電話を自動的に検知し、発着信の時に警告を表示する
  • アプリのリストに登録されている電話番号は、端末の連絡先に登録していなくても自動的に発信元の名前を表示する
  • 迷惑SMSを自動的に迷惑メッセージフォルダに振り分ける

という機能があります。

 

ただし、利用できるのは、

  • 『auスマートパス』に加入していて、au通信サービスを利用している
  • 『auスマートパスプレミアム』に加入している(au通信サービスの契約はしていてもしていなくてもOK)

のどちらかに合う人です。

2つの条件のどちらにも合わない人は、初回のみ30日間の無料お試しで、アプリを使うことができます。

 

アプリについて詳しくは、こちらを読んでください。

『迷惑メッセージ・電話ブロック』

ソフトバンクユーザー向け迷惑電話ブロック

ソフトバンクユーザー向けの防犯アプリは『迷惑電話ブロック』です。

 

このアプリには、

  • 危険な着信が来た時に警告を表示する
  • 電話番号が連絡先に登録されていなくても、お店などの着信元の名前を自動で表示する
  • 発信前に電話番号をチェックし、危険な相手先の可能性があると警告を表示する
  • 発信履歴の中に危険な相手先の可能性があると判断した番号があると、警告を表示する
  • メッセージに届く迷惑メールを、自動的に迷惑メッセージフォルダに振り分ける

という機能があります。

 

利用料は、

ソフトバンクの『セキュリティパック』に加入しているかどうか

で異なります。

セキュリティパックに加入している

⇒無料

セキュリティパックに加入していない

⇒月額300円

 

詳しくは、こちらで確認してください。

『迷惑電話ブロック』

その他の通信会社ユーザーにおすすめの電話防犯アプリ

ドコモ、au、ソフトバンク以外の通信会社を利用している人向けの電話防犯アプリも、もちろんあります。

 

ここでは

  • トビラフォンモバイル
  • Whoscall(フーズコール)

を紹介していきます。

『トビラフォンモバイル』

『トビラフォンモバイル』は、迷惑電話対策の草分け的な存在である『Tobila Systems』が提供しているアプリです。

 

このアプリには、

  • 迷惑電話の可能性がある番号からの着信があると、警告を表示する
  • 知らない番号からの電話が来ると、『イエロー・ページ』の情報を元に、発信元の名称を自動的に表示する
  • 迷惑メッセージを自動的に迷惑メールフォルダに振り分ける
  • 『電話番号.com』と連携して、電話番号の検索ができる

という機能があります。

 

この『トビラフォンモバイル』は、

3大キャリアの公式アプリと、ほぼ同じ機能を持つ

ことから、

大手通信会社を利用していないけど、セキュリティはがっちり固めたい

という人におすすめです。

 

ただし、ドコモ、au、ソフトバンクを利用している人は、それぞれの公式アプリを使いましょう。

 

『トビラフォンモバイル』は、月額350円(税込み)で利用できます。

ただし、

  • 通信会社の基本パック
  • セキュリティパック
  • アプリ取り放題サービス

などを利用している人は、追加料金なしで同等の機能を持つアプリを使える可能性があります。

なので、まずは契約している通信会社に、安く使える防犯アプリがあるかどうか、確かめておきましょう。

 

『トビラフォンモバイル』についての詳細は、こちらを見てくださいね。

『トビラフォン モバイル』

『Whoscall(フーズコール)』

『Whoscall(フーズコール)』は『Gogolook』提供の電話防犯アプリです。

 

  • 端末に登録していない番号からの電話を識別し、ブロックする(有料プランへの登録が必要)
  • 迷惑電話として識別された着信を簡単にブロックできて、その番号からの着信を拒否できる
  • 発信元の電話番号を検索できる

という防犯機能があります。

 

このアプリのメリットは、

  • 国内だけではなく、海外の電話番号にも対応する
  • AIによるデータ分析、警察庁との連携、世界中のユーザーからの情報を元にデータベースを更新する

という点です。

最近は、国際電話の詐欺もあるため、海外からの着信にも対応してくれるのは嬉しいですね。

 

ただ、AppStoreに書いてある説明を見ると、

  • 有料プランでないと使えない機能がある
  • 『プレミアム版』と『Whosecallプレミアム版』の違いがわかりにくい

というところが気になるポイントです。

気になることは事前に問い合わせて、確認してから使ってください。

 

Whosecallについて、詳しくはこちらを見てください。

『Whosecall』

無料のアプリを使いたい人向けの電話防犯アプリ

電話防犯アプリには、無料で使えるアプリもあります。

 

ここでは筆者が良さそうだと判断したアプリを1つ、紹介しておきます。

無料で使える電話防犯アプリ『電話帳ナビ』

『電話帳ナビ』には、

  • データベースと照合して、端末に未登録の番号でもかけてきた相手の情報を表示する
  • 詐欺などの犯罪に使われている電話番号を識別し、警告を表示する
  • 固定電話にかかった電話をスマホに転送させると、発信元を判別できる

という機能があります。

 

ただし、無料で使える機能は、あくまでも相手の情報や警告の表示までです。

迷惑電話を自動的にブロックする機能を使う場合は、有料になります。

 

iPhone用『電話帳ナビ』

Android用『電話帳ナビ』

無料アプリを利用する時の注意点

無料で使えるアプリを利用する時には、

  • どんな機能が使えて、どんな機能がないのかをよく確認する
  • 使い方などの説明をよく読む
  • 提供元を確認する
  • 利用規約やプライバシーポリシーなどをよく読む
  • アプリ名で検索し、口コミ安全性を調べる

など、アプリの内容や質、安全性などをよく確認しましょう。

 

というのも、無料のアプリには、

  • 動作が不安定だったりして、使い勝手が良くない
  • 期待した効果が得られない
  • 欲しい機能がなかった
  • 自分が使いたい機能を使うには課金が必要だった
  • 実は悪質なアプリだった

といったデメリットやリスクが、あり得るからです。

 

また、無料の電話防犯アプリを入れた人の中には、

『迷惑電話をブロックするのかと思ったら、着信拒否リストを作るアプリだった』

というレビューを書いていた人もいました。

 

『無料のものはそれなり』である可能性も考えて、利用してくださいね。

高齢者向けのスマホでの電話防犯

最近は、高齢者もスマホを使う人が増えていますよね。

高齢者は特に詐欺に狙われやすいので、しっかりと防犯対策をしておきましょう。

 

アプリを入れるのも良いですし、

機種変更や初めてスマホを持つ機会なら、迷惑電話対策がしてある機種を選ぶのも良いですよ。

 

たとえば、大手通信会社なら

ドコモ

⇒『らくらくスマートフォン』

ソフトバンク・Y!mobile

⇒『かんたんスマホ』

が、高齢者向けの、迷惑電話対策機能も入っているスマートフォンです。

 

迷惑電話対策付きの機種がない場合は、セキュリティ対策のオプションをつけることをおすすめします。

関連記事
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期待の新アプリ『ShareGuard(シェアガード)』

アプリ紹介の最後に、2020年8月上旬時点で開発中のアプリを1つ紹介しましょう。

 

『ShareGuard(シェアガード)』というアプリなのですが、なんと

『迷惑電話の声のパターン』から迷惑電話かどうかを判定して認識し、通話を遮断する

という、世界初のタイプのアプリです。

 

どんな機能かというと

  • 知らない番号からの電話が来ると、自動的にアプリが起動する
  • 詐欺師から電話がかかってきた時も、自分から詐欺師に電話をしてしまった時も、作動して通話を遮断する
  • 通話を遮断した理由を表示で知らせる
  • 連絡先を設定しておくと、『怪しい電話が来たので通話を遮断した』ということをメールで知らせるので、離れて暮らす家族も迷惑電話が来たことを把握できる

という機能です。

 

既存のアプリは、あくまでも電話番号で迷惑電話かどうかを判定しています。

でも、ShareGuardは『声』で認識しますから、

迷惑電話の主が電話番号を変えたばかりでも、迷惑電話だと認識できるのです。

 

これは強力な詐欺防止アプリになりそうですね!

リリースが待ち遠しいです。

 

『Share Guard(シェアガード)』について詳しくはこちら。

『親を守ろう・自分でも守ろう・みんなで守ろう 迷惑電話をゼロにするアプリ シェアガード』

 

アプリでの電話防犯対策注意点とメリット・デメリット

防犯対策をしておけば、安心してスマホライフを楽しめる

ここからは、電話詐欺対策でアプリを使う時の注意点などについて、お伝えします。

アプリを使い始める時の注意点

電話詐欺対策のアプリを使う時に大切なのは

アプリをインストールしたら、使い方を確認し、必要な設定をする

ということです。

 

キョウカ
それは当たり前じゃない?

そうですね。

でも、その『当たり前』が大事なんです。

 

たとえば、電話防犯アプリの中には、

  • 迷惑電話のリストを、常に最新にしておく必要がある
  • アプリが起動してないと、電話が来た時に防犯機能が作動しない

といったことから、

常にバックグラウンドで起動しておくことが必要になったりします。

 

でも中には、電池の減り具合を気にして、起動しない人もいるのです。

これでは、せっかく入れたアプリの効果がないですよね。

 

ですから、設定や使い方はきちんとチェックしましょう。

スマホの操作に自信がない人は、設定などを確認してもらう

高齢者など、スマホの操作に自信のない人が電話防犯アプリを使う場合は、

  • ショップなどで設定や使い方を一緒に確認してもらう
  • 家族に設定などを手伝ってもらう

など、電話防犯アプリがきちんと働くようにしてください。

 

また、必要に応じて

  • どういう表示が出たら電話に出てはいけないか
  • どういう表示が出たら、メールを開いてはいけないか

といったことを、分かりやすくメモしておくと良いですよ。

電話防犯アプリを使うデメリットはある?

キョウカ
ところで、電話防犯アプリって何かデメリットはないの?

良い質問ですね!

電話防犯アプリにも、多少のデメリットはあります。

 

それは

  • すべての迷惑電話をブロックできるわけではない
  • 常時バックグラウンドで起動する場合、その分、充電の減りが早くなることがある
  • 迷惑電話・迷惑メール判定のために、利用者から取得した着信やメール受信の情報が、このサービスのために使われることがある
  • 性能の良いアプリは料金がかかる

ということです。

すべての迷惑電話をブロックできるわけではない

電話防犯アプリを入れたとしても、

迷惑電話を100%判別してブロックできるわけではありません。

 

ですから、アプリを入れてあっても

  • 迷惑電話や詐欺に対する知識を持っておく
  • 普段から、『詐欺やセールス、勧誘などの電話を取ってしまった時には、すぐに電話を切る』という対応ができるようにしておく

ということが大切です。

電池の減りが早くなることもある

電話防犯アプリには、バックグラウンドで常に起動しておく必要のあるアプリがあります。

その場合、

アプリが動いている分、電池の減りが早くなる

ことがあります。

 

といっても、

『使っていると、ぐんぐん電池が減る』なんてことは、まずありません。

もし電池の減りが早すぎて気になる時は、アプリを確認するだけでなく、他の要因もチェックしてください。

着信情報が、電話防犯アプリのために利用されることがある

キョウカ
3つ目の、『着信やメール受信の情報が使われる』ということが、ちょっと気になる…。

そういう人も、いますよね。

 

気になる時は、

  • アプリの利用規約
  • プライバシーポリシー
  • 情報取得の目的や用途

などをよく確認してください。

 

良心的なアプリなら、情報の取得はあくまでも迷惑電話やメールの判定のためだけで、他の用途に使うことはありません。

逆に言うと、『他の用途に使わない』ことが確認できるアプリを使うと良いですね。

性能の良いアプリはやはり有料

使い勝手や防犯性能の高いアプリを使おうとすると、どうしても有料になります。

これは、良いアプリを開発するためにコストがかかる以上、仕方のないことです。

 

防犯のコストについては、

  • 万が一、迷惑電話が来ても、警告表示があれば防げるから、無料のアプリで十分
  • 万全を期したほうが安心だから、料金がかかってもコスパは良い

など、人によって考え方が分かれるところですよね。

 

なので、自分にとって無理なく対策できる方を選ぶと良いでしょう。

もちろん、途中でアプリを変えることもできますしね。

 

ただ、先にも触れたように、スマホの契約状況によっては、無料で、もしくは安く有料アプリを使うこともできます。

まずは、契約している通信会社に確認してください。

アプリで防犯対策をするメリットは?

アプリで防犯対策をする一番のメリットは、やはり

迷惑電話を高確率でブロックしてくれるので、詐欺師や悪徳業者と接触せずに済む

ということです。

 

デンタ
『知らない番号の電話には出ない』っていうだけじゃだめなの?

それだけでも、ある程度詐欺電話を防ぐことはできます。

 

ただ、『知らない番号の電話に出ない』というだけだと、

  • うっかり知らない番号の電話に出たら、偶然怪しい電話だった
  • 留守電に残されたメッセージを聞いて、自分が利用している業者だと思って折り返したら、怪しいセールスの電話だった

ということもあるのです。

2つ目は、筆者も実際に経験しています。

 

となるとやはり、迷惑電話はできる限りブロックすることがベストですよね。

 

その他の、電話防犯アプリを使うメリットは

  • 電話防犯アプリを使う人が増えることで、迷惑電話リストや判定の質が上がる
  • 多くの人が対策をすることによって、詐欺電話や迷惑電話が減っていく可能性がある

ということです。

 

電話防犯アプリには、迷惑電話のリストを更新するために、利用者への着信情報を参考にするものがあります。

ということは、

利用者が増えることでブロックできる迷惑電話の番号も増える、ということになります。

 

さらに、『詐欺師や悪徳業者がスマホに電話をかけても、ブロックされる』という状況が増えれば、

詐欺師や悪徳業者にとって、『電話で詐欺を行うメリット』がなくなります。

となれば、電話詐欺そのものが減っていく可能性があるのです。

 

まとめ

スマホにかかって来る詐欺や悪徳業者などの迷惑電話を防ぐアプリとしておすすめなのは、

ドコモユーザー

⇒『あんしんセキュリティ』

auユーザー

⇒『迷惑メッセージ・電話ブロック』

ソフトバンクユーザー

⇒『迷惑電話ブロック』

その他の通信会社を利用している人

⇒『トビラフォンモバイル』、『Whosecall(フーズコール)』

無料のアプリで防犯対策をしたい人

⇒『電話帳ナビ』

といったアプリがあります。

 

こういった電話の防犯アプリは、通信会社との契約内容によっては、無料や安い料金で使えることがあります。

お得に使えるなら、良いアプリを使ったほうがメリットが多いですよ。

 

迷惑電話は、いつかかってくるかわかりません。

でも、電話防犯アプリを使えば、いつでも安心です。

そして、周りの人にも勧めてあげてください!

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