バーゼルの最深部で、絶望して立ち尽くしているあなたへ。
- 「サリヴァン&レベッカが理不尽に強すぎて、もう何十回全滅したか分からない。コントローラーを投げなかった自分を褒めてあげたい」
- 「攻略サイトを見ても『レベルを上げて物理で殴れ』としか書いてなくて、肝心の『どうやって殴るか』という具体的な戦術が分からない」
- 「苦労してストーリーをクリアしたけど、結局あのエンディングは何だったの? 謎が多すぎてモヤモヤして夜しか眠れない」
もし、あなたがこのどれか一つでも当てはまるなら、この記事はまさにあなたのためのものです。
通勤電車の揺れに耐えながら、Steam Deckを握りしめている同志よ、こんにちは。
2010年の発売から15年が経った今なお、新規プレイヤーを絶望の淵に叩き落とす『エンドオブエタニティ』。
最近のゲームは親切設計が多いですが、本作の隠しダンジョン「チョイポリス」と、その最深部に待ち受ける裏ボスたちは、生半可な覚悟では太刀打ちできません。
ネット上には断片的な情報はあれど、最高難易度「ZENITH」までを見越した、論理的かつ体系的な「完全攻略マニュアル」は驚くほど少ないのが現状です。
私は、家事と育児、そしてフルタイムの仕事に追われる一介の主婦ですが、このゲームに関しては少々うるさいですよ。
4K/HDリマスター版を含め、通算プレイ時間は4桁を超えています。
家計簿の1円のズレは許せても、銃のカスタマイズの1グラムの無駄は許さない。
そんな私が、バーゼルの物理法則を徹底的に解剖しました。
この記事では、以下の内容を徹底解説します。
- チョイポリス全フロアの安全な歩き方と回収すべきお宝
- 最強の「黄金銃」カスタマイズレシピ(数値データ付き)
- 最難関サリヴァン&レベッカを「ハメ技」と「正攻法」の両面で完封する具体的戦術
- エンディングの裏にあるストーリーの深層考察
この記事を読むことで、あなたはネットの断片的な情報に振り回されることなく、最短ルートで裏ボスを撃破できます。
もう理不尽な難易度へのストレスから解放され、バーゼルの塔の頂点から世界を見下ろす「真の支配者」としての達成感を味わえるでしょう。
この記事で紹介する方法を実践すれば、あなたも必ずサリヴァンを倒し、物語の真実にたどり着くことが可能です。
さあ、一緒に“永遠”を終わらせに行きましょう。
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序章:終わらない永遠への招待状なぜ私たちはこの「死地」へ向かうのか

2025年11月、東京の朝。
満員電車のリズムに揺られながら、ふと思います。
「このダイヤの正確さ、まるでバーゼルの時計塔ね」と。
夫と息子を送り出し、自分の身支度を整えて会社へ向かう。
そんな私の密かな楽しみが、この『エンドオブエタニティ(Resonance of Fate)』です。
一見すると、スタイリッシュな美男美女が銃を乱射して飛び回る、爽快アクションゲームに見えますよね。
でも、ここまでたどり着いたあなたならもう気付いているはず。
このゲームの本質は「リソース管理と確率論の詰め将棋」です。
家計簿をつけるよりシビアな計算が求められる、大人のためのRPG。
それがこの作品の正体です。
本編クリアおめでとうございます。
でも、あえて厳しいことを言いますね。
そこまでは「チュートリアル」です。
このゲームが牙を剥くのはここから。
隠しダンジョン「チョイポリス(Neverland)」と、その最奥に鎮座する裏ボス「サリヴァン&レベッカ」。
「レベルを上げれば何とかなる」というRPGの常識は、バーゼルの最下層に捨ててきてください。
ここから先は「論理」と「数値」だけが支配する世界です。
私が主婦業とライター業の合間に導き出した、
難易度ZENITH(最高難度)すら完封する「論理的攻略法」
を、余すところなくお伝えします。
準備はいいですか?
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第1章:戦術原論バーゼルの物理法則を「家計」のように管理する

まず、マインドセットを変えましょう。
チョイポリスで負けるのは、あなたの操作が下手だからではありません。
「計算」が合っていないからです。
家計と一緒で、収支が合わなければ破綻(ゲームオーバー)します。
1. 「強さ」の正体:ダメージ計算式のパラドックス
多くのプレイヤーが陥る罠、それが「レベル上げ信仰」です。
このゲームにおいて、レベルアップで増えるのは「HP」と「積載量(Weight)」だけ。
攻撃力は1ミリも上がりません。
攻撃力を決めるのは、以下の冷徹な数式です。
分かりやすく例えるなら、以下のようになります。
- スクラッチダメージ(マシンガン): 「借金」を負わせる行為
- ダイレクトダメージ(ハンドガン): 「返済の督促」をして現金を回収する行為
マシンガンでどれだけ膨大な借金(青ダメージ)を背負わせても、督促(赤ダメージ)をしなければ、敵は時間経過という名の徳政令で、借金をチャージラにして回復してしまいます。
特に今回のターゲット、サリヴァン。
彼のHPは難易度ZENITHで数百万に達します。
ちまちまとハンドガンで削るのは、数千万円の住宅ローンを小銭で返そうとするようなもの。
日が暮れますし、金利(敵の回復)で一生終わりません。
「マシンガンで一撃数十万の借金を負わせ、ハンドガンで即座に差し押さえる」。
この連携のサイクルを、秒単位で管理する必要があります。
これができないと、サリヴァン戦の土俵にすら立てません。
2. 行動阻害の重要性:敵を「定時退社」させるな
サリヴァン&レベッカ戦での敗因、その99%は「敵にターンを回したこと」です。
彼らに攻撃権を渡してはいけません。残業させてでも拘束し続けるのです。
そのために必要なのが「スタン(気絶)」と「ゲージクラック」です。
スタンのメカニズム
マシンガン(MG)のレベルを上げると、スタン発生率が上昇します。
Lv.100になると、ほぼ100%の確率でスタンが入ります。
これは「確率」ではなく「確定演出」まで持っていく必要があります。
Lv.99ではダメなんです。
1%の事故が、全滅(タイトル画面戻り)を招くのですから。
ゲージクラック=ベゼル回復の泉
ハンドガンやグレネードで敵のHPゲージを分割(クラック)し、その分割線を破壊すると、敵がのけぞり、こちらのI.S.ゲージ(ベゼル)が回復します。
「攻撃して敵を止める」→「ベゼルが回復する」→「回復したベゼルでまた攻撃する」。
この永久機関を構築することこそが、勝利への唯一の道です。
自転車操業に見えますが、止まらなければ倒れません。
3. I.S.ゲージ管理:家計の貯蓄と同じ
ベゼル(I.S.ゲージ)が尽きた状態(DANGER)は、防御力がゼロになり、被ダメージが倍増する状態。
いわば「貯金ゼロで急な出費(入院など)が来た状態」です。
一撃で家計崩壊(即死)します。
チョイポリスの敵は火力がインフレを起こしているので、以下の二択を常に迫られます。
- 「ベゼルを割られる前に割る(クラック)」:攻撃は最大の防御。
- 「絶対に割られない場所に隠れる(トーチカ)」:リスク回避。
この基本原則を頭に叩き込んだ上で、具体的な準備に移りましょう。
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第2章:深淵への準備チョイポリス潜入前の「買い物リスト」

主婦にとって、買い物リストの作成は戦いの始まりです。
買い忘れは許されません。
夫に「牛乳買ってきて」と頼んで、違う種類の牛乳を買ってこられた時の絶望感。
あれを味わいたくなければ、準備は念入りに。
チョイポリスは一度入ると補給が困難です。
以下のリストをスクリーンショットに撮るか、メモしてください。
1. キャラクター育成の目安
- 推奨レベル:全員Lv.200以上
HP確保のためです。
ZENITH挑戦ならLv.250は欲しいところ。
HPはあればあるだけいい。
貯金と一緒です。 - 必須スキル:マシンガン Lv.100
これがないとサリヴァン戦は「運ゲー」になります。
私たちは運に頼りません。
確実性を取りに行きます。 - 必須スキル:ハンドガン Lv.80以上
ゲージクラック性能を確保するためです。
2. 闘技場(アリーナ)での最終調整
経験値と資金は、アリーナという名の「職場」で稼ぎます。
効率よく働きましょう。
- Rank 45-3:経験値効率の聖地
ここでひたすらマシンガンを撃ちまくり、Lv.100を目指してください。
単純作業ですが、無心になれます。
アイロンがけのようなものです。 - Rank 20-3:コイン稼ぎの鉱脈
報酬が「カッパーコイン」のみ。
これを集めて、交換所で特殊弾薬を爆買いします。
3. 携行アイテムリスト(アイテムボックス満載推奨)
私のアイテムボックスの中身を公開します。
これだけあれば、どんなトラブルにも対応できます。
| アイテム名 | 目標数 | 入手・用途 (私のメモ) |
|---|---|---|
| アーマーピアッシング弾 | 200発 | 【最重要】 カッパーコイン交換。 敵の装甲を無視する「貫通弾」。 これがないとサリヴァンはただの鉄壁です。 絶対に忘れないで。 |
| メタルコート弾 | 100発 | 装甲破壊用。 サリヴァンのバリアを剥がす下準備に。 AP弾の節約にもなります。 |
| スマッシュグレネード | 50個 | 敵の行動ゲージを強制的にへし折るアイテム。 緊急時の保険です。 |
| フリーズグレネードEX | 50個 | 【裏ワザ用】 合成で作成。 サリヴァンたちを氷漬けにするための切り札。 これがあるかないかで難易度が天と地ほど変わります。 |
| アンチダメージ | 20個 | 被ダメージを一定時間1/10にする魔法の薬。 開幕事故を防ぐシートベルト。 |
| エスケープヘキサ | 1個 | 帰るまでが遠足。 チョイポリスでの全滅はセーブなしで戻されるので、ヤバいと思ったら即使用。 プライドより生存です。 |
| 各種回復キット | Max | 持てるだけ持つ。 基本です。 |
4. 装備:TPOに合わせたコーディネート
- ハイポリマーパッド
物理ダメージを劇的にカットします。
おしゃれより実用性。
全員に2個ずつ装備させてください。
見た目はゴツくなりますが、背に腹は代えられません。 - 耐氷スーツ/耐熱スーツ/耐毒スーツ:
チョイポリスはエリアごとに「殺し方」を変えてきます。
面倒くさがらずに着せ替えましょう。
雨の日にレインブーツを履くのと同じです。
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第3章黄金の銃(Golden Guns)入手と極限カスタマイズ

チョイポリス攻略の最大のモチベーション、それは「黄金の銃」シリーズの入手です。
これらは単なる色違いではありません。
スペックが桁違いです。
入手した瞬間、メニュー画面を開いてカスタマイズしてください。
ここからはパズルの時間です。
夫がプラモデルを作っている時の気持ちが少し分かります。
1. マシンガン:MP.05 GOLDEN(最強の削り役)
- 入手場所
チョイポリス 第2エリア イースト・パーク - カスタマイズ哲学
チャージ加速度(Charge Acceleration)への執着
サリヴァンのようなHPお化けに対して、ちんたらチャージしている暇はありません。
移動距離が短くても、瞬時にチャージ倍率をMAXまで持っていく。
それがこの銃の使命です。 - 推奨レシピ(一例)
- バレル
2連サブバレル×2 + 拡張バレル。
見た目は気にしない。
とにかく分岐させて数を稼ぐのです。
カニの足みたいになっても構いません。 - スコープ
ハイスコープ系。
チャージ速度の底上げ。 - 目標ステータス
チャージ速度150以上、加速度50%以上。
- バレル
2. ハンドガン:B-N84 GOLDEN(最強のクラッカー)
- 入手場所
チョイポリス 第1エリア 第1ゲート(要・強行突破) - カスタマイズ哲学:回転数こそ正義
インビンシブル・アクション(IA)中に、何十発も撃ち込むこと。
敵のHPゲージをミンチのように細かく分割(クラック)し、スタンさせまくるための構成です。 - 推奨レシピ(一例)
- マガジン
ドラムマガジン一択。
装弾数は正義です。
弾切れは死です。 - スコープ
ロングスコープエリートをL字パーツ等で山積みにします。
通称「サテラビュー積み」。
画面からはみ出しても気にしない。
美学は捨ててください。 - 目標ステータス
チャージ速度200以上、装弾数20発前後。
- マガジン
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第4章:隠しダンジョン「チョイポリス」踏破ガイド

さあ、準備は整いましたか?
チャプター16で「黒のエナジーヘキサA/B」を回収し、第4階層の「放置されたエレベーター」を起動。
第12階層へ降りれば、そこが狂気の遊園地「チョイポリス」です。
正式名称「Neverland(ネバーランド)」。
大人にならない子供の国、ではなく、「二度と帰れない場所」という意味でしょうね。
皮肉が効いています。
ここは全3エリア構成。
セーブポイントは限られています。
トイレは済ませておいてくださいね。
第1エリア:洗礼の庭 —— 挨拶代わりの即死攻撃
最初のエリアに入って数秒で、「あ、これ無理かも」と思うかもしれません。
正常な反応です。
ここが一番の難所と言っても過言ではありません。
- 最難関:セントラル・パーク
- 状況
突入直後、四方八方から敵に囲まれています。
「チョイゲキトツ!」(突進バカ)と「GG-チョイポール」(固定砲台)のクロスファイア。
運動会の玉入れの中心に放り込まれたようなカオスです。 - 攻略のコツ
ここで絶対にやってはいけないこと。
それは「開幕IA(インビンシブル・アクション)」です。
IAの助走中に集中砲火を浴びて、空中でハチの巣にされます。
正解は、「地味に走って近くのトーチカ(遮蔽物)に滑り込む」こと。
まずは身を隠し、アンチダメージを使用。深呼吸してから、ゼファーなどの機動力のあるキャラで各個撃破していきます。
- 状況
- 第1ゲート:宝の回収
- ここの宝箱には「B-M84 GOLDEN」が入っています。
敵を全滅させる必要はありません。
これを入手したら、一度エスケープヘキサで脱出してセーブしましょう。
命より銃が大事です。
- ここの宝箱には「B-M84 GOLDEN」が入っています。
第2エリア:機械と妖精の狂宴 —— 属性攻撃の恐怖
敵のレベルは上がり、いやらしい属性攻撃が増えます。
- 要注意:アーセナルフェアリ(妖精)
- 小さくて当たりにくい上に、氷属性攻撃をしてきます。
「凍結」すると被ダメージが増加し、次の攻撃でパリンと割れて即死します。 - 対策
全員に「耐氷スーツ」を装備。
マシンガンの集弾率を上げ、確実に当てていくこと。
- 小さくて当たりにくい上に、氷属性攻撃をしてきます。
- 中ボス:ペーター(Lv.230)&シルバーホーク
- 第2ゲートの奥。
本編でリーンベルに付きまとっていたあのペーター君が、巨大兵器と共に現れます。 - 攻略法
ペーター本体は無視してください。
彼はただの賑やかしです。
脅威なのは空爆してくるシルバーホーク。
「AP弾」を装填したマシンガンで、本体ごと撃ち抜いて撃墜します。
ペーター単体になれば、あとはサンドバッグです。 - 注意点
ここのボスは、倒してもマップ移動で復活します。
しつこいセールスマンのようです。
倒したら余韻に浸らず、即座に第3エリアへ進んでください。
- 第2ゲートの奥。
第3エリア:死線 —— ノーセーブの緊張感
このエリアにはセーブポイントがありません。
全滅すれば入口からやり直し。
夫の「今日、晩御飯いらない」連絡が、作り終わった後に来た時くらい絶望します。
- 最強の雑魚:ネバー・ターマン
- 見た目はただの職員ですが、攻撃力は作中最強クラス。
難易度ZENITHでは、一撃でベゼルを全て持っていかれます。 - 対策
「先手必勝」以外ありません。
敵に行動順が回る前に、IAで接近してスタンさせるか、スマッシュグレネードでゲージをへし折ってください。
「やられる前にやる」、これぞバーゼルの掟。
- 見た目はただの職員ですが、攻撃力は作中最強クラス。
- ゲート・トゥ・ヘブン手前
- ユピテルウェポン&ドロシーとの強制戦闘。
ここも勝利後に戻ると復活します。
倒したらそのまま、最深部の扉を蹴破ってください。
- ユピテルウェポン&ドロシーとの強制戦闘。
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第5章:決戦サリヴァン&レベッカ完全攻略

最深部「サリヴァン邸」。
そこにいるのは、不老不死を完成させたサリヴァン(Lv.230)と、炎を操る謎の少女レベッカ(Lv.205)。
この戦いは、RPGの戦闘ではありません。
「論理パズル」です。
感情で動いた瞬間、負けます。
冷静に、機械的に処理しましょう。
敵の脅威度分析:なぜ私たちは瞬殺されるのか
- レベッカ(最優先排除対象)
彼女の放つ火球は「即死級バーン(炎上)」を付与します。
食らえばHPが高速で減り、数秒でDANGER状態。
結論
サリヴァンは無視してください。
どんなにサリヴァンがカッコつけてポーズを決めていても、開幕全力でレベッカを落とします。 - サリヴァン(要塞)
物理耐性バリアを持ち、通常の弾丸を弾きます。
難易度ZENITHではHPが数百万相当。
まともに削り合うと、こちらの集中力が先に尽きます。
戦術A:【推奨】論理的完封「フリーズ・ハメ」戦法
「卑怯」?
いえ、「賢明」と言ってください。
スーパーで半額シールが貼られるのを待つのと同じ、立派な戦略です。
正攻法が通じない場合、あるいはZENITH攻略の切り札となる、システムを逆手に取った戦術です。
■ 準備
- 役割分担
- グレネード役(投擲レベル高め)
フリーズグレネードEX装備。
スキル「状態異常発生率アップ」必須。 - マシンガン役
MP.05 GOLDEN装備。 - ハンドガン役
B-N84 GOLDEN装備。
- グレネード役(投擲レベル高め)
- アクセサリ
ボンバーリング(爆風無効)があると、自爆を気にせず投げられます。
■ 実践チャート
Turn 1:デコイ誘導
誰か1人が敵に突っ込み、サリヴァンとレベッカをマップの隅に誘導します。
団子状態にするのが理想です。
Turn 2:絶対零度の世界
グレネード役がIAで長距離を走り(チャージ倍率を稼ぐため)、2体を巻き込むように「フリーズグレネードEX」を全力投球。
確率で2体がカチンコチンに「凍結」し、完全に行動不能になります。
Turn 3~Infinite:永久機関の完成
凍結した敵はただの氷像です。
マシンガン役がゼロ距離まで近づき、多重チャージでフルスクラッチ(全損ダメージ)を与えます。
続いてハンドガン役がダメージ確定。
【最重要】
凍結は時間経過またはダメージで解除されます。
解除される直前(あるいは解除された瞬間)に、再びフリーズグレネードを投げ込みます。
このループを維持すれば、敵は指一本動かせずに沈みます。
完全勝利です。
戦術B:【王道】スタン&レゾナンスによる正攻法
「私は銃撃多重奏をしに来たんだ!」という誇り高きハンターのあなたへ。
操作テクニックと判断力が問われる、ヒリヒリするような戦い方です。
■ 準備
- マシンガン役に「アーマーピアッシング弾(AP弾)」を装填。
- 全員にアンチダメージ使用。
■ 実践チャート
Phase 1:レベッカ瞬殺ミッション
マシンガン役がIAでレベッカに突撃し、多重チャージで「スタン」を付与します。
Lv.100なら入ります。
信じてください。
すかさずハンドガン役がIAで追撃。
ゲージクラックを連発してベゼルを回復しつつ、一気に撃破します。
ここで手間取ると炎上して終わります。
スピード勝負。タイムセールのワゴンに突撃する速さで。
Phase 2:対サリヴァン包囲網
レベッカさえいなければ、サリヴァンはただの「硬いおじさん」です。
AP弾の効果でサリヴァンのバリアを貫通し、本体にスクラッチを与えます。
サリヴァンがスタンしたら、即座に「レゾナンス・アタック」発動。
3人で三角形を描きながら、彼をタコ殴りにします。
【ポイント】
レゾナンス中に敵を「打ち上げ(Launch)」できれば勝ち確です。
「追撃(Bonus Shot)」と「叩きつけ(Smackdown)」が発生し、地面に落ちる前にHPを消し飛ばせます。
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第6章:終焉の先へストーリー考察と未回収の伏線

見事サリヴァンとレベッカを倒すと、報酬として
「パンダさんセット」「ブタさんセット」
という、緊張感を台無しにする着ぐるみが手に入ります。
私の息子(小4)はこれを見て大爆笑していましたが、私は少し切なくなりました。
このふざけた報酬の裏にある、物語の深淵を覗いてしまったからです。
1. サリヴァンの実験と「ゼニス」の真実 —— 彼はバグテスターだったのか?
本編の黒幕サリヴァン。
彼の目的は単なる支配ではなく、「ゼニス(機械神)による管理からの人類解放」でした。
人々はクォーツ(水晶)によって寿命を管理され、死ぬ時間さえもプログラムされています。
サリヴァンは、クォーツと肉体のリンクを断ち切り、神の管理外で生きる「真の人間(不死者)」を作ろうとしていました。
チョイポリスでの彼は、まさにその実験の完成形。
自らのクォーツを破壊し、それでもなお生き続けることで、ゼニスの支配を否定したのです。
彼は世界というシステムのバグを意図的に引き起こし、システムそのものを崩壊(あるいはアップデート)させようとしたハッカーだったのかもしれません。
組織に従順なふりをしながら、裏でシステムをひっくり返そうとする。
なんだか、会社組織の中間管理職の悲哀すら感じます。
2. レベッカの正体 —— 異物としての少女
言葉を話さず、幼児のような振る舞いをするレベッカ。
公式資料やファンの間では、彼女は「ゼニスの外側の世界から来た存在」あるいは「太古の不死人類の末裔」と示唆されています。
閉じた世界であるバーゼルにとって、彼女は「異物」です。
サリヴァンは彼女という異物を取り込むことで、停滞した世界に変化をもたらそうとしたのでしょう。
エンディング後、彼女がサリヴァンの名を呼ぶ描写。
そこには実験体以上の、共犯者としての絆が見え隠れします。
3. タイトルに込められた意味 —— 永遠を終わらせる覚悟
海外版タイトル『Resonance of Fate(運命の共鳴)』と、日本版『End of Eternity(永遠の終わり)』。
これはアイザック・アシモフの名著『永遠の終り』へのオマージュと言われています。
管理された安全な「永遠」を終わらせ、危険に満ちた「未知の未来」を選ぶこと。
サリヴァンを倒し、チョイポリスという「ネバーランド(大人にならない=時間が止まった場所)」を攻略することは、主人公たちが選んだ「運命への抵抗」を、プレイヤー自身の手で完遂することに他なりません。
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結び15年目のバーゼルへ
『エンドオブエタニティ』は、一見すると難解で、不親切で、理不尽なゲームに見えます。
しかし、そのシステムを理解し、準備を整え、論理的に戦術を組み立てれば、どんな強敵も必ず倒せるように設計されています。
それはまるで、複雑に絡まった人生の糸を、一つずつ解きほぐしていくような作業です。
サリヴァン戦は、その集大成であり、開発者からの最後の挑戦状です。
もし、まだ彼を倒していないなら、あるいはリマスター版でふとこの世界を思い出したなら、ぜひバーゼルの塔へ戻ってきてください。
黄金の銃と、練り上げた戦術、そして少しのユーモアがあれば、あなたは必ず「運命」を超えることができます。
健闘を祈ります。あなたの銃弾が、永遠を終わらせるその時まで。
(さて、私もそろそろ夕飯の支度に戻らなくちゃ。今日の献立もリソース管理が必要そうです。冷蔵庫の余り物で何とかするのも、一種のパズルですからね。)
