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【2025年徹底検証】エレコムWAB-BE72-Mの評判・口コミがない本当の理由!「6GHzなし」でも爆売れする5つの謎を解剖

こんにちは。

満員電車に揺られること往復2時間、今日も会社と家庭の荒波をサーフィンのように乗りこなしている、40代の会社員兼ライターです。

 

突然ですが、みなさん。

職場のWi-Fi、あるいはご自宅のWi-Fiに、こんな殺意を覚えたことはありませんか?

  • 大事なWeb会議で、自分の画面だけが固まり、上司の冷ややかな視線が刺さる瞬間。
  • お昼休みに推しの動画を見ようとしたら、グルグル回るロード画面と睨めっこして終わる虚無感。
  • 「ネットが遅い!」と叫ぶ息子や、「繋がらないんだけど」と無言で圧をかけてくる家族への申し訳なさ。

わかります。

痛いほどわかります。

私も先日、夫の実家(同居中)で姑に

「あの子の動画が見られないんだけど」

と言われた時、ルーターを再起動しながら冷や汗をかきましたから。

 

時は2025年11月。

世の中はすっかり「Wi-Fi 7」時代です。

iPhone 16を持っている同僚が「爆速だぜ」なんて自慢してきますが、肝心の受け皿(アクセスポイント)が古ければ、それはただの高級な板です。

 

会社の情シス担当の方も、家庭のネット担当のお父さんお母さんも、

「そろそろ買い替えなきゃ…でも高い…」

と頭を抱えているのではないでしょうか。

「Wi-Fi 7対応の法人用機器は、安くても15万、高いと40万」

「設定が難しくて、専門家じゃないと手が出せない」

「安いやつを買って失敗したら、上司(や家族)に詰められる」

そんな

「高すぎる壁」と「失敗への恐怖」

に挟まれて、身動きが取れなくなっていませんか?

 

そこで今回、私が通勤時間の全てと、持ち前のリサーチ力(主婦の執念とも言う)を注ぎ込んで、ある一つの製品を丸裸にしました。

それが、エレコムの法人向けアクセスポイント「WAB-BE72-M」です。

 

「エレコム? マウスとかUSBメモリの会社でしょ?」

そう思ったあなた。

その感覚は正常です。

でも、こと「今回のWi-Fi 7」に関しては、その常識を疑ったほうがいいかもしれません。

 

なぜならこの製品、

「ネット上にレビューがほぼ存在しないのに、現場のプロたちが裏でこっそり指名買いしている」

という、極めて奇妙な動きを見せているからです。

表向きは静かですが、水面下では

「価格破壊の怪物」

として話題沸騰中なんです。

 

この記事では、40代・中間管理職・主婦という「コストと実利に一番シビアな生き物」である私が、WAB-BE72-Mのスペック、裏事情、そして「なぜ安いのか」のカラクリまで、徹底的に解説します。

技術的な話もガッツリしますが、難しい顔をせずに、お茶でも飲みながら読んでください。

専門用語にはちゃんと通訳をつけますから。

 

これを読めば、あなたはこうなります。

  • 「レビューがない製品」の正体を見抜き、リスクなく導入できるようになる。
  • 「なぜ6GHz帯がないのか」を論理的に理解し、逆にそれをメリットとして活用できるようになる。
  • 上司(や配偶者)に、「これこそが今、最も賢い選択です」とドヤ顔でプレゼンできるようになる。

結論から言います。

もしあなたが

「予算は限られているが、向こう5年は戦える最強のコスパ機が欲しい」

と思っているなら、

この製品は間違いなく「買い」です。

 

その理由を、これからたっぷりと、愛とユーモアを込めて語らせていただきます。

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第1章:なぜ「レビュー」がないのか? その沈黙の意味を探る

まず最初に解消しておきましょう。

この「WAB-BE72-M」、2025年4月に発売されてから半年以上経つのに、Amazonや価格.comに口コミがほとんどありません。

普通なら

「人気ないのかな?」

「地雷なのかな?」

って不安になりますよね。

 

でも、ちょっと待ってください。

これには「大人の事情」があるんです。

1-1. 法人製品の孤独なライフサイクル

私たちが普段ドラッグストアで買う洗剤なら、発売翌日には「香りが最高!」とか「汚れ落ちがいまいち」なんてレビューがつきます。

でも、これは「法人向けネットワーク機器」です。

 

企業の情シス担当者(ネットワークを守る門番みたいな人たち)が、

「弊社に導入しました! 最高です! 社内ネットワークの構成はこうです!」

なんてツイート、そうそうしませんよね。

セキュリティ的にアウトです。

彼らは沈黙を守りながら、淡々と検証し、導入し、運用しています。

 

特にこのWAB-BE72-Mが発売されたのは2025年4月。

今は11月。

この半年間というのは、企業にとっては「検証期間」なんです。

SIer(システムインテグレーター:企業のITをお世話する業者さん)が検証機を取り寄せて、負荷テストをして、

「よし、これなら客先に提案しても炎上しないな」

と判断を下すまでの期間。

 

つまり、今ネットにレビューがないのは、

「今まさに、プロたちが裏で検証を終え、本格導入に向けた大量発注をかけている最中だから」

という可能性が高いんです。

レビューがないのは不人気だからではなく、

「嵐の前の静けさ」

なんですよ。

1-2. 「プロ」が見ているポイントはここだ

では、口の堅いエンジニアたちは、この製品のどこを見て「アリ」と判断しているのでしょうか。

私が潜入した(といっても電車の中でスマホで見ていただけですが)専門家のコミュニティや、マニアックな技術仕様書から読み取れる評価軸は、以下の3点に集約されます。

  1. 「10GbEポート搭載」で実売5万円台という価格破壊
    これ、ブランドバッグの並行輸入レベルの衝撃価格です。
  2. あえて「6GHz」を捨てたことによる実用性とコストのバランス
    「全部入り」を諦めて「必要なものだけ」にする勇気。断捨離です。
  3. 「無料」で使えるクラウド管理機能のインパクト
    サブスク地獄からの解放。
    これに尽きます。

これ、主婦感覚で言うなら、

「ブランドロゴはないけど、素材は最高級のカシミヤで、しかもクリーニング代が一生無料のコート」

みたいなものです。

そりゃあ、賢い人は黙って買いますよね。

在庫がなくなったら困りますから。

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第2章:ハードウェア解体新書その重さは「信頼」の証

さて、ここからはハードウェアとしてのWAB-BE72-Mをじっくり見ていきましょう。

スペック表の数字をただ読み上げるようなつまらないことはしませんよ。

その数字が「現場でどう生きるか」を翻訳します。

2-1. 1.5kgの鉄塊に込められた「熱」への執念

まず、この製品、持ってみると結構重いです。

約1.5kgあります。

スーパーで買う大玉のキャベツ、あるいはちょっと肥えたチワワくらいの重さです。

天井に取り付けるときは、業者さんに

「ちゃんと下地補強してくださいね」

って言わないと、いつか頭上に降ってくるんじゃないかと不安になるレベルです。

 

なぜこんなに重いのか。

それは中に

巨大なヒートシンク(放熱板)

が詰まっているからです。

 

Wi-Fi 7って、めちゃくちゃ頭を使うんです。

複雑な計算をして電波を飛ばすので、中のチップ(CPUや無線チップ)がものすごい熱を出します。

パソコンならファン(扇風機)を回して冷やせばいいんですが、オフィスや教室の天井で「ブオオオオ」なんて音がしたら嫌ですよね?

それに、ファンは回る部品なので、何年かすると壊れます。

埃も吸い込みます。

 

だからエレコムのエンジニアは決断したんです。

「ファンレスで行こう。その代わり、金属の塊で熱を逃がそう」と。

 

その結果生まれたのが、この1.5kgのボディです。

動作環境温度は「0℃~50℃」

これ、地味にすごいです。

一般的な製品は40℃くらいまで。

でも、日本の夏をナメてはいけません。

空調が切れた休日のオフィスや、西日がガンガン当たる倉庫の天井裏は、軽く40℃を超えます。

50℃まで保証しているというのは、

「どんな過酷な環境でも音を上げない」

という自信の表れなんです。

 

同居している義母の小言を右から左へ受け流す私のスルースキルと同じくらい、この筐体は熱に強い。

そう覚えてください。

2-2. 背面の「10G」ポートが示す未来

背面のポートを見てみましょう。

LANケーブルを挿す穴ですね。

ここに「10GBASE-T」と書かれています。

これ、道路で言えば「片側5車線の高速道路」が開通しているようなものです。

 

これまでのアクセスポイントや、ちょっとケチった他社のWi-Fi 7製品は、ここが「1G」や「2.5G」だったりします。

想像してみてください。

いくらWi-Fi(無線)の部分で「理論値7Gbps!」と叫んでも、その先の有線ケーブルが1Gbps(1000Mbps)しか通せなかったらどうなるか。

出口が詰まったトンネルと同じです。

大渋滞です。

お昼休みの社員食堂のレジ前みたいなことになります。

 

今、都市部のオフィスビルでは「10Gbps光回線」が当たり前になってきています。

せっかく高いお金を払って太い回線を契約しても、APの入り口が狭かったら意味がありません。

WAB-BE72-Mは、この10Gbpsという「大動脈」をそのまま受け止めることができます。

 

「今はまだ1Gbpsの回線だから関係ない」

と思っているあなた。

ネットワーク機器の寿命は5年、長ければ7年です。

3年後に回線を速くしたとき、APがボトルネックになって買い直し…

なんてことになったら、稟議書を書く手が震えますよ。

この10Gポートは、「将来への保険」なんです。

2-3. PoE+(802.3at)で動くという奇跡

もう一つ、地味だけど重要なのが「電源」の話です。

最近のハイエンドなWi-Fi 7 APは電気を食います。

「PoE++(802.3bt)」

という、めちゃくちゃパワフルな給電規格じゃないと動かないやつも多いんです。

 

これの何が問題かというと、APだけじゃなく、電気を送る側の「スイッチングハブ」も高いやつに買い替えないといけないんですよ。

ハブの買い替えって、意外と高いんです。

工事費もかさみます。

夫に

「新しいゴルフクラブ買うから、車も買い替えて。今の車じゃキャディバッグが入らないから」

って言われるようなものです。

却下ですよね。

絶対却下です。

 

でも、WAB-BE72-Mは

「PoE+(802.3at)」

で動きます。最大消費電力22.5W。

これなら、今会社にあるスイッチングハブがそのまま使える可能性が高い。

「APを差し替えるだけで工事完了」

という手軽さが実現できるんです。

 

なぜこんなに省エネなのか。

その秘密は、次の章でお話しする「6GHz切り捨て」にあります。

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第3章:最大の論争点「6GHz非対応」を主婦の知恵で斬る

さて、ここが一番のツッコミどころです。

「Wi-Fi 7なのに、6GHz帯がないなんて詐欺じゃないの?」

という声が聞こえてきそうです。

確かに、Wi-Fi 7の目玉機能の一つである「320MHz幅通信」は使えません。

 

でもね、私はこの仕様を見て「エレコムさん、わかってるわ~」と電車の中で一人、膝を打ちました(隣の人に変な顔されましたが)。

これは「手抜き」ではなく、「断捨離」です。

3-1. そもそも6GHzって、日本のオフィスで飛ぶの?

電波には

「周波数が高いほど、直進性が強くなり、障害物に弱くなる」

という物理的な性質があります。

2.4GHzは遠くまで届くけど遅い。

5GHzは速いけど壁に弱い。

じゃあ、さらに周波数が高い6GHzはどうなるか。

めちゃくちゃ障害物に弱いです。

 

日本のオフィスって、どうなってます?

パーティションで区切られ、スチールのキャビネットが並び、柱があり、そして水分をたっぷり含んだ「人間」がたくさんいます(水は電波を吸収します)。

そんな障害物だらけの環境で6GHzを飛ばそうとしても、APが見えている場所ならともかく、ちょっと物陰に入ったらすぐに電波が弱くなります。

 

「高いお金を出して3つの周波数(2.4/5/6GHz)が出るトライバンド機を買ったのに、自席では結局5GHzで繋がってる」

これ、あるあるなんです。

使わない部屋に家賃を払うようなものです。

無駄ですよね。

3-2. コストダウンの魔法

6GHzに対応するためのチップやアンテナは高価です。

しかも電気を食います。

エレコムは考えたんでしょうね。

「どうせ日本のオフィスじゃ6GHzは飛びにくいし、クライアント端末(PCやスマホ)もまだ全員が対応してるわけじゃない。なら、いっそ6GHzを省いて、その分安くして、10GbEポートとかCPU性能にお金をかけよう」と。

 

この割り切りのおかげで、他社が10万円、20万円するところを、5万円台で出せているわけです。

スーパーで「刺身の盛り合わせ」を買うとき、食べない「ツマ」や「プラスチックの菊」にお金を払いたくないですよね?

必要な「ネタ」だけを安く売ってくれる。

それがこの製品なんです。

3-3. でも「Wi-Fi 7」の意味はあるの?

「6GHzがないなら、Wi-Fi 6と同じじゃない?」

いいえ、違います。

ここがテストに出るところですよ(出ませんが)。

6GHzがなくても、Wi-Fi 7の技術はちゃんと生きています。

① MLO(Multi-Link Operation)という「二刀流」

これまでのWi-Fiは、2.4GHzか5GHz、どっちか片方の道しか通れませんでした。

でもWi-Fi 7のMLO機能を使うと、

「2.4GHzと5GHz、両方の道を同時に使って」

通信できます。

 

これを「夫婦の家事分担」に例えてみましょう。

これまでは、夫(5GHz)が皿洗いをしている間、妻(2.4GHz)は待機していました。

夫が何かのトラブル(レーダー波検知など)で手が止まると、家事全体がストップしてました。

でもMLOなら、夫と妻が同時に動きます。

夫が止まっても、妻がその分をカバーして皿を洗い続けます。

 

結果どうなるか。

「遅延(ラグ)」が劇的に減ります。

Web会議で「あ、今固まった」とか、音声がロボットみたいになる現象。

あれが減るんです。

速度というより、「粘り強さ」が段違いになります。

② 4096-QAMという「超・詰め込み術」

情報を運ぶトラックの積載量も増えました。

Wi-Fi 6では「1024-QAM」という詰め方でしたが、Wi-Fi 7では「4096-QAM」になりました。

 

お弁当箱に例えるなら、これまでは唐揚げを適当に詰めていたのを、テトリスのように隙間なくギチギチに詰める技術ができた感じです。

これにより、同じ5GHz帯を使っていても、理論上の速度は約20%アップしています。

 

つまり、

「6GHzという新しい道路は作らなかったけど、既存の道路の舗装を完璧にして、トラックの性能も上げて、2車線同時走行も解禁した」

のが、このWAB-BE72-Mなんです。

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第4章:日本メーカーならでは「おもてなし」機能

海外製の製品も素晴らしいですが、やっぱり日本の環境を知り尽くしているのは国内メーカーです。

かゆい所に手が届く機能が満載です。

4-1. DFS障害回避機能:空気を読む力

5GHz帯(特にW53/W56というチャンネル)を使っていると、「気象レーダー」の電波と干渉することがあります。

法律で「レーダーが来たら、Wi-Fiは譲りなさい」と決まっているので、普通のAPはレーダーを検知すると1分間止まります。

Web会議中に1分止まったら放送事故ですよね。

商談なら破談です。

 

WAB-BE72-Mは、通信用のアンテナとは別に、

「監視専用の5本目のアンテナ」

を持っています。

常に周囲をキョロキョロ見渡していて、

「あ、レーダー来た!」

と思ったら、通信を止めずに瞬時に別のチャンネルへ避難します。

 

まるで、機嫌の悪い上司(レーダー)が廊下を歩いてくるのをいち早く察知して、部下(通信)をサッと別の会議室に逃がすベテラン秘書のようです。

この「空気を読む力」が、業務を止めない秘訣です。

4-2. 00000JAPAN:いざという時の備え

地震や台風などの災害時、誰でも使える無料Wi-Fi「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」。

この製品は、管理画面からチェックを入れるだけで、即座にこのモードに切り替わります。

 

学校の体育館や公民館、あるいは企業のロビーなど、避難所になりうる場所では必須の機能です。

こういう機能が標準搭載されているのは、災害大国日本のメーカーらしい配慮ですよね。

4-3. 平等通信機能:みんな仲良く

学校やフリーアドレスのオフィスで、一箇所に人が集まるとどうなるか。

古いスマホを使っている人や、柱の陰にいる人の通信が遅くなり、それに引きずられて全員が遅くなることがあります。

 

これを防ぐのが「平等通信機能(エアタイムフェアネス)」です。

「あなたは通信に時間がかかりすぎだから、ちょっと待っててね。その間に速い人を通すから」

という交通整理を自動でやってくれます。

公平性というのは、全員に同じ時間を与えること。

教育現場なんかでは特に重要な機能ですね。

兄弟喧嘩の仲裁がうまいお母さんみたいです。

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第5章:管理機能「隠れたコスト」を削減する

導入後の運用管理。

ここが一番お金と手間がかかるところです。

5-1. 「アドミリンク」無料の衝撃

Cisco Merakiなどの海外製クラウドAPは、めちゃくちゃ便利です。

ブラウザひとつで世界中の拠点を管理できます。

でも、

「年間ライセンス料」

がかかります。

AP1台につき毎年数万円。

5年使ったら、本体価格より高いライセンス料を払うことになります。

サブスク地獄です。

 

エレコムのクラウド管理サービス「アドミリンク」は、なんと無料です。

初期費用も月額もゼロ。

機能はシンプルですが、死活監視(生きてるかチェック)、再起動、ファームウェア更新、設定変更など、日常業務に必要なことはだいたいできます。

 

全国に店舗があるチェーン店とか、情シス担当が一人しかいない中小企業とかだと、この「ランニングコストゼロ」は涙が出るほど嬉しいはずです。

浮いたお金で、社員に美味しいコーヒーでも買ってあげてください。

5-2. オンプレミス派には「WAB-MAT」

もちろん、

「社内ネットワークの情報をクラウドに上げるなんてとんでもない!」

というセキュリティガチ勢の方もいますよね。

金融機関とか自治体とか。

そういう場合は、Windowsサーバーにインストールして使う「WAB-MAT」(これは有料です)があります。

社内LANの中だけで完結して管理できるので、情報漏洩のリスクはありません。

 

クラウド派とオンプレ派、どちらの顔も立てる。

この柔軟性もエレコムの強みです。

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第6章:競合製品とのガチンコ比較買うべきは誰だ?

では、ライバルたちと比較してみましょう。

頭の中にポジショニングマップを思い浮かべてください。

6-1. vs バッファロー(国内の宿敵)

バッファローは国内シェアNo.1の王者ですが、2025年11月現在、この「普及価格帯のWi-Fi 7」に関しては、WAB-BE72-Mに軍配が上がります。

バッファローの次期ハイエンド機(WAPM-BETR)は、トライバンドの全部入りで、おそらく価格も15万〜20万円コースでしょう。

 

「今、5万円台で、まともな国内メーカー製のWi-Fi 7が欲しい」

と思ったら、実質的にエレコム一択なんです。

バッファロー派の人も、今回は浮気していいと思いますよ。

バレませんから。

6-2. vs Cisco / HPE Aruba(海外セレブ)

これらは「ブランドバッグ」です。

機能は最高、品質も最高、持っているだけでステータス。

大規模なスタジアムや、絶対に止まってはいけない証券取引所なら、迷わずこちらを選んでください。

お金に糸目をつけないなら、これらが正解です。

 

でも、普通のオフィスや学校にこれを入れるのは、近所のスーパーに行くのにエルメスのバーキンを持っていくようなものです。

オーバースペックです。

WAB-BE72-Mという「高機能なエコバッグ」で十分事足ります。

むしろ、軽くて使いやすいかもしれません。

6-3. vs TP-Link / Ubiquiti(海外コスパ勢)

これらは安いです。

スペック対比の価格なら最強です。

でも、「サポート」と「安心感」というコストが見え隠れします。

 

何かトラブルがあったとき、英語のマニュアルを読み解き、海外のフォーラムを検索し、代理店と交渉するガッツがあるなら、これらも良い選択肢です。

でも、

「日本語で電話サポートを受けたい」

「明日までに代替機を持ってきてほしい」

「上司に『なんで中国メーカーなんだ』と詰められたくない」

という人は、数万円高くてもエレコムを選んでおくのが、サラリーマンとしての処世術です。

安心をお金で買う。

大人の選択ですね。

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第7章成功する導入、失敗する導入

どんなに良い製品でも、使い所を間違えればゴミになります。

具体的なシチュエーションで見てみましょう。

成功事例:従業員100名の中堅メーカー

  • 状況
    古いWi-FiでWeb会議が切れまくり。10Gbpsの光回線を引いたけど速くならない。
  • 導入
    WAB-BE72-Mを10台設置。
    スイッチは既存のものを流用。
  • 効果
    10GbEポートのおかげで回線速度をフルに発揮。
    MLO機能でWeb会議も安定。
    アドミリンクで総務の担当者が自席から監視できるようになり、トラブル対応工数が激減。
    お昼休みの動画視聴もサクサクになり、社員のモチベーションアップ(?)。

成功事例:GIGAスクール対応の私立高校

  • 状況
    1クラス40人が一斉に動画を見ると固まる。
    夏場は暑くてAPが止まる。
  • 導入
    全教室にWAB-BE72-Mを導入。
  • 効果
    平等通信機能で、全員がスムーズに再生可能に。50℃対応のおかげで、夏休みの閉め切った教室でも故障知らず。

失敗事例(アンチパターン):最新ガジェット好きのデザイン事務所

  • 状況
    クリエイター全員が最新のMacBook Pro(M4チップ搭載)を使用。
    6GHz帯での超高速転送を期待して導入。
  • 結果
    「あれ? 6GHz繋がらないんですけど?」とクレーム発生。
  • 原因
    そもそも6GHz非対応モデルであることを確認していなかった。
  • 分析
    遮蔽物が少なく、最新端末ばかりの環境なら、6GHzは生きます。
    この場合は、上位機種の「WAB-BE187-M」や他社のトライバンド機を選ぶべきでした。
  • 教訓
    「自分が何をしたいか(6GHzが必要か)」
    を明確にせずに安さだけで飛びつくと火傷します。

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第8章:主婦が弾く5年間の総コスト(TCO)

最後に、お金の話で締めくくりましょう。

APを10台導入して、5年間使った場合の総額(税抜概算)を計算してみました。電卓叩きますよ。バチバチに。

費目エレコム WAB-BE72-M海外製クラウドAP (ハイエンド)
本体代金60万円 (@6万×10台)250万円 (@25万×10台)
クラウド費用0円100万円 (年2万×10台×5年)
スイッチ更新費0円 (既存流用)30万円 (PoE++対応機へ)
保守費用0円 (標準保証)50万円 (必須保守)
合計約60万円約430万円

見てください、この差。約370万円です。

 

これだけあれば、社員旅行でハワイに行けますよ。

あるいは、社員全員にアーロンチェアを買ってあげられます。

私のへそくりがこれだけあったら、今すぐ会社を辞めて世界一周旅行に行きます。

 

「ブランド」に370万円払うか、「実利」を取って浮いたお金を別の投資に回すか。

経営センスが問われるところですね。

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エピローグ:結論これは「買い」なのか?

長々とお話してきましたが、私の結論を言います。

 

WAB-BE72-Mは、今もっとも「賢い」選択肢です。

 

特に、

  • 中小企業や学校、自治体
  • 6GHz帯にこだわりのない(現実的な)現場
  • 予算は限られているが、性能と安定性は妥協したくない担当者

これらに当てはまるなら、迷わず「買い」です。

レビューがないことを恐れる必要はありません。

スペックと設計思想を見れば、これが

「真面目な日本メーカーが、日本の現場のために作った、質実剛健な仕事道具」

であることがわかります。

 

逆に、最新スペック至上主義の方や、予算が無限にある大企業の方は、どうぞCiscoを買ってください。

それはそれで正しい選択です。

 

でも、もしあなたが

「限られた予算の中で、最大の結果を出して、上司や同僚を驚かせたい」

と思っているなら。

この黒くて重い1.5kgの鉄塊は、あなたの最強のパートナーになってくれるはずです。

 

さあ、稟議書を書く準備はできましたか?

この記事が、あなたのネットワーク改革の一助になれば幸いです。

 

それでは、私はそろそろ夕飯の支度(今日は手抜きで冷凍餃子です、焼くだけで最高に美味しいですよね)があるので、この辺で失礼します。

快適なWi-Fiライフを!


付録:よくある質問(Q&A)

Q. 10GbEポートを使うには、ケーブルも買い替えが必要?
A. はい、これ重要です。「CAT6A(カテゴリー6A)」以上のケーブルを使ってください。
古い「CAT5e」だと、せっかくの10Gが出ません。
ホースが細かったら水が出ないのと同じです。

Q. 天井設置は自分でできますか?
A. 物理的には可能ですが、1.5kgあるので、万が一落ちてきたら凶器です。
悪いことは言わないので、プロの業者さんに頼んで、しっかり下地補強と落下防止ワイヤーをつけてもらってください。
安全第一です。

Q. 家庭用としてリビングに置いてもいい?
A. うーん、止めはしませんが…。
デカイし、無骨だし、設定画面はプロ向けで可愛げがないし、ルーター機能はない(別途ルーターが必要)し…。
奥さんに「何これ? 漬物石?」って言われる覚悟があるなら、どうぞ。
性能は凄いですけどね。

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