MGでガンダムXディバイダー。そのうえGXビットまで商品化と聞くと、並べた姿を想像してしまいますよね。盾を開いたXの周りに、あの機体をずらっと……。うれしい発表ですが、棚の空きは急には増えません!
買う前に知っておきたいのは、MGガンダムXディバイダーはプレミアムバンダイ限定、HG GXビットはガンダムベース限定と報じられていること。同じ日に発表されても、購入先まで同じではないんです。
そして、GXビットを12体そろえる義務はありません。作品の設定を意識して大部隊にするか、1〜3機を飾るかは、自分の予算と置き場所で決めていいところです。両キットの縮尺も違うので、同じ大きさで並ぶつもりだった人は、その点も確認しておきましょう。
情報確認日:2026年10月2日。新商品の価格・発売日・予約開始日時は、今回確認した報道と公式サイトでは確認できていません。以下の予算・時期・展示案は、確定情報と筆者の予想を分けて記載しています。
MGはプレバン、HG GXビットはガンダムベース限定
HOBBY Watchの10月2日の報道によると、BANDAI SPIRITSは第64回全日本模型ホビーショーで「MG 1/100 ガンダムXディバイダー」と「HG 1/144 GXビット」を初展示しました。ホビーショーの一般公開日は10月3日・4日、会場は東京ビッグサイトです(主催者公式サイト)。
| 項目 | ガンダムXディバイダー | GXビット |
|---|---|---|
| シリーズ・縮尺 | MG(マスターグレード)・1/100 | HG(ハイグレード)・1/144 |
| 販売先の報道 | プレミアムバンダイ限定 | ガンダムベース限定 |
| 新商品の価格 | 今回の確認資料に記載なし | 今回の確認資料に記載なし |
| 発売日・予約開始 | 今回の確認資料に記載なし | 今回の確認資料に記載なし |
「商品化決定」と「予約受付開始」は別です。展示のニュースだけでは、注文できる日時までは分かりません。商品ページが出たら、価格と受付日時、それから発送月を確認することになります。
ちなみに、通常の「MG 1/100 ガンダムX」は公式取扱説明書サイトで2014年1月11日発売と確認できます。そこから約12年。MGでXを持っている人にとっても、ディバイダーが並ぶのは楽しみですよね。ただし、新MGが旧キットのどの部品を使うかは、今回の報道だけでは分かりません。
ディバイダーは武装、GXビットは別の機体
機体のイメージを思い出すなら、公式ガンダムチャンネルの「ガンダムXディバイダー|昼MS【ガンチャン】」をどうぞ。
ガンダムXディバイダーは、損傷したガンダムXをキッドが改修した機体です。特徴的な大きい盾が「ディバイダー」。盾として使えるうえ、多連装ビーム砲や推進装置の役目も持っています。いわゆるハモニカ砲が開く、あの装備ですね(GUNDAM.INFOの機体紹介)。
見た目だけなら大きい盾なのに、攻撃も移動も担当する。そりゃ、あの展開した姿で飾りたくなります。新MGでは、盾を持たせたときの腕の保持や、背中に装着した姿を商品写真で見たいところです。ここは筆者の期待で、実際の可動範囲や接続方法は続報待ちになります。
一方、GXビットは盾の部品ではありません。ガンダムX側のフラッシュシステムという仕組みで遠隔操作される、無人のモビルスーツです。ニュータイプが操る機体なので、ディバイダーを装備しただけで誰でも動かせるわけではありません(ガンダムWikiの設定解説)。
つまり、MG本体の魅力は改修されたXとその武装、GXビットの魅力は別の機体を加えて部隊を作れること。GXビットを買うかどうかは、ディバイダーの武装をそろえる話とは別に考えてよいんです。この動画は作品の機体紹介なので、新MGの付属品や動かし方の実演ではない点にもご注意ください。
同じ高さで並べたいなら、MGとHGの縮尺に注意
ここは商品名を流し読みすると見落としがちです。今回のMGは1/100、GXビットのHGは1/144。MGとHGを隣に置いても、同じ縮尺の部隊にはなりません。
同じ設定身長の機体を縮めると、1/144の高さは1/100の約69%、およそ7割になります。これは縮尺からの計算で、新キットを測った実寸ではありません。MGを主役にして、小さいGXビットを周りに配置する飾り方も楽しめますが、肩の高さがそろった隊列を想像しているなら別の選び方が必要です。
縮尺をそろえたい人には、既発売のHG 1/144 ガンダムXディバイダーという候補があります。公式通販のガンダムX商品一覧で掲載価格は税込2,200円。これならHG GXビットと1/144でそろいます。ただし、掲載があることと、今すぐ在庫を買えることは別ですよ。
私なら、MGはディバイダーを広げた姿で単独展示し、HGの部隊は別の段に作りたいです。大きい盾と複数機のライフルを同じ段に詰め込むと、手前の1機を動かすだけでも気を使うんですよね。ケースを選ぶなら高さだけでなく、横幅と奥行きも測っておきましょう。
GXビットは何体飾る?12機は購入ノルマではありません
「ビットなら12機?」と考えるのには理由があります。ガンダムWikiやマグミクスの作品解説では、ガンダムXが最大12機のGXビットを遠隔操作できるという設定が紹介されています。これは設定を解説する二次資料の記述で、今回のガンプラの必要購入数を示したものではありません。
公式のGUNDAM.INFOにも、『ガンダムビルドファイターズ』でGXビット12機を運用する例が載っています。ただ、こちらは別作品での登場例。『ガンダムX』の特定場面に何機いたかとは分けて考えてください。
飾る機数について、私の候補はこんな感じです。1機でもGXビットの形を楽しめますし、12機には12機の迫力があります。途中の機数を選んでも、ファンとして減点されません!
| 飾る機数 | 楽しみ方 | 買う前に考えること |
|---|---|---|
| 1機 | 単独で形を楽しむ、Xと1対1で並べる | 本体と武器を含めた置き場所 |
| 3機 | 向きや高さを変えて小さな部隊を作る | 横幅、台座、同じ機体を組む時間 |
| 12機 | 設定上の最大機数を意識した大部隊 | 総額、収納、購入上限、入手できる時期 |
購入数を決める前には、HG GXビットが1箱に何機入るのか、商品仕様の確認が必要です。今回の確認資料では入り数まで分かりません。「12機飾るから12箱」と計算するのは、そこが分かってからにしましょう。
私の第一候補は1〜3機です。前の機体の顔が隠れない間隔で置けるなら、少数でも部隊らしく見せられそう。12機を目指す場合も、販売店の購入上限と再販案内に従って計画することになります。
MGの値段を予想。GXビット込みだと予算は?
新MGの価格は今回確認できていません。それでも、お金を用意する目安は欲しいですよね。比較に使うのは、同じ作品のMGと、追加装備を持つプレバンMGです。
| 既存商品 | 掲載価格 | 比較する理由 |
|---|---|---|
| MG 1/100 ガンダムX | 4,950円 | 同じXの1/100 MG |
| MG 1/100 ガンダムダブルエックス | 5,390円 | 同作品の1/100 MG |
| MG 1/100 ガンダムサンドロックEW(アーマディロリザード装備) | 6,820円 | 追加装備付きのプレバンMG |
出典は公式通販のガンダムX商品一覧とバンダイ ホビーサイトのプレバンプラモデル年鑑です。通常MGの金額は2026年10月2日に確認した掲載価格で、発売当時の価格ではありません。
この比較から、筆者の価格予想は、MGガンダムXディバイダーが税込6,000〜7,500円ほど。同じXのMGに対し、多機能なディバイダーを持つ姿の商品化であること、追加装備付きのサンドロックEWが6,820円であることを材料にした予想です。新規部品の量や付属品が分からないため、この範囲より高くも安くもなり得ます。
GXビットを増やすなら、気になるのは総額ですよね。参考までに、ガンダムベース限定のHG 1/144には、ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)(21st CENTURY REAL TYPE Ver.)が2,200円、バルギル(ガンダムヘッド&サイコプレート搭載型)が4,400円という掲載例があります。仕様の違いで金額にも幅があるんですね。
そこで予算計算では、「1箱1機入りで、税込3,000円だったら」と仮定してみます。既存HG限定品の金額を参考に選んだ仮の単価であり、GXビットの公式価格ではありません。
| GXビットの機数 | GXビット分 | MGと合わせた商品代 |
|---|---|---|
| 1機 | 3,000円 | 10,000円 |
| 3機 | 9,000円 | 16,000円 |
| 12機 | 36,000円 | 43,000円 |
送料・交通費・別売りの台座は含めていません。12機だと、GXビット分だけで36,000円。無人機でも、払うのはこっちです。私はMG本体と少数のGXビットから予算を考えたいですね。
発売時期は、予約から発送までの間隔も見たい
時期の参考になるのは、上のサンドロックEWです。インサイドの当時の報道では、2025年12月25日受注開始、2026年3月発送予定でした。予約開始から手元に届くまで、数か月空く例があるわけです。
仮に新MGの予約が2026年の秋〜年末に始まるなら、筆者は2027年初頭〜春の発送を予想します。サンドロックの約3か月という例を参考にした条件付きの予想で、予約開始そのものも未確認。HG GXビットが同じ時期に発売されるという根拠は、今のところありません。
ガンダムベース限定でも、GXビットの通販はまだ決まっていない
近くにガンダムベースがないと、「通販は?」がいちばん気になりますよね。ガンダムベース公式サイトには、プレミアムバンダイ内のオンラインショップへの案内があります。
過去には、HG 1/144 ガンダムベース限定 百式[ゴールドコーティング]の2019年8月発送分が、公式通販で案内された例も確認できます。ベース限定品を通販で扱った実例はあるんです。だからGXビットのオンライン販売にも期待したいところですが、これは筆者の希望です。
過去の通販例があっても、HG GXビットの通販・店頭同時販売・再販が決まったわけではありません。MGがプレバン限定だからといって、同じ注文にGXビットも入れられるとは考えないでください。
店舗へ行く場合は、取扱店と入店方法も発売前に確認しましょう。公式商品ページには、サテライトでは一部商品の取扱いがないという注意書きがあります。GXビットを全店舗で買えるか、当日に予約なしで入れるか、何個買えるかは、個別の販売案内を待つ必要があります。
続報が出たら、商品名・箱の中身・合計額を確認
商品ページが出たとき、私が見たいのはこの順番です。特に「ガンダムXディバイダー」だけで検索すると、既発売のHGも出てくるので、MGの新商品かどうかを確認してください。
- 商品名と縮尺。新しい「MG 1/100 ガンダムXディバイダー」か、「HG 1/144 GXビット」かを確認します。
- 箱に入る機数と付属品。GXビットの入り数、武装、展示用の台座などを商品仕様で確認。台座が別売りなら、その分も予算に含めましょう。
- 販売条件。予約開始日時または店頭発売日、購入上限、抽選や入店予約の有無、MGの発送月を確認します。
- 支払う合計額。商品代に送料や交通費を加え、飾りたい機数と棚の広さが合うかも見てください。
続報を探すなら、MGはプレミアムバンダイのホビーオンラインショップ、GXビットはガンダムベース公式サイトを確認するのがおすすめです。予約ページが公開されたら、そこで表示される条件を優先しましょう。
MGの大きさを楽しみたいなら本体中心、同じ縮尺の部隊を作りたいならHGディバイダーとの組み合わせ。どちらも魅力があります。私は、並べたいポーズの横幅を測ってから機数を決めます。立たせるだけなら収まっても、ライフルを構えた途端に隣の機体へぶつかることはありますからね。
FAQ
MGガンダムXディバイダーにGXビットも付いてきますか?
報道ではMGとHGの別商品として案内されています。GXビットがMGに同梱されるという記載は、今回確認した資料にはありません。最終的なセット内容は商品ページで確認してください。
GXビットは12体買わないと作品を再現できませんか?
12機は最大機数の設定を意識した選び方で、購入の条件ではありません。1機を単独で楽しむことも、少数で部隊を作ることもできます。特定場面を再現するなら、その場面の機数と並び方を見て決めましょう。
MG本体とHG GXビットを並べてもいいですか?
もちろん、自分の好みで並べて構いません。ただし1/100と1/144なので、縮尺はそろいません。同じ縮尺を重視するなら、既発売のHG 1/144 ガンダムXディバイダーが候補です。
発売日と予約開始日はいつですか?
2026年10月2日に今回確認した資料では、どちらも確認できていません。本文の2027年初頭〜春という時期は、MGの予約が2026年秋〜年末に始まった場合の筆者予想です。公式の発売予定として扱わないでください。
一般の量販店でも購入できますか?
今回の報道は、MGがプレミアムバンダイ限定、HG GXビットがガンダムベース限定という案内です。一般量販店での新品の通常販売は、今回の確認資料にはありません。購入先は各商品の公式案内で確認しましょう。
まとめ
MGガンダムXディバイダーとHG GXビットは、同時に商品化が報じられても販売先と縮尺が違います。MGはプレバン、GXビットはガンダムベースの続報を追い、箱の入り数が分かってから購入数を決めましょう。
12機の大部隊には憧れますが、1〜3機を丁寧に飾る楽しみもあります。MGの大きいディバイダーを眺めたいのか、HGで隊列を組みたいのか。私は、そこを決めてから予算を振り分けたいです。棚の中でハモニカ砲を開く場所は、ちゃんと空けておきたいですからね。