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【2025年最新】光クロス(10Gbps)が遅いなら犯人はLANケーブルかも?プロが教える「Cat6A単線」が最強な物理的理由

おはようございます。

今、私は揺れる満員電車の中でこれを書いています。

隣の人のカバンが肋骨に当たって痛いですが、負けません。

 

さて、いきなりですが、皆さんのご家庭のネット環境、どうなっていますか?

 

「最近、奮発して10Gbps(ギガ)の回線にしたのに、なんか思ったより速くない...」

「夜になると息子が『ラグい!』って叫んでリビングの空気が凍る...」

「Amazonで一番強そうな高いケーブルを買ったのに、効果が分からない...」

 

そんなモヤモヤ、抱えていませんか?

実はそれ、我が家でも起きた悲劇なんです。

 

この記事は、そんな「10Gbpsの迷子」たちを救うための、愛と執念の記録です。

この記事を絶対に読むべき理由

1. 共感(こんな思いしていませんか?)

  • 毎月の高い通信費を払って「10Gbps」を契約したのに、スピードテストの結果が1Gbps以下で、
    「これじゃあ前の回線と変わらないじゃない...」
    とスマホの画面を見つめて溜息をついていませんか?
  • 「LANケーブルなんてどれも同じでしょ?」
    と思いつつも、Amazonで検索すると
    「Cat7」
    「Cat8」
    「40Gbps対応!」
    という威勢のいい言葉が並んでいて、結局どれを買えば正解なのか分からず、とりあえず
    「一番数字が大きくて強そうなやつ(金メッキ)」
    をポチってしまっていませんか?
  • 家族(特にゲーム好きの子供や夫)から「ネットが遅い」とクレームを受け、
    「私は悪くないのに...」
    と理不尽なストレスを感じていませんか?

2. 問題提起(なぜそのケーブルではダメなのか)

10Gbps回線の「遅さ」の犯人。

それは多くの場合、回線事業者でもプロバイダでもなく、「家の中のLANケーブル」です。

 

しかもタチが悪いのが、

「良かれと思って買った高級ケーブル(Cat7やCat8)」が、逆に速度を落とす原因になっている

という皮肉な事実です。

 

ネット上の情報は玉石混交。

「数字が大きい方が速い」

という単純な神話や、アフィリエイト目的の適当なランキング記事が溢れかえっており、正しい「物理学的な正解」にたどり着くのは至難の業です。

この「規格の罠」に気づかない限り、あなたは永遠に本来の速度を体験できません。

3. 権威性(この記事を書いている人間について)

私は普段、ライターとしてガジェットから金融まで幅広い記事を書いています。

性格上、分からないことは徹底的に調べないと気が済みません。

 

今回、自宅に導入した10Gbps回線が遅かったことにブチ切れ、国内外の技術規格書(TIA/EIA)、ネットワーク機器メーカー(パンドウイット等)のホワイトペーパー、そして現場のインフラエンジニアたちの悲鳴(口コミ)を数週間かけて徹底的にリサーチしました。

文系出身の私ですが、物理学の先生に憑依されたつもりで、専門用語を噛み砕いて解説します。

4. 記事の内容(ここから学べること)

この記事では、10Gbps通信を成功させるための「LANケーブルの物理学」を、専門知識がない方にも分かるように解説します。

具体的には、

「なぜCat7やCat8が家庭では『地雷』なのか」

というアース問題のメカニズムから、プロが推奨する

「Cat6A・単線・UTP」という最強の組み合わせの理由

そして失敗しない具体的な製品選びまでを網羅しています。

5. 読者のメリット(得られる利益)

この記事を読めば、もうAmazonの怪しい中華製ケーブルや、無駄に高いオーバースペック商品に騙されることはなくなります。

 

数百円〜数千円の正しい投資で、これまで「詰まって」いた回線速度が劇的に改善し、動画の読み込みも、ゲームのダウンロードも、仕事のデータ転送も、ストレスフリーな「本物の10Gbps」環境が手に入ります。

何より、家族からの「ネット遅い」というクレームから解放され、家庭の平和が訪れます。

6. 最終的な結論

結論を先に言います。

家庭用10Gbpsにおいて選ぶべきは、

「カテゴリ6A(Cat6A)」の「単線(ソリッド)」かつ「UTP(非シールド)」のケーブル

これ一択です。

 

なぜこれ以外を選んではいけないのか。

その理由を知れば、あなたは明日、誰かにこの知識を自慢したくなるはずです。

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序章:我が家の「10Gbps」開通夫のドヤ顔

少しだけ、私の個人的な話をさせてください。

 

長崎から上京して早数十年。

東京の荒波に揉まれながら、ライター業と家事、そして義両親との同居生活をこなす毎日です。

 

そんな我が家に、ついに

「フレッツ光クロス」

がやってきました。

月額料金が上がることに震えつつも、

「これで息子のフォートナイトのラグもなくなるし、私の仕事のデータ入稿も一瞬だわ!」

と期待に胸を膨らませていました。

 

開通当日。

夫が意気揚々と設置作業をしていました。

「LANケーブルも新しくしておいたから! Amazonで一番いいやつ!」

 

見ると、そこには「Cat8」と書かれた、極太で金色のコネクタが輝くケーブルが。

「これなら40Gbpsまで対応してるから、10Gbpsなんて余裕だし」と夫。

 

そして運命のスピードテスト。

結果は……「下り 480Mbps」

 

……はい?

10Gbpsって、10000Mbpsですよね?

0が足りなくない?

1Gbpsの時より遅くなってない?

 

そこから私の調査が始まりました。

そして判明したのです。

 

夫が買ったその「最強そうなケーブル」こそが、我が家のネットを殺していた真犯人だったと。

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第1章:「数字が大きいほど強い」幻想を捨てなさい

まず、頭の中にある「常識」を破壊する必要があります。

 

iPhoneなら15より16が良い。

お肉なら並より特上が美味しい。

だからLANケーブルも、Cat6AよりCat7、Cat7よりCat8が良い。

 

そう思いますよね?

普通はそうです。

 

でも、ネットワークの世界、特に「家庭内」という特殊な環境においては、

「大は小を兼ねない」どころか「大は小を殺す」

という恐ろしい現象が起きます。

1-1. カテゴリの基礎知識

LANケーブルには「カテゴリ(Category)」というランクがあります。

まずはこの表を見てください。

カテゴリ周波数帯域10Gbps対応シールド家庭での推奨度
Cat5e100MHz× (無理)UTP論外
Cat6250MHz△ (短距離のみ)UTP微妙
Cat6A500MHz◎ (100m)UTP最強
Cat7600MHz◎ (100m)STP地雷
Cat82000MHz◎ (30m)STP無意味

10Gbps(10GBASE-T)という通信を行うためには、

500MHz

という広い道路(帯域)が必要です。

 

Cat5eは100MHzしかないので、軽自動車(1Gbps)しか通れません。

Cat6は250MHz。

頑張れば通れますが、路肩ギリギリを走るようなもので、ちょっとしたことで事故ります。

 

ここで注目してほしいのが、Cat6AとCat7/8の「シールド」の違いです。

Cat6Aまでは「UTP(非シールド)」が基本ですが、Cat7以上は「STP(シールド)」が必須になります。

 

この「シールド」こそが、家庭内LANにおける諸悪の根源なのです。

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第2章:なぜ「Cat7」を買うと損をするのか物理学的解説

Amazonのランキング上位には、安価な「Cat7」ケーブルが山のように売られています。

「次世代規格!」

「ノイズに強い!」

「金メッキ!」

 

これらはすべて、情報弱者を釣るための撒き餌です。

口が悪くてすみません。でも本当なんです。

2-1. あなたの家のルーターに「アース」はありますか?

ここが一番重要なポイントです。

Cat7やCat8などの「STP(シールド・ツイストペア)」ケーブルは、ケーブルの中にアルミ箔などの金属シールドが入っています。

 

これは、工場やデータセンターのように、巨大なモーターや高圧電流が流れていて、強烈な電磁波ノイズが飛び交っている場所で使うための装備です。

 

この「金属の鎧(シールド)」がノイズを受け止め、中の通信を守る……

という理屈なのですが、これには絶対条件があります。

それは、「両端の機器がアース(接地)されていること」です。

 

シールドが受け止めたノイズ電気は、アースを通じて地面に逃がさなければなりません。

さて、ご家庭にあるWi-Fiルーターやハブを見てください。

 

コンセントに、あの緑と黄色の「アース線」はついていますか?

ルーターのボディは金属製で、アース端子がありますか?

 

99%のご家庭のルーターは、プラスチック製で、アース端子なんてついていないはずです。

アースされていない機器にシールドケーブルを繋ぐとどうなるか?

「逃げ場を失ったノイズ電気がシールドに溜まり、ケーブル全体が巨大なアンテナになる」

これです。

これを「アンテナ効果」と呼びます。

 

電子レンジのマイクロ波、近所の家のWi-Fi、携帯電話の電波……。

本来なら防ぐはずのこれらのノイズを、自ら積極的に集めてしまい、あろうことかケーブル内部の大事な通信データに流し込んでしまうのです。

 

「ノイズに強い」と書いてあるケーブルを買って、「ノイズを集めるアンテナ」を設置している。

これが、夫が買った「最強ケーブル」の正体でした。

笑えませんよね。

2-2. Cat7は「規格外のキメラ」

もう一つ、衝撃的な事実をお伝えします。

私たちが普段使っている四角いコネクタ、ありますよね。

「RJ-45」といいます。

 

実は、「RJ-45コネクタがついたCat7」という規格は、アメリカの通信工業会(TIA)には存在しません。

 

正規のCat7(ISOクラスF)は、「GG45」とか「TERA」という、見たこともない特殊なコネクタを使う前提の規格なんです。

RJ-45では、物理的にCat7の性能(600MHz)を引き出せないからです。

 

つまり、日本で売られている「RJ-45のCat7」は、ケーブルの部分だけCat7相当の素材を使い、コネクタには無理やりRJ-45をくっつけた「規格外の改造品」なんです。

 

パッケージの裏をよく見てください。

「Cat7準拠」とか書いてありませんか?

「準拠」というのは、

「本物じゃないけど、まあ雰囲気は似せてますよ」

という言い訳です。

 

品質が保証されていない改造パーツを使って、F1レースに出るようなものです。

そりゃあ事故ります。

2-3. Cat8は「データセンターの住人」

Cat8に至っては、40Gbpsまで対応しますが、距離が30mまでしか届きません。

そして、水道ホース並みに太くて硬いです。

 

これはデータセンターで、サーバーとサーバーを隣同士で繋ぐためのプロ用機材です。

日本の一般家庭の壁の隙間を通したり、テレビの裏を這わせたりするようには作られていません。

 

家庭用で40Gbps対応のPCなんて、まだ未来の話です。

無駄に高い、硬い、アース問題がある。

買う理由が一つもありません。

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第3章:救世主「Cat6A UTP 単線」の登場

では、私たちは何を買えばいいのか。

物理学とプロのエンジニアが導き出した答えは、非常に地味なものでした。

 

それが「カテゴリ6A(Cat6A)」の、「UTP(非シールド)」で、「単線(ソリッド)」です。

3-1. なぜ「Cat6A」なのか

Cat6Aは、10Gbps(10GBASE-T)を通すために設計された規格です。

帯域幅は500MHz

 

Cat6(250MHz)の2倍の広さがあります。

「Cat6でも10Gbps通るよ」と言う人もいますが、それは「条件が良ければ」の話。

余裕がありません。

 

Cat6Aなら、道路の幅に余裕があります。

多少のノイズがあっても、経年劣化があっても、安定して10Gbpsを通し続けられます。

そして何より、Cat6Aには

「UTP(シールドなし)」

の設定があります。

3-2. UTPこそが家庭の平和を守る

「シールドがないとノイズが入るんじゃないの?」

そう思いますよね。

でも、家庭環境ならUTPの方が安全なんです。

 

なぜなら、アースがいらないから。

アースが取れない家庭環境では、中途半端なシールド(STP)よりも、シールドがない(UTP)方が、アンテナ効果が起きず、結果的にノイズの影響を受けにくいのです。

 

Cat6AのUTPケーブルは、ただ銅線をねじっているだけではありません。

ケーブルの中に

「十字介在(じゅうじかいざい)」

というプラスチックの仕切りが入っています。

 

これで4対のペア線を物理的に離し、干渉を防いでいます。

さらに、銅線のねじり方(ツイストピッチ)も計算し尽くされていて、物理的な構造だけでノイズを打ち消すようになっています。

 

電子レンジとドライヤーくらいしかノイズ源がない一般家庭なら、UTPの防御力で十分すぎます。

3-3. 「単線」と「より線」 — うどんと素麺の違い

ここが一番マニアックですが、一番重要なポイントです。

ケーブルの中身、導体の構造には2種類あります。

  • 単線(ソリッド)
    太い1本の銅線。
    硬い。
  • より線(ストランド)
    細い銅線を7本くらい撚り合わせたもの。
    柔らかい。

これを麺類に例えるなら、単線は「極太うどん」より線は「素麺の束」です。

 

電気信号、特に10Gbpsのような高周波信号は、導体の「表面」を走りたがる性質があります。

これを「表皮効果(Skin Effect)」と言います。

  • 単線(うどん)
    表面がつるっとしていて、面積も広い。
    信号がスムーズに走れます。
    抵抗が少なく、遠くまで元気に届きます。
  • より線(素麺)
    細い線の集まりなので、表面がボコボコしています。
    しかも、線と線の間に隙間があり、信号が飛び移る時に抵抗が生まれます。

結果、より線は単線に比べて、信号が20%〜50%も減衰(弱まること)しやすいんです。

 

10Gbpsというシビアな信号を通す時、この差は致命的になります。

特に5m以上の距離を引くなら、絶対に単線です。

より線だと、距離が伸びれば伸びるほど信号が息切れして、エラーが増えます。

 

「でも単線って硬いんでしょ?」

はい、硬いです。

針金みたいです。

配線する時、正直イラッとします。

 

でも、一度配線してしまえば、動かすことなんてないですよね?

「設置の苦労は一瞬、通信の安定は一生」です。

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第4章:絶対に買ってはいけないフラットケーブルの罠

ここで特別に章を設けて警告しておきたいのが、「フラットケーブル(きしめんケーブル)」です。

 

薄くて、ドアの下も通せて、カーペットの下にも隠せる。

便利ですよね。

私も昔、一人暮らしをしていた頃は愛用していました。

 

でも、10Gbps環境では、これは「通信破壊兵器」になり得ます。

4-1. ツイストペアの崩壊

LANケーブルがなぜノイズに強いかというと、2本の線をねじり合わせているからです(ツイストペア)。

ねじることで、外から来るノイズを互いに打ち消し合う魔法のような効果が生まれます。

 

しかし、フラットケーブルは薄さを追求するあまり、この「ねじり」が甘いか、最悪の場合はねじらずに平行に並べています。

 

これではノイズキャンセル効果が働きません。

外部からのノイズにも弱いですし、ケーブルの中で隣の線が出すノイズ(クロストーク)も拾いまくります。

 

「隣の部屋の話し声が丸聞こえの壁が薄いアパート」みたいな状態です。

これじゃあ、繊細な10Gbps信号は住めません。

4-2. 導体が細すぎる

さらに、フラットケーブルは薄くするために、中の銅線も極細(AWG30やAWG32)を使っています。

 

導線が細いとどうなるか?

電気抵抗が増えます。

抵抗が増えると、信号が減衰します。

10Gbpsの信号を通そうとしても、途中で力が尽きてしまうんです。

 

パッケージに「Cat6A準拠」って書いてあるフラットケーブル、多いですよね。

また出ました、「準拠」。

 

これは「10Gbps出る"かも"しれないけど、ケーブルの太さとか電気特性のテストには合格してないよ」という自白です。

実際、プロ用の測定器(フルークとか)で測ると、フラットケーブルの多くは不合格になります。

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第5章:実践!プロ級の選定と施工テクニック

さて、理論武装は完璧ですね。

では、具体的にどこの何を買い、どう設置すればいいのか。実践編です。

5-1. 失敗しない選定チェックリスト(保存版)

Amazonやヨドバシで検索する時は、以下の条件でフィルタリングしてください。

これを満たすもの以外は、見なかったことにしてください。

項目買うべきスペック理由
カテゴリCat6A (カテゴリ6A)10Gbpsに最適化された唯一のバランス。
シールドUTP (非シールド)家庭環境ではアース不要で安全。
導体単線 (Solid)信号減衰が最小。
特に5m以上は必須。
形状スタンダード (丸型)フラットや極細はノイズに弱い。
表記「対応」「適合」「準拠」は規格外の可能性大。

※ただし、PCと壁のコンセントを繋ぐ1m程度の短い距離で、頻繁に抜き差しするなら、「Cat6A UTP より線」でもOKです。
単線は硬すぎてPCのポートを痛めることがあるからです。
でも、壁の中や部屋をまたぐ長い配線は、絶対絶対「単線」です。

5-2. 推奨メーカー(私のリサーチ結果)

どこのメーカーが良いの?と聞かれたら、私はこう答えます。

Panduit(パンドウイット)
アメリカのガチ勢メーカー。
データセンター御用達。
品質は最高。
コネクタの作りが素晴らしいです。
爪が折れにくい工夫もされています。
ちょっと高いし、色が地味(青とかオフホワイト)。
でも信頼性はダンチです。
「絶対に失敗したくない人」向け。
我が家はこれにしました。

日本製線
日本のインフラを支える縁の下の力持ち。
ケーブルが素直で施工しやすいと、プロの電気工事士さんがよく言っています。

エレコム / サンワサプライ
身近な国内メーカー。
入手しやすいです。
ただし、商品数が多すぎて「地雷(Cat7やフラット)」も大量にあります。
選ぶなら、パッケージが地味な法人向けラインや、「LD-GPAL」のような長尺単線シリーズを選んでください。
型番をよく見て!

5-3. 施工の掟:ケーブルをいじめないで

良いケーブルを買っても、扱いが雑だと性能は落ちます。

LANケーブルは、私と同じくらいデリケートです。

優しく扱ってください。

  1. 曲げ半径を守る(直角に折らない)
    コーナーを曲がる時、直角に「パキッ」と折らないでください。
    中の銅線が悲鳴を上げます。
    インピーダンスが狂います。
    親指くらいの太さの円を描くように、ふんわりと曲げてください。
  2. 結束バンドで絞め殺さない
    配線をまとめる時、インシュロックで「これでもか!」と締め上げる人がいますが、やめてあげて。
    ケーブルが潰れると性能が落ちます。
    マジックテープで、優しくハグするように束ねてください。
  3. 電源ケーブルとはソーシャルディスタンス
    PCやモニターの電源ケーブルと一緒に束ねないでください。
    電源からのノイズをもらってしまいます。
    できれば5cm〜10cm離す。
    交差する時は直角に。

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第6章:トラブルシューティングそれでも遅いあなたへ

「言われた通りにしたのに遅い!」という方へ。

落ち着いてください。深呼吸しましょう。

ケーブル以外にも犯人が潜んでいる可能性があります。

1. リンク速度を確認せよ

PCの設定画面で、ネットワークアダプタの「リンク速度」を見てください。

ここに「1000Mbps(1Gbps)」や「100Mbps」と表示されていませんか?

 

もしそうなら、物理的な接触不良か、経路のどこかに古い機器が挟まっています。

  • 壁の中のハブが古いままだった。
  • 実は壁の中の配線がCat5eだった。
  • PCのLANポートがそもそも1Gbpsまでしか対応していなかった。

2. PCのスペックを疑え

10Gbpsのデータを受け止めるには、PCもマッチョじゃないといけません。

  • ストレージ
    HDD(ハードディスク)じゃ無理です。
    書き込みが追いつきません。NVMe SSDが必須です。
  • CPU
    Celeronとか古いCore i3だと、通信処理だけで息切れします。
  • LANカード
    マザーボード直付けのポートは、まだ2.5Gbps止まりのことが多いです。
    10G対応の増設カード(NIC)を挿しましたか?

3. 時間帯のせいにする

夜だけ遅いなら、それはもうNTT局舎側の混雑(輻輳)です。

私たちにはどうにもできません。

プロバイダを変える(v6プラスなどのIPoE方式にする)くらいしか手はありません。

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結論地味なケーブルこそが、最強のパートナー

長くなりましたが、言いたいことは一つです。

「見た目に騙されるな。物理法則を信じろ。」

10Gbpsというじゃじゃ馬を乗りこなす手綱は、金ピカのCat7でも、スタイリッシュな極薄フラットケーブルでもありません。

地味で、ちょっと太くて、硬くて扱いにくい、「Cat6A UTP 単線」ケーブルです。

 

我が家ですか?

夫を説得(という名の論破)し、家中のケーブルを

パンドウイットのCat6A単線(青色)

に入れ替えました。

 

夫は「えー、あんな高いCat8買ったのに...」とブツブツ言っていましたが、交換後のスピードテストを見て黙りました。

「下り 8.2Gbps」

以前の約17倍です。

 

息子のラグも消えました(ゲームの腕前は上がってませんが)。

私のデータ入稿も一瞬で終わります。

 

ただ、一つだけ誤算がありました。

回線が速すぎて、夫が4K動画をサクサク見られるようになり、リビングのテレビを占領する時間が増えたことです。

……まあ、家庭の平和のためには、安い出費だったと思うことにします。

 

皆さんの10Gbpsライフが、この「地味な正解」によって快適なものになることを祈っています。

それでは、私は今日も満員電車に揺られて会社に行ってきます。

あーあ、自分自身も光回線で出社できればいいのに。

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