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その年、私たちはネタバレ|最終回、ウンとヨンスは結婚する?

その年、私たちはネタバレ|最終回、ウンとヨンスは結婚する?

5年ぶりに訪ねてきた元恋人を、霧吹きと塩で迎えるウン。『その年、私たちは』の再会は、ずいぶん手荒いんです。

『その年、私たちは』は、2021〜2022年にSBSで放送された全16話の韓国ドラマです。最終回までのネタバレがあります。

チェ・ウンとクク・ヨンスの結末は、遠距離交際を経ての結婚です。ただ、そこへたどり着く前には、お金の苦しさ、置き去りにされた記憶、そしてパリへの留学という大きな選択が待っていました。

高校時代の口げんかが、10年後の再会につながる

高校の撮影から別れと再会を経て再撮影へ

始まりは、成績が学年トップのヨンスと、最下位のウンに密着する高校時代のドキュメンタリーでした。必死に勉強するヨンスに対し、ウンはのんびり過ごしたい少年です。勉強の教え合いより、口げんかのほうがはかどりそうな組み合わせですよね。

それでも、毎日一緒にいるうちに距離が縮まり、二人は恋人になります。交際は大学時代へと続きました。

ところが、ヨンスから別れを告げ、二人は離れます。高校の撮影から10年、破局から5年が過ぎた頃、昔の映像が再び人気を集めたのです。

大人になったヨンスは広告の仕事をしていて、企画のために人気画家のコオへ協力を頼もうとしていました。そのコオの正体がウン。仕事で会いたい相手と、気まずくて会いたくない元恋人が同じ人だったんですね。

さらに、ウンの幼なじみのキム・ジウンが、新しいドキュメンタリーの撮影を担当します。ヨンスとウンは仕事と撮影の両方で顔を合わせることになり、昔の言い合いも戻ってきました。

仕事に協力したウンは、ライブドローイングで真剣に絵を描く姿を見せます。ヨンスが知っていた気の抜けたウンと、画家として働くウン。その違いを目の前にして、彼女の気持ちも揺れていくのです。

ヨンスが別れた理由は、貧困と隠したかった劣等感

ヨンスは祖母との生活を支えるため、幼い頃から勉強も、その後のアルバイトも頑張ってきました。就職し、給料をためて祖母を楽にする。それが彼女にとっての成功だったんです。

大学時代には借金の負担がのしかかり、祖母の入院も重なります。生活を立て直そうとする彼女の隣で、ウンは自分の望む暮らしを選べるように見えました。

ヨンスは、二人の生活の差から生まれた劣等感を、ウンに知られることを恐れていました。恋人との時間でつらい現実を忘れられた分、現実に戻ったときの差も苦しかったのでしょう。

第6話で明かされるのは、そうしたヨンス側の事情です。ウンへの愛情を抱えながら、厳しい暮らしに耐えるだけで精いっぱいになり、自尊心を守ろうとして別れを選びました。

ウンには、ヨンスがそこまで追い詰められていた事情が十分に届いていません。彼に残ったのは、大切な人から突然捨てられた痛みです。この食い違いを抱えたまま再会したので、口げんかの途中にも、昔の傷が顔を出します。

雨のキスから「友達」を経て、第11〜12話で復縁する

雨のキスから友達を経て復縁する流れ

第8話でキスしても、二人の関係はまだ不安定

再撮影の旅行で、ヨンスとウンは田舎の宿に滞在します。ヨンスがジウンと親しく過ごすとウンが気にし、ウンと人気アイドルNJの近さにはヨンスが嫉妬する。相手のことが、どうしても目に入るんですね。

第8話の雨の中で、ウンはヨンスにキスします。ところが旅行から戻ると、ウンからの連絡が途絶えました。

第9話でヨンスが会いに行くと、ウンは友達になろうと持ちかけます。ヨンスはその言葉を受け、彼の家に泊まり、以前のように近くで過ごしました。友達の初日から、ずいぶん近いですよ、二人とも!

ウンは、ヨンスと再び付き合って傷つくことを恐れていました。一方のヨンスは、彼と過ごすほど自分の未練に気づき、友達という関係に苦しくなっていきます。

第11話で本音を伝え、第12話で交際を確かめる

撮影の終わりが近づいた第11話、ウンはヨンスの祖母と話し、ヨンスも自分を思っていると知ります。その夜、食事をしながら向き合う二人。ヨンスが友達でいる苦しさを口にすると、ウンもずっと会いたかった気持ちを伝えました。

ウンが願ったのは、ヨンスが自分を愛し続け、そばにいてくれることです。ヨンスも涙を流して応えます。

復縁へ踏み出すのが第11話で、恋人に戻ったことを二人で確かめるのが第12話です。ウンは週末の約束まで待ちきれず、仕事中のヨンスに会いに行きました。

恋人に戻って少し照れたり、会えた途端に抱きついたり。長い付き合いでも、再スタートは初々しいんです。

ウンの家族の秘密と、留学を決めるまでの出来事

幼い頃の置き去りと、育ての母との対話

ウンは幼い頃、実の父に街で置き去りにされ、その後、今の両親の養子になりました。ヨンスとの別れで強く傷ついた背景には、大切な人にまた捨てられる怖さもあったのです。

育ての両親が毎年、実の息子を思って泣く姿を、ウンも知っています。自分が期待に応えられるかという不安を抱え、恵まれた暮らしさえ借り物のように感じていました。

最終回では、その気持ちを育ての母に打ち明けます。母は、ウンが養子だと知っていることも承知していて、ずっと大切な息子として愛していました。

祖母の入院で、ヨンスが今度は弱さを打ち明ける

ヨンスとの交際を再開した後、ウンは夜の展覧会を開きます。ヨンスも最終日に行く約束をしていましたが、祖母が倒れて病院へ向かいました。

祖母は、自分のために生きる孫を案じ、ヨンス自身の人生を楽しんでほしいと願います。ヨンスはウンの家の前で泣き、また全部だめにしてしまったという思いや、今のつらさを彼に打ち明けました。

ウンは彼女を抱きしめて受け止めます。5年前には一人で抱え込んだヨンスが、今度は苦しいまま彼のところへ来た。その変化に、私は一番ほっとしたんです。

ウン自身も展覧会で画家のヌアから厳しい批判を受け、自分の絵や生き方と向き合っていました。そこで選んだのが、パリで建築を学ぶ道です。出発前には実の父にも会い、過去との区切りをつけます。

最終回はパリと韓国で交際を続け、2年後に求婚へ

パリと韓国での遠距離交際から結婚報告へ

ウンはヨンスを留学に誘います。ヨンスにもパリで働く話が来て、一緒に行く選択肢ができました。

けれど、ヨンスが選んだのは韓国での暮らしです。仕事も、同僚も、祖母や友人との時間もある今の人生を、初めて好きだと思えるようになっていました。

ウンはパリへ、ヨンスは韓国へ。それぞれの希望を話し合い、遠距離で付き合う約束を交わします。彼は戻ると約束し、ヨンスも送り出しました。

留学後は電話で連絡を取り合います。ある夜、ウンは通話中のヨンスを驚かせるように帰ってきて、面と向かって愛を告げました。ずっと聞きたかった言葉に、ヨンスの感情があふれる場面です。

そして2年後、ウンの両親が開く本の寄付イベントに仲間たちが集まります。ウンが本に描いた高校時代のヨンスの姿を見て、二人は出会った頃を振り返りました。そこでウンが結婚を申し込みます。

エピローグでは、過去のドキュメンタリーがまた話題になり、ジウンが新しい撮影を提案します。最初は渋る二人も、カメラの前へ。ウンとヨンスは、自分たちが夫婦になったと報告します!

高校生の撮影が、大人の再会を生み、最後は夫婦の撮影につながりました。

ジウンは母と向き合い、NJや友人たちも動きだす

ジウンと母の撮影、告白、友人と恋人の関係

ジウンの片思いと、母に生きてほしいという願い

ジウンもヨンスを思っていました。親友ウンとの関係を大切にする気持ちと、ヨンスへの恋心の間で揺れながら、再会した二人を撮る役目を引き受けます。

彼には、子どもの頃から母に十分に顧みられず、孤独に過ごした傷もありました。その母が病気で余命を告げられ、ジウンに会いに来たことで、長く抑えていた怒りが噴き出します。

最終回でジウンは病院へ行き、母が自分を置いていった理由を聞きました。母は、一緒にいれば息子まで自分と同じように不幸になると恐れたのだと話します。

ジウンはその説明に怒りを示します。それでも、いつか許せる日が来たときにやり直せるよう、生きていてほしいと願いました。

その後、ジウンは母と一緒に撮影される側にもなります。2年後には、仕事仲間のチェランが移動中の車で彼への好意を告白しました。恋を黙って抱えていた彼が、今度は自分へ向けられた気持ちを受け取るんです。

NJはウンと友人になり、ソリとウノは恋人になる

ウンの絵に心を引かれ、本人にも好意を寄せたNJは、展覧会でウンに友達になろうと持ちかけます。トップアイドルとしての孤独を抱えていた彼女も、自分の気持ちを語るドキュメンタリーに参加しました。

ヨンスの友人で店を営むソリと、ウンのマネージャーのウノは、やり取りを重ねて恋人同士になります。本の寄付イベントでも二人は一緒に準備をしていて、主役たちの周りにも日々の続きが感じられました。

ジウンは母への怒りを抱えながら、会いに行く

幼少期の養育放棄や、家族の病気と余命に触れる場面があります。恋愛目当てで観始めると、家族をめぐる痛みの重さに驚くかもしれません。

【考察】私は、ジウンが母への怒りを持ったまま、会いに行くことを選んだ着地が印象に残りました。親を許すまでの時間も、彼自身のものですよね。二人の恋愛と並んで、傷ついた人が自分の気持ちを言葉にする姿が心に残るドラマでした。

二人の掛け合いは、公式予告でも楽しめる

高校時代の撮影と、大人になってからの再会を映したNetflix K-Contentの公式予告です(英語字幕)。

本編はNetflixの『その年、私たちは』作品ページから視聴できます。結末を知ってから戻ると、高校生だった二人が相手を目で追う時間にも、つい注目してしまいそうですね。

よくある質問

ウン、ヨンス、ジウンを演じている俳優は?

ウン役はチェ・ウシク、ヨンス役はキム・ダミです。ジウン役はキム・ソンチョルが演じています。

原題と英語のタイトルは?

韓国語の原題は「그 해 우리는」、英題は「Our Beloved Summer」です。

まとめ

ヨンスの強がりも、ウンの臆病さも、知れば最初の口げんかの聞こえ方が変わります。二人が話せるようになるまでを見届けた後の、あの少し照れた最後の挨拶。よかったね、と声をかけたくなる終わり方でした。

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