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アンティルドーン 惨劇の山荘 エンディング|PS4版「全員生存」で帰れないのは誰?

アンティルドーン 惨劇の山荘 エンディング|PS4版「全員生存」で帰れないのは誰?

「全員生存」のはずなのに、ジョシュが救助ヘリにいない。『アンティルドーン』のエンディングで、ここが引っかかった人もいるでしょう。八人で集まった夜なのに、帰りの人数が合わないんですよね。

ここからは2015年のPS4版『アンティルドーン -惨劇の山荘-』(Until Dawn)の本編と、エンドロール後までのネタバレです。

「全員生存」のルートでは七人が救助され、ジョシュは鉱山に残ってウェンディゴになります。ジョシュがその場で殺される分岐もあり、八人そろって人間のまま帰還する結末はありません。しかも、仲間を襲った怪物の正体は、一年前に行方不明になったハンナでした。

双子の遭難から一年後、再会の夜に二つの恐怖が重なる

ジョシュの偽の殺人劇と怪物の襲撃

ハンナを笑いものにした悪ふざけが、姉妹の転落につながる

始まりは、ワシントン家の山荘での悪ふざけでした。友人たちは、マイクに恋をしているハンナを誘い出し、その姿を撮影しようとします。ハンナはだまされたと気づき、雪の森へ飛び出しました。

双子の姉妹ベスが追いかけて合流するものの、二人は森の中で怪物に追われ、崖から転落します。捜索でも見つからず、姉妹は行方不明のまま。一瞬のいたずらとして始めたことが、帰ってこない二人を生んだんです。

ただし、この時点で二人とも死んだと思い込むと、終盤の真相を取り違えます。転落で命を落としたのはベスで、ハンナは鉱山の底で生き延びていました。

兄ジョシュが招いた七人には、恋愛のもつれも残っている

一年後、兄のジョシュはサム、マイク、ジェシカ、マット、エミリー、クリス、アシュリーを同じ山荘へ招きます。亡くなったと思われる姉妹をしのび、仲間との時間を取り戻そうとする再会です。少なくとも、招かれた側にはそう見えました。

マイクの今の恋人はジェシカ。元恋人のエミリーはマットと来ています。再会の席に元恋人と今の恋人がそろう時点で、夕飯の席順だけでも気を使いそうですよね。実際、口論を交えながら、一行は山荘や離れの小屋へ分かれていきます。

この分散が、仲間同士で何が起きているのか分からない夜を作りました。山荘では仮面の男による監禁が始まり、小屋ではジェシカが何者かに連れ去られます。同じ犯人の仕業に見えても、ここには別々の恐怖が混ざっているんです。

仮面の殺人鬼と切断死は、ジョシュの復讐劇だった

クリスは、ジョシュとアシュリーのどちらを助けるかという選択を迫られます。その直後、ジョシュの胴体が切断されるように見えました。さらに仮面の男はサムを追い回し、クリスには自分かアシュリーを銃で撃つよう迫ります。

ところが、仮面の中にいたのはジョシュです。切断死に見える装置や監禁を使い、友人たちに恐怖を味わわせていました。姉妹を笑いものにした仕返しだったんですね。

ジョシュが仕組んだのは山荘での偽の殺人劇です。ジェシカの誘拐や、本物の怪物による死は実際に起きた事件でした。マイクはジェシカを失ったと思い込み、ジョシュを責めて物置小屋に拘束します。

この監禁ではクリスもアシュリーも死亡しません。ただ、クリスがアシュリーを撃とうとした事実は彼女に残ります。この選択が、本物の怪物から逃げるときの生死につながるのが嫌なところ。恐怖が作り物だったからといって、傷つけた関係まで元通りにはならないんです。

ジェシカは、エレベーターの落下だけでは死亡確定にならない

小屋でマイクと過ごしていたジェシカは、窓から引きずり出されます。マイクが急いで追い、時間内のボタン操作を成功させてたどり着けば、彼女はまだ生きています。追跡が遅れると、発見時にはすでに死亡していました。

生きている場合も、その後エレベーターが落下し、ジェシカは鉱山の奥へ消えます。マイクは死んだと思いますが、彼女には終盤まで生き延びる可能性があるんです!

マイクは襲撃者を追って療養所に入り、古い鉱山事故と鉱員たちの記録に触れます。ここから、友人たちの悪ふざけとは無関係な、山そのものの過去が見えてきました。

本物のウェンディゴは、人肉を食べた人間が変わった姿

無線塔の崩落で、マットとエミリーも鉱山へ落ちる

マットとエミリーは山から脱出しようとしますが、ケーブルカーは使えません。そこで無線塔へ登り、救助を要請します。連絡はついたものの、悪天候のため救助が来るのは夜明けでした。

その直後、怪物が塔を崩し、二人は鉱山へ落ちて離れ離れになります。エミリーは脱出路を探す途中で、姉妹の遺品やベスの頭部を発見しました。ベスが死亡した後もハンナが生きていたと分かる場面です。

エミリーは怪物に追われながら地上を目指します。一方、マットの命は崩落時の選択などで変わり、助かった場合は鉱山を進むことに。二人が一緒に塔へ行っても、そのまま一緒に帰れるとは限りません。

火炎放射器の男は怪物を知る人物だった

山荘へ来た火炎放射器の男が、怪物の名をウェンディゴだと明かします。この山では、人肉を食べた人間が呪いによって怪物へ変わるんです。過去に鉱山で閉じ込められた鉱員たちも、飢えから人肉を食べ、ウェンディゴになっていました。

療養所に残された資料や映像は、その変貌につながる記録でした。男は怪物を追い、捕らえてきた人物です。火炎放射器を持つ姿だけなら、近づきたくない相手ですよね。ところが、本当に襲ってくるものを知っているのは彼の方でした。

ウェンディゴは動きを頼りに獲物を見つけ、炎に弱い性質があります。クリスは男とともにジョシュの救出へ向かいますが、拘束した小屋にジョシュはいません。引き返す途中で襲撃を受け、男は必ず命を落とします。

クリスには逃げ切る余地があります。ただ、怪物を撃退して山荘に着いても、以前アシュリーを撃とうとしていた場合、彼女は扉を閉ざしたままです。外に残されたクリスは殺されてしまいました。偽物の恐怖で選んだ行動が、ここでは取り返しのつかない結果になります。

エミリーはかまれても人間のまま。撃つと死亡する

鉱山から戻ったエミリーにかみ傷があると、仲間は彼女まで怪物になるのではと疑います。マイクが銃を向け、撃つかどうかの選択を迫られる場面です。ここで撃てば、エミリーはその場で死亡しました。

ウェンディゴになる原因は人肉を食べることです。かみ傷から感染することはありません。アシュリーが男の日記を読み、かみ傷で怪物にはならないと知るのは、この選択のあとです。エミリーを生存させるには、マイクが彼女を撃たない選択が必要です。

脱出手段を求めるマイクは、ケーブルカーの鍵を持つジョシュを探しに戻ります。療養所では鉱員のウェンディゴと対峙し、サムも彼を追いました。後を追うアシュリーたちにも、地下で助けを求める声に誘われ、怪物の潜む場所へ近づく危険が待っています。

ハンナの日記で正体が分かり、ジョシュの結末が分かれる

ハンナの日記で分かれるジョシュの結末

ハンナは飢えに追い詰められ、死んだベスの体を食べた

終盤、サムとマイクが鉱山で見つけられるのが、ハンナの書き残した日記です。崖から落ちたあと、ベスは死亡し、ハンナだけが生き残っていました。ハンナは助けを待ちますが、救助は来ません。

何週間も飢えに苦しみ、ついには埋めたベスの遺体を掘り返して食べます。それが変貌の原因でした。一行を主に襲っていた強いウェンディゴは、飢えを生き延びたハンナその人です。怪物の腕に残る蝶のタトゥーも、彼女の正体につながります。

だから、冒頭の悪ふざけと夜の惨劇は、別々の事件として終わりません。あの夜に森へ逃げたハンナが、一年後には山へ戻った友人たちを襲っているんです。日記の中身を知ると、追いかけられる恐怖に、見捨てられた時間の重さまで加わります。

日記を読まなければ死亡。読めば連れ去られて変貌する

鉱山で取り残されたジョシュは、姉妹やヒル医師の幻覚を見るほど追い詰められていました。章の合間のヒル医師との面談も、ジョシュの内面に関わる場面です。ヒル医師との面談は、ジョシュの内面を描いています。

サムが日記を読み、ハンナの真相をジョシュに知らせていれば、ジョシュは襲ってきた怪物のタトゥーを見て妹だと気づき、名前を呼びます。ハンナは彼をその場で殺さず、鉱山の奥へ連れ去りました。日記を読んでいなければ、ジョシュはハンナに殺されます。

連れ去られたジョシュの結末は、エンドロール後です。鉱山を調べる者たちが見つけたのは、遺体を食べ、ウェンディゴへ変わりつつある彼でした。2015年版でジョシュを「生存」させても、人間としての救助にはつながりません。

ハンナが兄だと認めたように見える場面には、家族のつながりを感じます。ただ、その先に待つのは、鉱山での新たな変貌です。救えたと喜ぶには、あまりにつらい生存なんですよね。

最後の山荘は、仲間が逃げてからガスに着火する

サムとマイクが時間を稼ぎ、爆発でハンナたちを倒す

サムとマイクは山荘へ戻り、生き残っているクリス、アシュリー、エミリーと合流します。しかし、山荘にはハンナと鉱員のウェンディゴが入り込み、怪物同士の争いでガス管が破損しました。部屋にガスが漏れ、火花があれば爆発する状態になります。

マイクは電球を割って着火の準備をし、サムは怪物の注意を引きつけながら、仲間が逃げる時間を作ります。ここでの「動かない」は、コントローラーを静止させる操作です。画面の人物が息を潜めている横で、こちらはコップを取る余裕もありません。

七人の生存を目指すなら、サムがマイクを救い、その後も隠れて静止を成功させ、山荘にいる仲間を外へ逃がします。最後にサムが脱出しながらスイッチを入れると、ガスに引火して山荘が爆発。中にいるハンナとほかのウェンディゴが死亡します。

仲間が残っているうちにスイッチへ走ると、まだ山荘内にいるマイクやエミリー、アシュリーを巻き込みます。仲間が逃げるまで待つ必要があるんです。最後の最後は、急がず耐える方が助かります!

サムが終盤の静止に失敗して殺された場合などには、マイクが逃げられず、ライターでガスに火をつける結末もあります。その場合、マイク自身も死亡しました。山荘の爆破という決着は同じでも、誰が外で朝を迎えられるかは選択と操作で変わります。

山荘と鉱山を脱出し、七人が救助される

夜明けになると、救助のヘリが到着します。生存者は救助され、エンドロールでは警察の聞き取りを受けました。ジョシュについての話が、鉱山へ捜索が向かう手がかりにもなります。

最後の山荘には、サム、マイク、クリス、アシュリー、エミリーが集まります。ジェシカとマットは鉱山から脱出する別の経路です。八人を同じ場面に並べて考えると、この二人の生存を見落としやすいんですよね。

人物生存ルートでの本編の着地
サム山荘で仲間の脱出を助け、自分も外へ出て爆破。その後、救助されます。
マイクサムに助けられ、着火前に山荘から脱出。生きて朝を迎えます。
ジェシカ誘拐と落下を生き延び、負傷したまま鉱山から逃れます。最終局面の山荘には戻りません。
マット無線塔の崩落などを切り抜け、鉱山から脱出。ジェシカが生きていれば、彼女と行動できます。
エミリー鉱山から戻り、かみ傷で撃たれる危険も回避。山荘の爆発前に外へ逃げます。
クリスジョシュの救出から生還し、地下の危険を避けて、最後は山荘の外へ脱出します。
アシュリー地下の声による誘いをかわし、山荘から避難。聞き取りを受ける生存者の一人です。
ジョシュハンナに連れ去られて鉱山に残り、人肉を食べてウェンディゴ化。救助された七人とは異なる結末です。

全員を生かしても、仲間の間には傷ついた関係が残ります。とくにクリスとアシュリー、エミリーとマイクの間では、恐怖の中で選んだ行動が重い意味を持ちます。救助までたどり着けた喜びと、取り返せないことが同時に残る終わり方ですよね。

全員生存と全滅は、どの場面で分かれる?

七人の救助とジョシュの生存に必要な分岐

人命を守ろうとしても、場面によって急ぐべきか、待つべきかが逆になります。ジェシカの追跡は急ぐ。最後の山荘では待つ。普段の「早く助けに行こう」で押し切ると、かえって誰かを失うのがこのゲームの意地悪さです。

場面生存を目指すときの選択・操作間違えやすい点
第4章・ジェシカの追跡マイクが速い経路を選び、時間内のボタン操作を成功させて追いつく。遅れると、鉱山で再会する前にジェシカが死亡。
第6章・マットと無線塔崖の鹿を攻撃せず、塔の崩落ではエミリーを救おうと繰り返すより、安全な足場へ跳ぶ。エミリーを救おうとするルートでも、使える信号弾があればマットは生存できます。
第6章から第8章・クリス銃を向けられた場面でアシュリーを撃とうとせず、帰還時の怪物への射撃を成功させる。射撃だけ成功しても、アシュリーに扉を閉ざされる条件を作っていると死亡。
第8章・エミリー鉱山での逃走を成功させ、山荘ではマイクが彼女を撃たない。人肉を食べることが怪物への変貌の原因。負傷だけを見て撃つと助けられる人を失う。
第9章・地下の声アシュリーは仲間と進み、怪しい声の方へ行っても床のふたを持ち上げない。ふたの向こうにいる怪物がアシュリーを殺す。遅れて来るクリスも同じ罠にかかる場合がある。
第10章・鉱山からの脱出ジェシカとマットは走るより隠れ、静止を成功させる。マットは負傷したジェシカを置き去りにしない。二人の脱出は山荘とは別の場面。山荘だけ成功しても生存はそろわない。
第10章・ジョシュサムが鉱山でハンナの日記を読む。ジョシュの即死は避けられるが、人間として帰還するルートにはならない。
第10章・山荘サムがマイクを救い、隠れる選択と静止を続け、仲間の脱出後に着火する。仲間が残っているうちに着火すると、爆発に巻き込む。

「全員生存」の対象は、再会した八人です。ベスは冒頭の転落で、火炎放射器の男はジョシュの救出へ向かった帰りに必ず死亡します。追跡や逃走では、各場面で求められるボタン操作の成功も必要です。

全滅の一例は、先に五人を失い、最後にサムとマイクも死亡する

八人がそれぞれ死亡すると、全滅の結末になります。たとえば、次の選択で全員が命を落とします。

  1. ジェシカ:第4章でマイクの追跡が遅れ、救出できず死亡。
  2. マット:第6章で鹿を攻撃し、崖での操作にも失敗して転落死。
  3. エミリー:第8章の鉱山での逃走に失敗し、ウェンディゴに殺される。
  4. クリス:第8章の帰還時、怪物への射撃に失敗して死亡。
  5. アシュリー:第9章で声を調べ、床のふたを持ち上げて怪物に殺される。
  6. ジョシュ:第10章でサムがハンナの日記を読まないまま進み、ハンナの襲撃で死亡。
  7. サム:最後の山荘で、マイク救出後の静止に失敗して殺される。
  8. マイク:サムの死亡後、逃げられずにライターで着火し、山荘とともに命を落とす。

この場合、夜明けを迎える生存者はいません。全員生存では誰をどう救ったかが警察への証言として残り、全滅では証言する仲間もいなくなります。爆発を見た救助側と、山の中で起きたことを知る側との隔たりが、いっそう大きく感じられる結末です。

2015年PS4版ではジョシュは死亡するか、ウェンディゴになる

同じ作品名でも、2015年PS4版と2024年PS5/PCリメイクは別の版です。2015年版では、ジョシュは死亡するか、鉱山に残ってウェンディゴになります。

こちらはPS4版を紹介する、PlayStation Japan公式の「PSXトレーラー」です。

ハンナの日記は第10章の水車の左側にある

仲間を逃がしてから山荘に着火する流れ

ジョシュの死亡を避けるには、第10章でサムが水の中へ入ったあと、水車の左側の足場に上がり、ハンナの日記を読む必要があります。ジョシュと再会する前に、サムが日記で真相を知っていることが条件です。

七人の救助が目標なら、ジェシカを追う第4章、アシュリーに銃を向ける第6章、エミリーの負傷を巡る第8章で、誰かを失う選択を避けます。最後の山荘だけやり直しても、その前に亡くなった仲間は戻りません。

山荘では、マイクを救った直後も隠れて耐えます。静止が終わってからなら、コントローラーを持ち直したり、横の飲み物に手を伸ばしたりできます。怪物がすぐそばにいる間は、仲間の脱出を待つのが仕事です。

FAQ

「全員生存」なら八人とも救助されますか?

ヘリで山を離れられるのは、最多でジョシュを除く七人です。ジョシュは生き残る分岐でも鉱山に残され、怪物へ変わる姿が後日描かれます。ジョシュは死亡を回避しても、人間として帰還できないんですね。

ジョシュの死亡回避には、双子の手がかりを全部集める必要がありますか?

決定的なのは、第10章でサムがハンナの日記を読むことです。タトゥーや遺品は姉妹の出来事を知る手がかりで、ジョシュの死亡回避にはハンナの日記を読むことが必要です。

サムとマイクは、途中で大けがをしたらもう助かりませんか?

二人が死亡する可能性があるのは最終の第10章です。途中の負傷や危険な演出だけで、死亡が決まったとは限りません。終盤まで残っていても、山荘ではそれぞれ命を落とす分岐があります。

ハンナ以外にもウェンディゴはいますか?

います。療養所や最後の山荘に現れる鉱員由来の怪物も、その一例です。ハンナのほかにも鉱員由来の怪物が襲い、最後は怪物同士の争いも起こりました。

まとめ

仮面の男の正体がジョシュだと分かっても、夜の危険は終わりませんでした。本物の脅威は、鉱山の飢えと人肉食が生んだウェンディゴです。とりわけハンナの変貌によって、一年前の悪ふざけがそのまま今回の惨劇へつながっています。

仲間を救うには、ジェシカを追う速さも、アシュリーを撃とうとしない選択も、最後にサムが踏みとどまる静止も必要になります。七人が救助されても、ジョシュは鉱山に残ったまま、ウェンディゴへ変わるんです。2015年版の「全員生存」には、ジョシュが怪物へ変わるつらさも残ります。

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