毎日、家事の合間や通勤電車の中で「クロノトリガー リメイク」と検索しては、似たり寄ったりの噂まとめ記事に行き当たり、そっとブラウザを閉じる日々を繰り返していませんか?
30周年イヤーだった2025年に
「結局、何も発表されなかった」
という事実に打ちのめされ、週末のコンサートに最後の望みをかけつつも、
「また期待を裏切られるのでは…」
と胃がキリキリしている方も多いはず。
「HD-2Dで来る!」
「いやフル3Dだ!」
というネットの憶測合戦に疲れ果て、家族には
「ママ、またその昔のゲームの話?」
と冷ややかな目で見られながらも、心のどこかで期待を捨てきれずにいませんか?
もしこれらに一つでも当てはまるなら、あなたは私の同志です。
ようこそ、時の最果てへ。
昨今のゲーム業界は、まさに情報の洪水です。
特に『クロノ・トリガー』のような伝説級のタイトルには、ファンの願望が入り混じったフェイクニュースや、アクセス稼ぎの無責任なリーク情報がまとわりつきます。
結局、何を信じればいいのかわからない。
そんな「情報の迷子」になっている方が後を絶ちません。
私は長崎から上京して早20年。
普段はフルタイムで働きながら小4男子を育て、同居する義両親に気を使いつつ、夜な夜なライターとして市場データや企業決算を読み解く生活を送っています。
もちろん、SFC版発売日に走ってソフトを買いに行った、筋金入りのクロノファンです。
感情論だけでなく、ビジネスの力学と行動経済学の視点から、この業界の裏側を分析することを生業としています。
この記事では、2025年に起きた「ナポリ誤報事件」や堀井雄二氏の「言えない発言」の裏側を徹底解剖します。
そして、スクウェア・エニックスの開発ラインの物理的な空き状況から、リメイク版の
「現実的な発売時期」と「その姿」
を論理的に導き出します。
単なる希望的観測は一切排除しました。
この記事を読むことで、あなたはもう、出所不明の怪しいリーク情報に一喜一憂して心を消耗させることがなくなります。
企業がいつ、どのようなタイミングで「切り札」を切ってくるのか、そのメカニズムを理解し、心穏やかに(そして虎視眈々と)その時を待つための「確かな指針」を手に入れることができるでしょう。
結論から言います。
リメイクは「あります」。
しかし、その時期はあなたが思っているよりも、少しだけ先かもしれません。
その根拠と全貌を、これから包み隠さずお話しします。
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第1章なぜ私たちは30年も「クロノ・トリガー」の呪縛から逃れられないのか

毎朝の満員電車に揺られながら、ふと思うんです。
「私、いつまでこのゲームのこと考えてるんだろう」って。
隣のおじさんの広げた新聞がバサバサ当たっても気にならないくらい、私の頭の中はいつも「強くてニューゲーム」状態です。
今、カレンダーは2026年1月。
あの伝説のRPG『クロノ・トリガー』が30周年を迎えた2025年が、まるでラヴォスの光のように一瞬で過ぎ去りました。
「30周年だよ? 記念イヤーだよ? 何かあるでしょ? 絶対あるよね?」
そうやって全裸待機(あくまで心の中でね)していた私たちファンの前に突きつけられたのは、まさかの
「ゲーム本編の大きな発表ナシ」
という冷酷な現実。
スーパーで「お一人様1パック限り」の特売卵を狙って開店ダッシュしたのに、目の前で売り切れた時以上の絶望感ですよ。
しばらく立ち直れませんでした。
でもね、ただ嘆いていても歴史は変わりません。
今週末にはオーケストラコンサート『時を超える旋律』が控えています。
このタイミングで、一人のクロノファンとして、そして情報を分析してご飯を食べているプロのライターとして、現状を徹底的に、かつ冷徹に分析してみたいと思います。
奇跡の配合が生んだ「ドリームプロジェクト」という名の聖域
料理に例えるなら、最高級の和牛と、世界一のトリュフと、伝説の三ツ星シェフが奇跡的にコラボしたフルコース。
それが1995年の『クロノ・トリガー』でした。
- 坂口博信(ファイナルファンタジーの生みの親)
- 堀井雄二(ドラゴンクエストの生みの親)
- 鳥山明(ドラゴンボール、国民的漫画家)
この3人が一堂に会するなんて、当時のエンタメ界では「アベンジャーズ」以上の事件でした。
出版とゲーム、会社(スクウェアとエニックス)の枠を超えて結集したこの座組。
今の時代、権利関係や大人の事情がスパゲッティコードのように絡み合っていて、こんなプロジェクトは絶対に再現不可能です。
特に、2024年に鳥山明先生が旅立たれたことで、この「オリジナルの三賢者」が揃うことは、物理的に不可能になってしまいました。
だからこそ、思うんです。
「彼らが遺した唯一無二の遺産(レガシー)を、ちゃんとした形で後世に残さなきゃいけないんじゃないか?」と。
これはもはやファンの願望というより、文化遺産保護に近い使命感なのかもしれません。
私たちファンは、この「聖域」が汚されることを恐れつつも、現代の技術で美しく蘇ることを夢見ずにはいられないのです。
「決定版」が存在しないというジレンマ
そして、これが最大の理由。
私が毎晩のように夫に熱弁して「またその話?」と呆れられる原因でもあります。
それは、
「現行機で、最高の状態で遊べるクロノ・トリガーがない」
ということです。
- SFC版
実機が必要。
カセットの電池切れが怖い。
レトロフリークとか使うのも一苦労。 - PS版
ロード時間が長すぎて、戦闘に入るたびにカップラーメンにお湯を注げるレベル。 - DS版
追加要素があって最高だけど、プレミア価格で取引されていて手が出しにくい。
画面も小さい。 - スマホ/Steam版
アプデでだいぶマシになったとはいえ、UIがスマホ寄りだし、大画面で没入するには少し物足りない。
「なんか違う」感が拭えない。
つまり、私たちは「最高の食材(作品)」を知っているのに、それを食べるための「適切なお皿(プラットフォーム)」がない状態なんです。
だから飢えているんです。
「Switch 2やPS5で、あの感動をもう一度味わいたい」。
このシンプルな願いが、30年間満たされていない。
これが沼の正体です。
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第2章:2025年「情報のラヴォス」騒動記公式の沈黙とファンの悲鳴

さて、時計の針を少し戻して、昨年の話をしましょう。
2025年は『クロノ・トリガー』30周年イヤー。
誰もが
「ここで来なきゃいつ来るの?」
と思っていました。
しかし、現実は甘くなかった。
公式の動きと、ファンの間で起きた情報の錯綜(パンデミック)を振り返ります。
3月11日:沈黙の記念日
運命の発売日。
私はあの日、仕事中もソワソワして、トイレに立つふりをしてスマホでスクエニの公式X(旧Twitter)を更新連打していました。
そして発表されたのは…
- 世界累計500万本突破のお知らせ
- スマホ版のセール情報
- 「ゲームの世界を超えた様々なプロジェクトを展開します」という予告
「えっ、それだけ?」
思わず給湯室で変な声が出ましたよ。
「ゲームの世界を超えた」って何?
コンサートとかグッズとか?
いや、嬉しいけど!
嬉しいけど、私たちが欲しいのは「ゲームそのもの」のリメイクなのよ!
メインディッシュのステーキを待っていたら、デザートのメニュー表だけ渡された気分でした。
この時点で
「年内の発売はない」
ことが確定し、ファンの間に重い空気が流れました。
5月:イタリア発「ナポリの誤報」事件
失望感が漂う中、5月に事件は起きました。
イタリア・ナポリで開催されたコミコンに堀井雄二氏が登壇。
そこで
「リメイクを作っている」
と発言したというニュースが世界中を駆け巡ったのです。
海外メディアは大騒ぎ。
「Yuji Horii confirms Remake!」みたいな見出しが踊り、私も一瞬、心拍数が上がりました。
「やっぱり隠してたんだ!」って。
でも、結果はみなさんご存知の通り。
「通訳の誤訳」でした。
これ、冷静に考えるとすごい話ですよね。
堀井さんが
「要望が多いのは知ってるよ~」
くらいのニュアンスで言ったことが、ファンの熱意というフィルターを通ることで
「作ってるよ!」
に変換されちゃったわけです。
心理学でいう「確証バイアス」ってやつです。
「そうであってほしい」
と思うあまり、不確かな情報を事実として認識してしまう。
私たちファンの飢餓感が引き起こした悲しい集団幻覚でした。
でも、ここで重要なのは、スクエニが即座に
「否定声明」
を出したことです。
普段、噂レベルの話には「ノーコメント」を貫く企業が、わざわざ火消しに走った。
これは
「変な期待を持たせると後が怖い」
というリスク管理の表れであり、裏を返せば
「まだ発表できる段階ではない(あるいは本当に何もない)」
という強いメッセージでもありました。
11月:堀井雄二氏の「言えない」発言
そして年末。
YouTube番組での対談にて、再び堀井さんが爆弾を投下します。
「リメイクあるの?」
という直球質問に対して、
「いやいや言えないんだよ! 言えないって言ったらまた問題あるから! 怒られる!」
と、苦笑いしながら回答拒否。
これ、主婦の勘で言わせてもらうと、
「サプライズパーティーの準備をしてる時の夫」
の反応にそっくりなんですよ。
「何もないよ」と嘘をつくのが下手な人が、必死に隠そうとして墓穴を掘ってる感じ。
「ない」なら「ない」と言えばいい。
「今のところ予定はないですね」
とサラッと言えば済む話です。
それを「言えない」「怒られる」と濁すのは、
「守るべき秘密(プロジェクト)が存在する」
ことの証明に他なりません。
この瞬間、私の絶望メーターは少し下がり、希望メーターがピクリと動きました。
「あ、これ、仕込んでるな」と。
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第3章:リーク情報の信憑性格付けチェック主婦の直感 vs データ分析

ネット上には「自称関係者」によるリーク情報が溢れています。
Zippoだのみどりだの、名前を聞くだけで「またか」と思うリーカーたち。
ここでは、彼らの情報を私の独断と偏見、そして過去のデータに基づいて格付けします。
エントリーNo.1:Zippo氏「HD-2Dリメイク開発中」説
- 主張
スクエニはクロノ・トリガーのHD-2Dリメイクを作っている。
Switch向けに来る。 - 私の評価
【C判定(話半分で聞くべし)】
彼、数年前からずっと同じこと言ってますよね?
「来るぞ来るぞ」
って言い続けていれば、いつかは当たります。
それを予言とは呼びません。
天気予報で毎日「明日は雨です」って言い続けて、たまたま雨が降った日に「ほら当たった!」って言ってるようなものです。
しかも「HD-2D」って、誰でも予想できる安パイじゃないですか。
『ライブ・ア・ライブ』も『ドラクエ3』もHD-2Dになったんだから、次はクロノでしょ、っていうのはリークというより「願望込みの予測」です。
具体的な開発スタジオ名とか、新要素の詳細とかが出てこない限り、彼の情報はスーパーのチラシの「広告の品(※イメージです)」くらいに思っておくのが吉です。
エントリーNo.2:商標「クロノ・ブレイク」復活説
- 主張
かつて登録され失効した続編タイトル『クロノ・ブレイク』の商標が動きを見せている。 - 私の評価
【D判定(ほぼガセ)】
これ、定期的に話題になりますけど、だいたいがスクエニ以外の第三者が勝手に出願していたり、単なる権利維持のための事務手続きだったりします。
そもそも、20年以上前にポシャった企画のタイトルを、今の時代にそのまま使いますかね?
もし新作を作るなら、もっと現代的でキャッチーなタイトルにするはずです。
『クロノ・〇〇』の新しい響きになる可能性の方が高い。
過去の亡霊を追いかけるのはやめましょう。
エントリーNo.3:開発ラインの物理的状況(公式情報からの推測)
- 事実
HD-2Dを得意とする「Team Asano(浅野チーム)」は、『ドラクエ3』『ドラクエ1&2』、そして2026年発売予定の新作アクションRPG『The Adventures of Elliot(仮)』で手一杯である。 - 私の評価
【A判定(これが現実)】
これが一番冷徹で、かつ信頼できる情報です。
ゲーム作りは魔法じゃありません。
人が動き、時間がかかり、お金がかかる物理的な作業です。
浅野チームのスタッフが分身の術でも使わない限り、彼らが内製でクロノを作っている余裕はありません。
つまり、もしクロノ・トリガーのリメイクが進行中だとしても、以下の二択なんです。
- 「浅野チーム以外のどこか(外部スタジオ)」が作っている
- 「ドラクエ1&2が終わってから本格始動」する
ここを見落として「明日発表!」とか期待するのは、給料日前なのに高級フレンチに行こうとするくらい無謀です。
まずは冷蔵庫の中身(リソース)を見ましょう。
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第4章:「500万本」という数字が持つ冷徹な意味ビジネス視点で読み解く

さて、ここからは少し真面目に、数字の話をしましょう。
スクエニが発表した「世界累計500万本」。
これ、実はとんでもない数字なんです。
供給不足の中での500万本
先ほども言いましたが、現行機でまともに遊べる環境がない中での500万本です。
これって、マーケティング的に見れば
「機会損失(チャンスロス)」の塊
なんですよ。
もし、SwitchやPS5でちゃんとしたリマスター版が出ていたら?
もし、大々的なプロモーションと共にリメイクが出ていたら?
1,000万本いってもおかしくないポテンシャルがあります。
企業として、この「埋蔵金」を掘り起こさない手はありません。
株主総会で
「なんでクロノを活用しないんですか?」
って突っ込まれたら、経営陣はぐうの音も出ないでしょう。
だから、スクエニが「作らない」という選択肢を選ぶことは、経営合理性の観点からあり得ないんです。
「作るか作らないか」
ではなく、
「いつ、どうやって出すか」
だけが議論の対象なんです。
『Sea of Stars』の衝撃
そして忘れちゃいけないのが、インディーゲーム『Sea of Stars』の大ヒット(400万本以上)。
あれは事実上の「クロノ・トリガーの精神的続編」です。
システムも音楽も雰囲気も、クロノへのラブレターそのものでした。
これがバカ売れしたということは、
「クロノっぽいゲームへの需要」が世界中に枯渇するほど存在した
という証明です。
本家スクエニとしては、心中穏やかじゃないはずです。
「ウチのIPのフォロワー作品がこんなに売れてるのに、本家が指をくわえて見ているのか?」と。
この外部からの圧力(黒船ならぬ『星の海』からの来訪者)は、社内の企画会議でリメイク推進派にとって強力な武器になるはずです。
「ほら見てください、需要はあるんです!」
って稟議書に書けますからね。
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第5章:リメイクの献立表HD-2Dか、3Dか、それが問題だ

もしリメイクされるとして、どんな料理(ビジュアル)で出てくるのか。
これがファンにとっては最大の懸念事項であり、楽しみでもあります。
北瀬佳範氏がポッドキャストで語った選択肢をベースに、主婦的視点で考察します。
メニューA:HD-2Dリメイク(本命)
- 内容
ドット絵を美しく進化させたスタイル。
『ドラクエ3』や『ライブ・ア・ライブ』路線。 - メリット
ファンの「思い出」を壊さない。
鳥山先生のキャラはドット絵との相性が抜群
コストも3Dよりは抑えられる。 - デメリット
「またHD-2Dか」というマンネリ感。
『ドラクエ3』で指摘された「マップが無駄に広くなる」問題などが懸念材料。 - 私の予想確率
60%
やっぱりこれが一番無難で、ファンも納得しやすい落とし所です。
あのドット絵がキラキラ輝くエフェクトを纏って動く姿、想像するだけでご飯3杯いけます。
特にクロノは「連携技」のエフェクトが重要なので、そこをHD-2Dで派手に演出してくれたら最高です。
メニューB:3Dリイマジネーション(対抗)
- 内容
『聖剣伝説3 TRIALS of MANA』や『SAND LAND』のような、トゥーンレンダリング3D。 - メリット
鳥山先生のアートがそのまま動く感動。
新規層(特に海外)への訴求力が高い。アクション性を高められる。 - デメリット
「コレジャナイ」と言われるリスクが高い。
開発難易度が高い。 - 私の予想確率
30%
個人的には、これを推したい気持ちもあります。
鳥山先生が亡くなられた今、彼のアートスタイルを完璧な3Dモデルとして後世に残すことには、文化的な意義があると思うんです。
『SAND LAND』のゲーム画面を見た時、
「あ、鳥山絵って3Dでここまで再現できるんだ」
って感動しましたから。
あれでクロノやカエルが動くなら、ドット絵派の私も寝返るかもしれません。
メニューC:フルリメイク(大穴)
- 内容
『FF7リメイク』のようなリアル頭身&分作。 - メリット
超大作としての迫力。 - デメリット
開発に10年かかる。
話が終わらない。 - 私の予想確率
10%未満
これはないでしょう。
というか、やめてほしい。
クロノ・トリガーの良さは、あのコンパクトな中に詰まった密度の濃さとテンポの良さなんです。
分作にしてミッドガル(じゃないけど)だけで1本、みたいな引き伸ばし方をされたら、物語の疾走感が台無しです。
それに、今のスクエニにFF7R級のラインをもう一本走らせる体力はないと見ています。
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第6章:禁断のXデー予測Xデー

さて、いよいよ核心に迫ります。
「いつ出るの?」問題です。
私の予想はずばり…
【発表】2026年後半 ~ 2027年初頭
【発売】2027年後半 ~ 2028年
えっ、遅い?
再来年?
わかります、石を投げないでください。
でも、これには論理的な理由があるんです。
理由1:開発ラインの空き待ち
先ほど言った通り、浅野チームは今忙しい。
彼らが関わるとしても、本格的に動けるのは『ドラクエ1&2』が落ち着いた2025年後半以降です。
そこから開発期間を2~3年と見積もると、どう計算しても発売は2028年頃になります。
お米を研いでから炊き上がるまで時間がかかるのと同じです。
早炊きモード(低品質)で作られても困りますしね。
理由2:30周年は「スタート地点」だった説
私たちは「30周年で完成品が出る」と思っていましたが、企業としては「30周年で企画を本格始動させた」のかもしれません。
500万本突破の発表やコンサートでの盛り上がりを「市場調査」として利用し、ゴーサインを出したのが2025年だったとしたら?
そう考えると、今はまだ「仕込み」の段階。
野菜を切って肉を炒め始めたところです。
食卓に出てくるまでには、もう少し煮込む時間が必要です。
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第7章:スクエニ開発キッチンの裏事情コンロが足りてない問題

ここで少し視点を変えて、スクエニという巨大企業の台所事情(開発リソース)を覗いてみましょう。
主婦として「リソース管理」の難しさは痛いほど分かりますからね。
夕飯を作りながら明日のお弁当の仕込みもしなきゃいけない、あの感覚です。
コンロ(開発ライン)は常に満杯
スクエニの最近のラインナップを見てください。
- FFシリーズ(本編、リメイク、MMO)
- ドラクエシリーズ(12、リメイク、モンスターズ等)
- キングダムハーツ4
- ニーアなどの新規IP
コンロは全部埋まってます。
強火でガンガン煮込んでる鍋もあれば、弱火でコトコトやってる鍋もある。
そこに「クロノ・トリガー」という特大の食材を持ってきたとしても、「空いてるコンロがないわよ!」ってなるのがオチです。
外注という「ウーバーイーツ」
そこで頼りになるのが外部開発会社(外注)です。
最近のスクエニは、『マリオRPG』リメイクをアルテピアッツァに任せたり、『スターオーシャン2R』をジェムドロップに任せたりと、優秀な外部スタジオとの連携(コ・デベロップメント)が上手くいっています。
もしクロノ・トリガーのリメイクが進んでいるなら、
「監修はスクエニ(浅野チームなど)、実開発は実績のある外部スタジオ」
という体制が一番現実的です。
これなら、社内のラインが埋まっていても並行して作れます。
ただ、クロノ級のタイトルを任せられるスタジオなんて、そうそうありません。
技術力があって、原作へのリスペクトがあって、スクエニと信頼関係があるところ。
……トーセ?
アートディンク?
それとも『スターオーシャン』で株を上げたジェムドロップ?
この「委託先探し」に時間がかかっていた可能性もあります。
変なところに任せて『GTAトリロジー』みたいなバグだらけのリマスターになったら、ブランドが死にますからね。
慎重になるのも無理はありません。
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第8章:権利関係の霧鳥山明氏の不在をどう乗り越えるか

避けて通れないのが、権利とクリエイティブの問題です。
特に鳥山明先生の逝去は、クロノ・トリガーの未来に大きな影を落としています。
新規イラストはもう望めない
リメイクには通常、パッケージイラストや追加キャラクターなどの新規アートワークが必要です。
でも、オリジナルの鳥山絵はもう生まれません。
これは開発チームにとって、とてつもなく高いハードルです。
誰かが代筆するのか?
過去の原画をコラージュするのか?
それとも別のデザイナーを立てるのか?
『ドラクエ』シリーズでは、鳥山先生の弟子筋にあたる中鶴勝祥さんなどが素晴らしい仕事をされていますが、それでも
「鳥山明本人ではない」
という事実は変わりません。
リスペクトと継承
だからこそ、リメイクの方向性は
「既存の鳥山アートをいかに忠実に再現するか」
に舵を切るはずです。
無理に新しいデザインを追加するのではなく、SFC時代のドット絵や当時の設定画を、現代の技術で「そのまま」表現する。
それが、亡き巨匠への最大のリスペクトであり、ファンが望む形だからです。
権利関係が複雑だと言われますが、移植版が出ている以上、クリアできない問題ではないはず。
むしろクリエイティブ面での「正解」を見つけることの難しさの方が、開発を遅らせている要因かもしれません。
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第9章:結論時の最果てで待つ私たちへ
長々と書いてきましたが、私の結論をまとめます。
- リメイクは「ある」と信じていい。
500万本の実績と『Sea of Stars』の成功、そして堀井氏の態度がそれを証明している。 - でも「すぐ」ではない。
物理的な開発ラインの空き状況とSwitch 2のタイミングを考えると、発売は2027年以降。 - 形式は「HD-2D」が濃厚。
ただし「鳥山絵完全再現3D」の夢も捨てきれない。
「待つ」というコマンド入力
私たちファンに残されたコマンドは「たたかう」でも「にげる」でもなく、「まつ」です。
でも、ただ漫然と待つのではありません。
- 公式にお金を落とす
コンサートに行き、グッズを買い、「ここに太客がいますよ!」とアピールする。
これが一番効きます。 - 現行版を遊ぶ
Steam版でもスマホ版でもいいからプレイして、SNSで「クロノ最高」と呟く。
トレンドに入れ続ける。 - 妄想を楽しむ
出ない期間こそが、一番自由に夢を見られる時間だと思って楽しむ。
「運命を変えることはできるのか?」
ゲームの中ではクロノたちが頑張りましたが、現実世界で運命(スクエニの経営判断)を変えるのは、私たちファンの声と、投じるお金です。
私は待ちますよ。
義母に「またゲームの話?」って呆れられても、満員電車で足を踏まれても。
だって、あの「時の回廊」のBGMが流れた瞬間の鳥肌を、最新の映像でもう一度味わいたいから。
息子に「ママが若い頃にハマった神ゲーだよ」って、Switch 2のコントローラーを渡したいから。
ゲートはまだ閉じていません。
シルバードのエンジン音は、微かですが、確かに聞こえています。
その時が来るまで、強く生きていきましょう。強くてニューゲームを繰り返しながら。
さて、リメイクを待つ間に、今の記憶を整理しておきたくありませんか?
実は『クロノ・トリガー』のストーリー、大人になって見返すと「あれ、こういうことだったの?」という発見が山のようにあるんです。
特に「サラのその後」については、記憶が曖昧な方も多いはず。
以下の記事では、リメイク版が出る前に絶対に復習しておきたい
「ストーリーの完全考察」
を、これまたマニアックに解説しています。
「ラヴォスとは何だったのか?」
「クロノ・クロスの繋がりは?」
といった深い謎にも迫っているので、ぜひ読んでみてください。
リメイクへの解像度が爆上がりすること間違いなしです!
クロノ・トリガー ストーリー完全ネタバレ解説~ラヴォスの正体とサラの悲劇を深掘り考察~
【付録】2026年1月時点のクロノ・トリガー入手ガイド
最後に、今すぐ遊びたい人のためのガイドを置いておきます。
| プラットフォーム | 特徴 | 主婦ライターの辛口コメント |
|---|---|---|
| Steam (PC) | 高解像度・アプデ済み | 一番マシ。 セール時はランチ代より安くなる。 迷ったらこれ。 Modでフォント変えたりできるのもPCならでは。 |
| スマホ (iOS/Android) | 手軽さNo.1 | 妥協点。 操作性は慣れが必要。 でも電車でポチポチできるのは社会人の味方。 クラウドセーブ便利。 |
| ニンテンドーDS | 追加要素あり | 貴族の遊び。 中古が高騰中。 2画面UIは快適だけど、今から探すのは骨が折れる。 持ってる人は家宝にせよ。 |
| PSアーカイブス | ムービーあり | 忍耐の修行。 ロード時間が長い。 PS3やVitaが必要なのでハードル高し。 |
| SFC実機 | 原点にして頂点 | ロマン枠。 30年前の電池バックアップを信じる勇気があるならどうぞ。 私は怖くて起動できない。 |
※Nintendo Switch版はまだありません。
出たら即買いです。
2本買います。保存用と布教用に。
以上、現場からお伝えしました!
