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ザックス・フェア生存物語を徹底解説!FF7リメイクに繋がる重要伏線まとめ【クライシスコア】

あなたは今、深夜のリビングでコントローラーを握りしめたまま、こんなモヤモヤを抱えていませんか?

  • 『FF7リバース』をクリアしたけれど、
    「結局、ザックスはどうなったの? 世界線って何?」
    と、頭の中に「?」マークが大量発生して消化不良を起こしている。
  • ネットで考察を検索しても、専門用語だらけのWikiや、個人の願望全開の妄想ばかりで、
    「論理的かつ感情的に納得できる答え」
    が見つからず、時間を無駄にしている気がする。
  • 『クライシスコア』未プレイでリメイクから入ったため、古参ファンが「ザックス!」と叫んで泣いている理由がいまいち分からず、
    「自分だけ蚊帳の外」
    のような疎外感を感じている。

もし一つでも当てはまるなら、この記事はあなたのためのものです。

 

最近のゲーム、特に『FF7リメイク』プロジェクトは、ストーリーが複雑すぎますよね。

25年以上の歴史がある上に、「マルチバース(多元宇宙)」なんて概念まで持ち込まれて、もはや「初見殺し」の領域です。

仕事や家事の合間を縫ってプレイしている私たちにとって、散らばった伏線をすべて自力で回収し、点と点を線につなげるなんて、物理的に不可能です。

 

申し遅れました。

普段は都内の企業でフルタイム勤務をしながら、義理の両親に気を使いつつ小学4年生の息子を育てる、ごく普通の主婦です。

でも、夜な夜なコントローラーを握れば話は別。

FFシリーズ歴は30年。

初代PS版の発売日に学校をサボっ……

いえ、風邪で休んでプレイして以来、関連作品はすべてコンプリート。

現在は副業のライターとして、ゲームのシナリオ構造を「主婦の家計管理」や「行動経済学」の視点から分析する活動をしています。

「感情論」だけで語られがちなこの物語を、「損得勘定」と「心理学」というシビアな物差しで測ることで、今まで見えなかった真実を炙り出します。

 

この記事では、前日譚『クライシス コア』で描かれたザックスの「確定した悲劇」を徹底解説した上で、リメイク版で彼が生き残った意味を「行動経済学」を用いて解剖します。

具体的には、「サンクコスト(埋没費用)」としての過去、「忠犬スタンプ」が示す世界線の見分け方、そして2027年発売予想の「第3部」でザックスが果たす役割まで、すべての謎を時系列順に、かつ誰にでも分かる言葉で紐解きます。

 

この記事を読み終える頃には、あなたはネットの断片的な情報に振り回されることなく、ザックス・フェアという男の真の価値を理解できるでしょう。

そして、来るべき完結編『第3部』をプレイした時、何も知らない人の10倍、いえ100倍の感動とカタルシスを得られることを約束します。

 

さあ、モヤモヤした霧を晴らし、真実への扉を開けましょう。

ザックス・フェアの物語は、単なるゲームのシナリオではありません。

これは、理不尽な運命に抗う、私たち自身の物語なのですから。

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プロローグ:2026年の満員電車「英雄」の不在

電車に揺られています。

毎朝、痛勤……

失礼、通勤ラッシュに揉まれていると、ふと思うんですよね。

「あぁ、私がソルジャーなら、このおじさんの背中をバスターソードで薙ぎ払って席を確保するのに」と。

もちろん冗談です。

私は善良な市民であり、しがない会社員であり、家では義理の両親に気を使いながら小学生男子を育てる母ですから。

 

でもね、2026年2月の今、この満員電車の中でスマホを握りしめている同志の皆さんは、きっと同じことを考えているはず。

特に、あのSwitch 2やXbox Series X|Sで『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』がついに発売され、改めてミッドガルの空を見上げた皆さん。

そして、これから来るであろう『第3部』に戦々恐々としている古参ファンの皆さん。

 

私たちの心には、常に一人の男が住んでいます。

ザックス・フェア。

かつて「悲劇の英雄」として散ったはずが、現代の技術とシナリオの妙によって、まさかの「生存ルート」という特異点に立たされた男。

 

この記事は、ただのゲーム攻略記事ではありません。

毎日家計簿とにらめっこし、スーパーのポイント還元率を瞬時に計算する主婦ライターの私が、ザックス・フェアという男の生き様と、FF7リメイクプロジェクトが仕掛けた壮大な「心理的トリック」を、行動経済学や日常のシュールな比喩を交えて徹底的に解剖するものです。

 

かなり長くなります。

往復の通勤時間、あるいは子供が寝静まった後の自分時間のお供にどうぞ。

コーヒー片手に、いや、ポーション片手に読み進めてくださいね。

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第1部:過去の精算CCFF7徹底解剖と「サンクコスト」の呪縛

まずは基本の「き」からいきましょうか。

ザックスの物語を知らずにFF7リメイクを語るのは、出汁を入れずに味噌汁を作るようなものです。

味はするけど、何かが決定的に足りない。

コクがないんです、コクが。

 

『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-(CCFF7)』は、ザックスがどんな人生を歩み、何を背負い、そして何を遺したのかを描いた作品です。

ここには、私たちがリメイク第3部で直面するであろう「感情の源泉」がすべて詰まっています。

1-1. 理想の上司アンジールと、ブラック企業の新人研修

物語の始まりは、ザックスがまだ「ソルジャー・クラス2nd」だった頃。

彼は

「英雄になりたい」

という単純明快な動機で、ゴンガガという田舎から魔晄都市ミッドガルへ上京してきました。

私も長崎から高卒でトランク一つで東京に出てきたクチなので、この辺りの彼のワクワク感と不安が入り混じった感じ、すごく分かるんですよね。

「東京タワー(ミッドガル)でけぇ! 人多すぎ!」みたいな。

 

彼を指導するのが、ソルジャー・クラス1stのアンジール・ヒューレー。

この人がまた、理想の上司すぎるんです。

「夢を抱きしめろ。そして、どんな時でもソルジャーの誇りは手放すな」

新入社員研修でこんなこと言ってくれる上司、今時いませんよ。

大抵は「コンプラ守れ」か「経費削減しろ」か「残業代は出ないぞ」ですから。

アンジールは厳しくも温かく、ザックスの未熟な部分(通称「子犬」)を導いてくれます。

 

しかし、神羅カンパニーという組織は腐っています。

アンジールもまた、組織の闇(プロジェクトGという人体実験)によって生み出された悲劇の存在でした。

彼は完璧なソルジャーとして作られたのではなく、モンスターの細胞を埋め込まれた実験体だったのです。

ザックスは、敬愛する師匠が自らの出自に絶望し、モンスターへと変貌していく姿を目の当たりにします。

そしてあろうことか、アンジールは最愛の弟子であるザックスに、自らを討たせることを望むのです。

 

これ、地獄のようなパワハラ……

いえ、究極の試練です。

ここで行動経済学の視点を少し入れましょう。

ザックスにとってアンジールは、単なる上司ではなく「メンター」であり「父性」の象徴でした。

彼との時間に費やした情熱、信頼、訓練の日々。

これらはすべて「サンクコスト(埋没費用)」です。

 

通常、経済学においてサンクコストは「もう戻ってこないコストだから無視して、これからのことだけを合理的に判断すべき」とされます。

パチンコで負け続けているのに

「あと千円で取り返せるかも」

と突っ込むのは、サンクコストに囚われている典型です。

でも人間はそう簡単じゃない。

「あれだけお世話になった人だから」

「ここまで尽くしたんだから」

と執着してしまうのが人情です。

 

ザックスが偉大なのは、そのサンクコストを「呪い」として引きずるのではなく、「誇り」というプラスの資産に転換した点です。

彼は涙を流しながらアンジールを自らの手で介錯します。

そして、アンジールの生き様そのものである巨大な剣「バスターソード」を受け継ぐのです。

「俺は……誇りを持てたか?」

というアンジールの問いに、力強く頷くザックス。

この剣は重いですよ。

物理的にも、精神的にも。

でもザックスはそれを背負うことを選んだ。

ここで彼は、ただキャンキャン吠えるだけの「子犬」から、背中で語れる「男」になったんです。

1-2. エアリスへの投資と「保有効果」の罠

さて、話を少しピンク色に染めましょう。

エアリスとの出会いです。

任務中にスラムの教会に落ちてきたザックス。

スラムの天井を突き破って花畑に着地するなんて、常人なら即死ですが、ソルジャーなのでセーフです。

目覚めるとそこには花売りの少女。

「お花、いりませんか?」。

これ、ナンパのシチュエーションとしては100点満点ですよね。

吊り橋効果も相まって、二人は急速に惹かれ合います。

 

当時のザックスの行動力はすごかった。

「花が売れない」と嘆くエアリスのために、花売りのワゴンを作ってあげたり、彼女に似合うピンクのリボンをプレゼントしたり。

「空が怖い」

と言う彼女に、

「空はつながってるんだ、綺麗だろ?」

と勇気づけたり。

これ、当時の私ならイチコロです。

東京で一人暮らししてて、仕事で疲れて帰ってきて、こんな明るいイケメンが全力で尽くしてくれたら、そりゃ落ちますよ。

婚姻届どこですかって話です。

 

ここで発生するのが「保有効果(Endowment Effect)」という心理現象です。

人は、自分が一度手にしたものや関係性に、客観的な価値以上の高い価値を感じて手放したくなくなる心理です。

CCFF7のプレイヤーである私たちは、ザックスの視点を通してエアリスとの甘酸っぱい時間を共有します。

「デート一回、マテリア一個」

という約束も、電話で交わした23個のささやかな願い事も、すべて私たち自身の「所有物(思い出)」になっていく。

 

だからこそ、後にFF7本編(あるいはリメイク)で、クラウドとエアリスが良い雰囲気になっているのを見ると、脳がバグるんです。

「ちょっと待って、そのリボンも、その口調も、そのデートの約束も、全部ザックスとの思い出じゃないの!?」と。

クラウドが悪いわけじゃない。

でも、まるで元カレとの思い出のレストランに、今カレと平気な顔して行っているのを目撃したような……

いや、ちょっと違いますね。

もっと切ない、

「大切な場所を上書きされた」

という感覚。

これが「保有効果」による強烈な認知的不協和です。

 

この「エアリスは本来ザックスと結ばれるべきだったのでは?」というプレイヤーの深層心理こそが、リメイク版における「生存ルート」への期待を強烈にブーストさせている燃料なんです。

開発スタッフは、この心理を計算づくで利用しています。

策士ですね、スクエニ。

1-3. ニブルヘイム事件:中間管理職の悲哀と崩壊

物語は佳境へ。

FF7の歴史における最大のトラウマポイント、ニブルヘイム事件です。

ここでは、ザックスの「中間管理職」的な苦悩が極まります。

上には憧れの英雄セフィロス(雲の上の存在)、下には地元の知り合いで一般兵のクラウド(手のかかる後輩)、そして案内役のティファ。

 

魔晄炉の調査中、セフィロスが

「俺は人間じゃなかったのか……」

とメンヘラ化して(失礼、深刻なアイデンティティクライシスを起こして)暴走した時、ザックスはどうしたか。

彼は板挟みです。

会社(神羅)の命令、尊敬する英雄の暴走、守るべき部下と住民。

神羅屋敷の地下に引きこもり、書物を読み漁って闇落ちしていくセフィロスを、ザックスは心配そうに見守ります。

でも、言葉は届かない。

 

そして運命の日。

セフィロスは村を焼き払います。

炎に包まれるニブルヘイム。

ザックスは必死にセフィロスを止めようとします。

「お前はもう、俺の知っているセフィロスじゃない!」

と剣を向ける。

でも勝てない。

圧倒的な実力差。

ここで叩きのめされるザックスの姿は、理不尽な市場原理に飲み込まれる中小企業の社長のようでもあります。

努力や根性だけではどうにもならない壁。

 

そして、とどめを刺したのは一般兵のクラウドでした。

ここが皮肉なんですよね。

ソルジャーとして訓練を積んだザックスではなく、家族を殺された怒りで火事場の馬鹿力を発揮したクラウドが、セフィロスを魔晄炉の底へ投げ飛ばす。

その後、二人は宝条博士の実験サンプルとして捕獲され、神羅屋敷の地下に幽閉されます。

4年間です。

4年ですよ?

オリンピック一回分。

小学校に入学した息子が、もう高学年になって反抗期を迎えるくらいの期間です。

その間ずっと、魔晄漬けの実験体にされていた。

私たちの日常感覚で言えば、空白の4年間なんて想像を絶します。

1-4. 荒野の決戦と「ピーク・エンドの法則」

脱出したザックスは、魔晄中毒で廃人になったクラウドを引きずって逃げます。

服を着せ替え、名前を呼びかけ、自分の背中に背負う。

「友達だろ?」

このセリフに泣かない人は、多分感情機能のスイッチがオフになっています。

修理に出した方がいい。

自分も実験の影響でボロボロなのに、クラウドを守ることだけを考えて、彼は明るく振る舞います。

目指すはミッドガル。

エアリスの待つ場所。

 

そして訪れる最期。

ミッドガル目前の荒野。

待ち構えていたのは、数千、数万とも言われる神羅軍の包囲網でした。

行動経済学者のダニエル・カーネマンは言いました。

「経験の評価は、ピーク(絶頂期)とエンド(最後)で決まる」と。

これが「ピーク・エンドの法則」です。

映画でも旅行でも、終わり方が良ければ「いい思い出」になるし、最悪なら「最悪な体験」になる。

 

CCFF7のエンディングは、間違いなくゲーム史における「ピーク」であり「エンド」でした。

ザックスはクラウドを岩陰に隠し、たった一人で軍隊に突っ込みます。

「いらっしゃいませー!!」

いつもの軽い調子で。

でもその瞳は覚悟に満ちている。

 

戦闘中、D.M.W(スロット)システムが、ザックスの記憶と共に一つずつ壊れていく演出が入ります。

今まで戦闘を助けてくれた仲間たちの顔が、走馬灯のように浮かんでは消え、絵柄が揃わなくなっていく。

エアリスの絵柄が消え、アンジールが消え……。

プレイヤーはコントローラーを握りながら、ザックスの生命が削られていくのをただ見守るしかありません。

この「システムと物語が完全に同期した演出」は、プレイヤーの心に消えない傷跡を残しました。

私たちは、ザックスの死を「データ」としてではなく、肉体的な「痛み」として刻み込まれたんです。

 

雨の中で、血まみれになって倒れるザックス。

そこへ、意識を取り戻したクラウドが這い寄ります。

「お前が……俺の生きた証だ」

ザックスは、バスターソードをクラウドに託し、静かに息を引き取りました。

彼は笑って死にました。

彼は負けたんじゃない。

誇りを守り抜いて勝ったんです。

 

でも、遺された私たちは?

「なんでこんないい奴が死ななきゃいけないの!」

「あと少しでエアリスに会えたのに!」

という強烈な喪失感(ロス)。

これが、リメイクプロジェクトへと続く巨大なエネルギー源になりました。

私たちは20年近く、この「ザックス・ロス」を抱えて生きてきたんです。

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第2部:現在進行形のパラドックスリメイク・リバースの「マルチバース」を主婦目線で切る

さて、ここからが本題。

2020年以降、スクウェア・エニックスは私たちに壮大なドッキリを仕掛けてきました。

『ファイナルファンタジーVII リメイク』のエンディング。

「ザックス、生きてるじゃん!」

この衝撃は、死んだはずの夫がひょっこり帰ってきて

「ごめん、ちょっとコンビニ行ってた。プリン買ってきたよ」

と言われるレベルの混乱です(例えが悪くてすみません)。

2-1. 忠犬スタンプはなぜ犬種が変わったのか?

リメイク版のエンディング映像。

ザックスは神羅兵の大群を全滅させ、肩で息をしながら生還しました。

その時、スローモーションで画面を横切ったスナック菓子の袋。

そこに描かれたマスコットキャラクター「忠犬スタンプ」。

本来ならヘルメットを被った「ビーグル犬」のはずが、そこには「テリア犬」が描かれていました。

 

これ、気づいた時の鳥肌すごかったですよね。

「え? 作画ミス?」

と思った方もいるでしょう。

でもスクエニがそんな初歩的なミスをするはずがない。

これは明確なメッセージです。

「ここは、あなたが知っている世界とは違う世界線ですよ」

という。

 

私なりにこれを「スーパーのチラシ」で例えてみます。

私たちがいつも行く「スーパーA」では、卵が1パック200円で、ポイント5倍デーは火曜日です(ビーグル世界)。

でも、隣町の「スーパーB」では、卵が150円だけど牛乳が高くて、ポイント5倍デーは金曜日なんです(テリア世界)。

さらに遠くの「スーパーC」では、卵も牛乳も売り切れだけど、お米が激安なんです(パグ世界)。

 

私たちは今まで「スーパーA(原作の世界)」しか存在しないと思って生きてきました。

そこでのルール(ザックスは死ぬ、卵は200円)が絶対だと思っていた。

でも、実は世界には無数のスーパー(世界線)が存在し、それぞれ微妙に品揃えや価格設定(運命)が違う。

ザックスが生き残った世界は、まさに「スーパーB」なんです。

そこでは「ザックス生存」という目玉商品(特売品)が手に入った代わりに、別の何か(例えば世界の安定性や、他のキャラの命)が高騰しているかもしれない。

 

『FF7リバース』では、さらにパグや柴犬、コーギーといった異なるスタンプが登場しました。

これは、世界が「ザックスが右に行ったか、左に行ったか」レベルの些細な選択で、無数に分岐していることを示しています。

これを「マルチバース(多元宇宙)」と呼びます。

マーベル映画とかで最近よく見るあれです。

2-2. 「もしも」の世界線と機会費用

主婦やっていると、ふと思う時があるんです。

「あの日、あの人と結婚していなかったら」

「あの時、マンションを買っていなかったら」

「あの時、会社を辞めていたら」って。

これを経済学では「機会費用(Opportunity Cost)」と言います。

ある選択をしたことで失われた、別の選択肢の価値のことです。

通常、人生における機会費用は取り戻せません。

選ばなかった道は消えていく。

 

しかし、FF7リメイクの世界では、この「選ばなかった道」が実体化して並走している。

  • 世界線α(ビーグル)
    私たちがプレイしている本編。
    ザックス死亡、クラウドが主人公。
  • 世界線β(テリア)
    ザックス生存。
    その代わり、クラウドは魔晄中毒で意識不明のまま、エアリスも事故で昏睡状態。

『リバース』で描かれた「ザックスのいる世界(テリア世界)」は、決してハッピーエンドではありませんでした。

空には不気味な亀裂が走り、人々は「世界が終わる」ことを受け入れているかのように無気力。

なんだか世紀末感がすごい。

これは、「ザックス生存」という本来あり得ない事象が発生したことで、世界そのものがバグを起こし、エネルギー不足(魔晄枯渇?)でシャットダウンしかかっているようにも見えます。

 

つまり、

「何かを得るためには、何かを差し出さなければならない(等価交換)」

という宇宙の法則が働いている。

ザックスの命という巨大なコストを帳消しにしたツケが、世界の崩壊という形で請求されているのです。

これ、リボ払いの仕組みに似てませんか?

「今月は支払いが少なくてラッキー(ザックス生存)」

と思ったら、裏でとんでもない利息(世界の終わり)が膨らんでいるという。

怖いですねぇ、リボ払いと運命の改変は。

2-3. フィーラー=「お局様」説

ここで登場するのが、運命の番人「フィーラー」です。

あのもやもやした幽霊みたいなやつら。

彼らの役割は「運命の修正」。

原作通りのシナリオに進むように、邪魔な行動をするキャラを妨害したり、死ぬべきキャラを殺したりします。

 

私、これ見てて思ったんです。

「あ、これ職場のお局様だ」って。

「前例踏襲!」

「変化は認めない!」

「新人が勝手なことするな!」

「マニュアル通りにやれ!」

組織の伝統(原作のシナリオ)を守るためには手段を選ばない、あの強固な保守性。

もう完全に一致です。

 

しかし、クラウドたちはリメイクのラストでこのお局様たち(フィーラー)を実力行使で排除しました(物理で殴った)。

「うるせぇ! 俺たちは俺たちのやり方でやるんだ!」と。

その結果、お局様がいなくなった職場(世界)はカオスになりました。

誰も管理しなくなったから、ザックスは生き残るわ、セフィロスはやりたい放題だわ、並行世界は増殖するわ。

 

でも、これが「自由」ってことなんですよね。

自由には責任と混乱が伴う。

リメイク・リバースで描かれているのは、管理された安定(原作)を捨てて、混沌とした自由を選んだ代償の物語なのかもしれません。

そして『リバース』では、このフィーラーが「白(星の意志・エアリス側)」と「黒(セフィロス側)」に分裂して争っています。

お局様派閥の内部抗争まで勃発しているわけです。

もう会社なら倒産寸前ですよ。

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第3部:未来への超考察ザックスは「救済」か「呪い」か

さあ、いよいよ核心に迫ります。

来るべき第3部、完結編で何が起きるのか。

私の主婦の勘と分析力で、2027年の未来を大胆予想してみます。

3-1. 白マテリアの「アービトラージ(裁定取引)」

『REBIRTH』の終盤、非常に重要なイベントが起きました。

別世界(テリア世界)のエアリスが、ザックスを通じて、本編世界(ビーグル世界)のクラウドに「中身の入った白マテリア」を渡したシーンです。

 

思い出してください。

本編世界のエアリスが持っていた白マテリアは、フィーラーに未来の記憶を奪われて「透明」になっていました。

中身空っぽです。

これではホーリー(究極魔法)が発動できない。

世界を救う手段がない。

詰みです。

そこで、まだ記憶が残っている別世界からマテリアを取り寄せるというウルトラCを使ったわけです。

 

これ、金融用語で「アービトラージ(裁定取引)」と言います。

A市場(本編世界)では価値が下がっているけど、B市場(別世界)では価値が高い商品があるとき、その価格差を利用して利益を得る手法です。

エアリス(とセフィロス)は、世界線ごとの「事象のズレ」を利用して、本来詰んでいた盤面をひっくり返そうとしている。

 

そして、その「輸送ルート」として機能したのがザックスです。

彼は世界と世界の「境界線」に立てる稀有な存在。

彼がいなければ、このマテリアの受け渡しは成立しなかった。

つまり、ザックスが生き残った意味の一つは、この「物資輸送」にあったと言えます。

なんだか、単身赴任の夫が、地方限定のお土産を買って帰ってくるような頼もしさを感じますね。

「これ、向こうじゃ普通に売ってるんだよ」って。

そのお土産が世界を救う鍵なんです。

3-2. 「空」とハイウインドと自由

CCFF7でジェネシスが朗読していた叙事詩「LOVELESS」。

「獣たちの戦いが世に終わりをもたらす時、冥き空より女神が舞い降りる」

この「空」というキーワード。

リメイク第3部では、飛空艇ハイウインドでのフィールド移動が実装されると明言されています。

自由に空を飛べるようになるんです。

 

ザックスはずっと「空」を見ていました。

スラムの教会でも、「空はつながってる」と言いました。

そして荒野の最期でも、曇り空を見上げていました。

このセリフが、物理的な空だけでなく、世界線を超えたつながりを意味しているとしたら?

 

第3部のクライマックス、おそらく世界は統合(リユニオン)へ向かいます。

バラバラになったスーパーのチラシが一枚にまとまるように、分岐した世界線が一つに収束する。

その時、ザックスはどうなるのか。

 

ここで私の「鬼考察」を投げ込みます。

ザックスは、

「世界を統合するための人柱」

になるのではないか。

彼が生きている世界(テリア世界)は、不安定で消滅しかかっています。

その世界を終わらせ、本編世界にエネルギーを還流させることで、クラウドたちの世界を救う。

つまり、彼はもう一度「死ぬ」かもしれない。

ただし今度は、神羅兵に理不尽に殺されるのではなく、自らの意志で、愛する人たち(エアリスとクラウド)の未来を守るために、世界ごと消えることを選ぶ。

 

……書いてて辛くなってきました。

でも、それが「ソルジャーの誇り」だとしたら、彼は笑って選ぶ気がするんです。

「お、任せろよ! 俺にしかできない仕事だろ?」って。

かつてアンジールがそうしたように、彼もまた、次世代(クラウドたち)のために踏み台になることを厭わないでしょう。

3-3. 「再会」のROI(投資対効果)

でも、希望もあります。

もしザックスが世界線を超えてクラウドたちと合流できたら。

『リバース』のラストバトルで、セフィロス・リバースを相手に、クラウドとザックスが一瞬だけ共闘しました。

「クラウド、行くぞ!」

「ああ!」

あの瞬間の興奮、覚えていますか?

私は深夜に叫びすぎて夫に怒られました。

 

あれが、第3部で本格的に描かれるとしたら。

クラウド、ザックス、エアリス、ティファ。

この4人が揃う食卓(パーティ)を想像してください。

気まずさは天元突破するでしょう。

「えっと、俺のバスターソード、今お前が持ってるの?」

「エアリス、そのリボン……」

みたいな。

修羅場です。

昼ドラです。

でも、それ以上に「全員揃った」というパワーは計り知れません。

 

私たちが30年間(あるいは数年間)抱え続けてきた

「あいつさえ生きていれば」

という欠落感。

それが埋まる瞬間のカタルシス。

その感動のROI(投資対効果)は、計り知れません。

スクエニ株を買いたくなるレベルです。

ザックスが生きていることで、クラウドの精神崩壊イベントはどう変わるのか?

エアリスの運命は回避できるのか?

セフィロスの目的(永遠を生きる?)をどう阻止するのか?

 

すべての鍵は、ザックスという「イレギュラー」が握っています。

彼はバグであり、ウイルスであり、そして世界を救う最強のワクチンなんです。

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エピローグ私たちがザックスを愛してやまない理由

長々と書いてきましたが、結局のところ、私たちがザックスを好きな理由はシンプルです。

彼は、私たちがなりたくてもなれない「理想の自分」だから。

 

理不尽な現実(神羅)に押しつぶされず、

腐った上司(モンスター)にも敬意を払い、

大切な人(エアリス・クラウド)のためなら自分の命さえ投げ出す。

そして、どんなに辛い時でもスクワットをして「いらっしゃいませー!」と笑う。

 

そんな人間、現実にはいません。

私だって、満員電車で足を踏まれたら舌打ちしそうになるし、夕飯の献立が決まらなくてイライラするし、夫の靴下が裏返しのまま洗濯カゴに入ってたら殺意を覚えます。

人間だもの。

 

でも、だからこそ、ザックスの眩しさが尊い。

彼を見ていると、

「もう少しだけ、胸を張って生きてみようかな」

と思えるんです。

「夢と誇り」なんて大それたものは持てなくても、せめて今日一日、家族や同僚に少しだけ優しくしようかな、と。

 

2026年現在、私たちはSwitch 2やXboxで手軽に彼の物語に触れられるようになりました。

リメイク第3部がどんな結末を迎えるにせよ、ザックス・フェアという男が遺したものは消えません。

彼は私たちの心の中で、今日もニカっと笑って言っているはずです。

「夢を抱きしめろ」と。

 

さて、そろそろ会社に着きます。

今日も一日、ソルジャー級のタスクが待っていますが、心にバスターソードを背負って(見えないようにね)、戦ってきます。

皆さんも、それぞれの戦場で、誇りを失わずに生き抜いてください。

そして2027年、約束の地(発売日)で会いましょう!

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