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FF15 ネタバレ|ノクティスはどうなる?エンディングの意味は?

FF15 ネタバレ|ノクティスはどうなる?エンディングの意味は?

2016年発売のゲーム『ファイナルファンタジーXV』(FF15)は、王子ノクティスと三人の仲間の旅を描きます。結末までのネタバレです。

結末から言うと、ノクティスは自分の命を捧げ、アーデンを魂ごと消滅させて世界に朝を取り戻します。ルナフレーナも旅の途中で命を落とします。

それなのに、最後は二人の笑顔。「え、死んだはずでは?」と引っかかりますよね。車で旅する四人の話が、どうしてそこまで重くなるのか。

結婚式へ向かう旅が、父と国を失う旅に変わる

王都陥落で変わるノクティスの旅

ルシス王国の王子ノクティスは、父レギスに送り出され、婚約者ルナフレーナの待つオルティシエへ向かいます。一緒に行くのは、護衛役のグラディオラス、世話役のイグニス、友人のプロンプト。移動手段は父から受け継いだ車、レガリアです。

ところが、出発早々に車が故障。四人で押して修理工場のあるハンマーヘッドを目指す羽目になります。王子の旅なのに、最初の仕事が人力での車移動! この妙に庶民的な始まりが、四人を遠い世界の英雄よりも、気の置けない友達として感じさせるんです。

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和平の裏で王都が陥落し、クリスタルも奪われる

旅の前提だったルシスとニフルハイム帝国の和平は、帝国の攻撃によって崩れます。王都インソムニアは陥落し、レギスは死亡。ルシスを守る力の源だったクリスタルも、帝国に奪われてしまいました。

報道ではノクティスとルナフレーナまで死亡したことになっていますが、二人はまだ生きています。ただ、ノクティスには、昨日まで帰るつもりだった家も、迎えてくれる父もありません。結婚式の予定を立てていた王子が、国を取り戻す責任を背負う立場へ追い込まれるわけです。

王の護衛を務めるコルの導きで、ノクティスは王家の墓を巡り、歴代王の武器と力を受け継ぎ始めます。さらに、タイタンやラムウといった神々から力を得て、奪われたクリスタルを取り返す道を探っていきました。

神凪ルナフレーナは各地で誓約を進める

ルナフレーナは、神々と人をつなぎ、人々を癒やす「神凪(かんなぎ)」です。ノクティスが王として神々の力を得られるよう、彼より先に各地を巡り、誓約を進めています。会えない間も、彼女は彼女で旅を続けているんですよね。

一方、帝国の宰相アーデンは、敵側の人物なのにノクティスたちへ手を貸します。タイタンのもとへ案内するなど、王子が力を得るのを助ける場面もある。この行動には、ノクティスへの復讐という目的がありました。

オルティシエでルナフレーナが死に、四人の関係も崩れる

一行はレギスの船を修理し、海を渡ってオルティシエへ到着しました。そこで水神リヴァイアサンとの誓約が行われ、帝国が襲撃します。

ルナフレーナがリヴァイアサンを呼び起こすと、帝国軍が攻撃を仕掛け、街は激しい戦いに巻き込まれます。その混乱の中で、ルナフレーナを刺し、致命傷を負わせるのはアーデンです。

瀕死のルナフレーナはノクティスの力を引き出し、彼はリヴァイアサンを退けます。けれど、彼女を救うことはできませんでした。意識を失ったノクティスは夢のような場面で彼女と別れ、王家の力を宿す「光耀の指輪」を託されます。

目覚めた後に残っているのは、指輪と、彼女が亡くなったという現実です。婚約者との再会を目指してきた旅が、ここで取り返しのつかない形に変わります。

失明したイグニスと、悲しむ余裕を失ったノクティス

オルティシエの戦いで、イグニスも視力を失います。イグニスの視力は最後まで戻りません。列車で帝国へ向かう四人は、以前のように何でも軽口で済ませられなくなりました。

ルナフレーナを失って沈むノクティスに対し、グラディオラスは王としての責任を突きつけます。言いたいことは理解できても、今それを言われたらつらい。ノクティスは悲しみの中にいて、イグニスは移動や戦闘に支障を抱え、グラディオラスも穏やかではいられません。

鉱山での探索とモルボルとの戦いを経て、この対立を止めるのがイグニスです。視力を失ったイグニスは、四人で進む意思を示します。負傷した人が周りの関係まで支えなければならない場面なので、単なる仲直りよりも重いんですよね。

プロンプトの正体が判明し、ノクティスはクリスタルへ消える

一行の目的は、帝国の都グラレアへ入り、クリスタルを奪還することです。ただ、その道中で夜が長くなり、暗闇に現れる怪物「シガイ」の脅威も大きくなっていきます。

アーデンは列車上でノクティスの認識を惑わせます。敵を突き落としたつもりが、実際に落としたのはプロンプト。敵にだまされた結果、四人が引き離されるんです。

ルナフレーナの故郷テネブラエも帝国に荒らされ、かつて敵として戦ったアラネアは、人々の救援に回っています。神々の使いとしてノクティスを導いてきたゲンティアナも、氷神シヴァとしての姿を現し、彼に力を授けました。

テネブラエでは、レイヴスがレギスの剣をノクティスへ渡そうとしていたこともわかります。ルナフレーナの兄で、帝国側にいた人物も、王子を助けようとしていたんです。

ノクティスは仲間とはぐれ、シガイに侵された要塞を進む

グラレアでは、ノクティスは仲間とはぐれ、いつもの武器も使えなくなります。そこで光耀の指輪を使い、帝国の要塞を進むことに。車内ではあれだけにぎやかだったのに、ここでは一人で暗い通路を歩く。この落差がきついところです。

帝国はすでにシガイに侵されています。レイヴスも死んでいます。ノクティスは彼の遺体と、レギスの剣を発見しますが、その後にはシガイ化したレイヴスと戦わなければなりません。

婚約者に続き、彼女の兄まで失われた状態で、ノクティスは進み続けます。

帝国出身でも、プロンプトは四人の仲間

ノクティスはグラディオラス、イグニスと合流し、囚われていたプロンプトを救出します。そこでプロンプトは、自分が帝国の施設で生まれた人間だと打ち明けました。敵国とのつながりを知られれば、仲間でいられなくなるのではないか。その不安を抱えていたんです。

出身を知った後も、ノクティスたちはプロンプトを仲間として受け入れます。写真を撮り、車内でしゃべり、危ないところでは助け合ってきた。そんな旅をともにした友人なんですよね。

シガイ化したレイヴスを倒した後、ノクティスは仲間に敵の足止めを任せ、クリスタルへたどり着きます。触れた瞬間、その身体はクリスタルの中へ取り込まれてしまいました。持ち帰って国を立て直すつもりが、王子自身が姿を消す結末です。

アーデンの正体は、王家への復讐を続ける不死の男

アーデンの穢れと不死、王家への復讐

アーデンの本名は、アーデン・ルシス・チェラム。ルシス王家とつながる人物です。

彼はかつて、人々を苦しめる病を自分へ取り込んで救っていました。しかし、その結果としてシガイの穢れを抱え、クリスタルに拒絶されます。人を救うために負ったものが、王として認められない理由になったのです。

穢れを取り込んだアーデンは不死となり、長い年月を生きることになります。そして、クリスタルとルシス王家に復讐する側へ回りました。ノクティスの父を倒した帝国に協力し、ルナフレーナを殺し、王子を何度も追い込む。

アーデンがノクティスへ力を得る道を示したのは、「真の王」になった相手を最後に打ち倒すためです。未熟な王子のまま消すよりも、クリスタルに選ばれた王を潰すことが、彼の復讐につながります。助けているように見えた行動まで、最終的な対決へ向けたものだったんですよね。

クリスタルの十年間は、世界を救う力と代償を受け入れる時間

クリスタルの中で、ノクティスは剣神バハムートから「真の王」の役割を知らされます。闇を払い、世界を救うためには、クリスタルと歴代王の力を使わなければなりません。その代償が、王自身の命です。

ノクティスはアーデンとの決闘に勝ち、玉座で世界を救う力を使うために命を捧げます。

その力を蓄える間、外の世界では十年が経過しました。戻ってきたノクティスは大人の姿になっています。一方、世界は日が昇らない長い夜に覆われ、シガイがはびこる状態です。

成長したタルコットに迎えられたノクティスは、ハンマーヘッドでグラディオラス、イグニス、プロンプトと再会します。

ノクティスは自分が何をしなければならないか知ったうえで、アーデンの待つ王都へ向かいます。長い夜に覆われた世界へ、朝を取り戻すための帰還です。

ノクティスの最期は、決闘・玉座・死後の対決の三段階

決闘、玉座の死、アーデンの魂の消滅

イフリートを退け、アーデンとの一騎打ちに勝つ

王都では、アーデン側についた炎神イフリートが四人を阻みます。ノクティスたちは戦い、バハムートやシヴァの力も借りて突破しました。

決着が近づく中で、ノクティスはプロンプトに写真を一枚もらいます。プレイヤーは旅の間に保存してきた写真から、その一枚を選ぶ。世界の命運を背負った王が、最後に持っていきたいものは旅の写真なんです。

アーデンは仲間三人を戦闘不能にし、ノクティスとの対決へ持ち込みます。ノクティスは地上での一騎打ちに勝ち、アーデンを倒しました。

玉座で歴代王の力を受け入れ、命を落とす

ノクティスは仲間を残して玉座へ進み、最後の儀式を行います。歴代の王たちの力をその身に受け、王たちの武器が彼の身体を貫いていきます。最後に刃を突き立てるのは、父レギスです。

旅立つ息子を見送った父が、息子の最後にも関わる。ノクティスはここで命を落とします。覚悟を決めた彼の表情にも、身体を貫かれる苦痛が浮かぶ場面です。

ノクティスは、自分の死を必要とする使命を受け入れて玉座に座ります。王として命を差し出すところまでが、彼の選んだ決着です。

死後にアーデンの魂を滅ぼし、世界へ夜明けを返す

死後の領域でも、ノクティスはアーデンと対峙します。ルナフレーナの助けを受け、歴代王の力とともにアーデンの魂を消滅させました。

長い夜が終わり、世界に朝が戻ります!

場面そこで起こること
王都での決闘地上のアーデンに勝利
玉座の儀式歴代王の力を受け、ノクティスが死亡
死後の対決アーデンの魂を消滅させ、闇を終わらせる

最後のキャンプと、ルナフレーナの隣に座る笑顔の意味

エンディングのキャンプは、決戦前の回想

終幕には、四人がたき火を囲む場面が入りました。十年ぶりの再会を経た四人は、王都の決戦へ向かう前に最後のキャンプをします。

ノクティスは自分の運命を受け入れたつもりでした。それでも、仲間の顔を見ながら本音を口にすると、つらさがあふれてしまいます。

プロンプトはノクティスのつらさに共感し、グラディオラスは本音を言えたことを受け止めます。イグニスは、本音を聞けてよかったと応じました。ノクティスも三人への思いを伝えます。前の列車ではぶつかっていた四人が、ここでは弱さを話せる関係に戻っているんですよね。

王の使命を受け入れたノクティスにとっても、友達との別れはつらいものです。最後のキャンプでは、仲間が大好きな一人の人間としてのノクティスを身近に感じます。

玉座で寄り添う二人と、旅の写真

最後には、ノクティスとルナフレーナが玉座で寄り添う姿と、選んだ写真が映ります。婚礼を思わせる幸福な場面ですが、ルナフレーナはオルティシエで、ノクティスは玉座で命を落としました。

私の解釈では、この笑顔は生前に果たせなかった二人の幸福を、死後の安らぎとして描いたものです。

写真を選べることも大きいですよね。全員が写った一枚にするのか、旅で気に入った風景にするのか。どれを持たせるかで、プレイヤーがノクティスに残したい思い出が表れます。

仲間三人の生存と、追加作品が描く物語

ノクティスとルナフレーナの死と仲間の生存

アーデンに倒されたグラディオラス、イグニス、プロンプトは、三人とも生き残りました。

イグニスは失明を抱えたまま旅を続け、グラディオラスは最後までノクティスを支えます。プロンプトも仲間の一人として決戦へ同行しました。

また、FF15には追加版や関連作品があり、同じ人物の別の場面が出てきます。

作品・追加要素本編との関係
2016年発売のゲーム本編王都陥落から、ノクティスの死と夜明けまでを描く
ロイヤルエディション/ロイヤルパック王都のマップ拡張や追加場面を含む
各エピソードDLC仲間の別行動やアーデンの過去を描く追加作品
映画・アニメゲームとは別の視点で背景を描く映像作品
小説『ファイナルファンタジーXV ザ ドーン オブ ザ フューチャー』ゲーム本編とは別の結末を描く小説

FAQ

ノクティスはアーデンに殺されたのですか?

アーデンとの一騎打ちでは、ノクティスが勝っています。その後、玉座で歴代王の力を引き受ける儀式に臨み、命を失いました。

クリスタルに入ってから、なぜ十年も経つのですか?

闇を払う王の力を蓄えるためです。ノクティスが内部にいる間も、外では仲間たちの人生が続いていました。再会した四人が年齢を重ねているのは、その時間が現実に経過したからです。

最後にルナフレーナが笑っているので、二人は生存していますか?

ルナフレーナの死と、ノクティスの犠牲は本編で起きた出来事です。私の解釈では、終幕の幸福な姿は死後の安らぎを表しています。

グラディオラス、イグニス、プロンプトも全員死ぬのですか?

三人は生き残ります。アーデンに戦闘不能にされた三人を残し、ノクティスは一人で玉座の儀式へ進みました。

まとめ

FF15は、結婚へ向かう王子が国と父を失い、婚約者との別れを経て、世界を救う責任を引き受ける物語です。ノクティスが命を捧げることで、人々は再び朝を迎えます。

四人で過ごした時間を思うと、ノクティスとの別れはつらいです。最後の本音と一枚の写真を思い返すと、笑顔の終幕にも別れの痛みが残る理由が見えてきます。

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