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ホロウナイト エンディングで誰が救われる?結末までネタバレ

ホロウナイト エンディングで誰が救われる?結末までネタバレ

『ホロウナイト』の結末のネタバレがあります。初代『ホロウナイト』は2017年の作品です。無料追加コンテンツ『神を求む者』(Godmaster)は、2018年に配信されました。

通常エンドでは主人公がホロウナイトの身体から感染を吸い取り、「夢の果てに」では感染の根源・ラディアンスそのものを倒します。ボスに勝つところまで同じでも、その先で救われる相手が違うんです。

追加エンドでは、ラディアンスを倒した虚無が現実へあふれ出します。あの小さな主人公から、こんな終幕につながるとは。

ホロウナイトのエンディングは4種、花の変化を数えると5種

結末の実績は「ホロウナイト」「封印された血族」「夢の果てに」「虚無との抱擁」の4つです。「虚無との抱擁」に繊細な花を渡した場合の映像を加えると、終幕は5種類。花の有無で実績がもう1つ増える仕組みではありません。

エンディング最後に倒す相手結末の違い
ホロウナイトホロウナイト主人公が感染を吸収し、黒卵に封じられる
封印された血族ホロウナイト主人公とホーネットがともに黒卵へ閉じ込められる
夢の果てにラディアンス感染が消え、ホーネットが目覚める。主人公の割れた殻が残る
虚無との抱擁絶対的なるラディアンス巨大な虚無が神の家を襲い、神を求む者の身体から噴き出す
繊細な花を渡した場合絶対的なるラディアンス花に触れた虚無が、神を求む者とともに消える

ミスターマッシュルームが飛び立つ追加映像は、会話イベントを完了すると各結末に付く後日談です。

ハロウネストはなぜ滅びた?感染と「器」のストーリー

夢から広がる感染と黒卵の封印の破綻

忘れられたラディアンスが、夢から感染を広げる

主人公が訪れるダートマウスの地下には、虫たちの王国ハロウネストの廃墟が広がっています。かつての住民は感染に侵され、理性を失って襲いかかってくる。オレンジ色の光は、その感染の目印です。

根源にいるのが、夢の中に存在する神ラディアンスでした。古くは蛾の一族が信仰していた存在ですが、ペイルキングが王国を築くと人々の崇拝は王へ移り、ラディアンスは忘れられていきます。

それでもラディアンスは夢の世界に残り、虫たちの夢や思考に入り込んで感染を広げました。敵を何体倒しても王国の病が終わらないのは、感染した虫の奥にこの根源がいるからなんです。

ホロウナイトと主人公は、同じ計画で生まれた子どもたち

ペイルキングが考えた対策は、ラディアンスを「器」の中へ封じることでした。夢や意識を侵す相手なら、思考も意志も持たない空っぽの器に閉じ込めればよい。王はそうした存在を求めます。

器は、ペイルキングと白いレディの子どもたちが、王国の底にあるアビスで虚無の力を宿して生まれた存在です。白い殻の中には黒い虚無があり、死んだ器の影がアビスに残っています。そこで王に選ばれた1体がホロウナイトでした。

操作している小さな主人公も器の1体で、黒卵のホロウナイトとは別の個体です。どちらも同じ父母から生まれた同胞ですが、主人公は選ばれず、アビスから外へ出て生き延びた側なんですね。

選ばれたホロウナイトは成長し、ラディアンスを宿して黒卵の中へ封じられました。その器には心がありました。ラディアンスの力が再び漏れ出し、封印に頼った王国は崩壊します。

王国を救うために、子どもには心を持つことさえ許さない。そこまで求めますか、と言いたくなる計画でしょう。

考察:ホロウナイトに心が生じた理由を、育てたペイルキングとの絆に求める読み方があります。この解釈なら、親子のつながりが生まれたことで、心を持たないはずの器が封印の役目を果たせなくなった悲劇にも見えるでしょう。

主人公が黒卵へたどり着くまで

ホーネットの試練と、3人の夢見の守護者

王国へ戻ってきた主人公は、遺跡を守るホーネットと出会います。彼女は針と糸で戦い、緑の道、さらに王国のはずれで主人公の力を試す。後者の戦いを越えると、主人公は王の刻印を手にしてアビスへ入れるようになります。

ホーネットの父もペイルキングですが、母は獣者ヘラーです。ヘラーは王の封印計画に協力する見返りとして子を望み、その子がホーネットでした。主人公とは父を同じくするきょうだいで、虚無から生まれた器とは生まれ方が違います。

黒卵を封じているのは、眠り続ける3人の「夢見の守護者」。教師モノモンは霧の渓谷、監視者ルリエンは涙の都、獣者ヘラーは暗闇の巣にいます。主人公は夢へ入る力を持つ夢見の釘を使い、3人を倒して封印を解くことになります。

このため、黒卵への道を進めることは、ホーネットの母ヘラーの命を終わらせることでもあるんです。王国を救う旅の途中で、すでに誰かの家族を失わせている。

クィレルはモノモンを守る役目を終え、青い湖から姿を消す

旅の途中で出会うクィレルは、モノモンの弟子でした。彼が持っていた仮面には、眠るモノモンにかかった追加の保護を解く役目があります。

モノモンのもとへ向かう戦いでは、クィレルがウームーの防御を崩して主人公を助けます。そのあと仮面を返し、主人公がモノモンの封印を終わらせられる状態にする。感じのいい旅人にも、王国の過去に結びついた大きな仕事があったんですね。

役目を果たしたクィレルは青い湖に座り、主人公と最後の会話を交わします。いったんその場所を離れて戻ると、彼の姿はなく、湖畔には釘だけが残っています。

激しいボス戦のあとでも、こういう静けさのほうが胸に残ることがありますよね。

王の魂から虚無の心へ、自分の出生を知る

感染を引き受ける結末より先を目指すと、主人公は父母が残した「王の魂」の欠片を集めます。片方は女王の庭にいる白いレディから、もう片方は白い宮殿にあるペイルキングの遺体から手に入るものです。

王に会いに行くにも、まず足場とトゲの難所。やっとたどり着いた玉座には、すでに王の遺体があるんです。

白い宮殿へ入るには、夢見の釘の覚醒が必要です。エッセンスを1,800集めて先見者に会い、覚醒した夢見の釘で古代の穴の宮殿跡にある亡骸を打つと、夢の中の宮殿へ進めます。

2つの欠片がそろった王の魂を装備し、アビス最下部の出生地へ。そこにある卵を夢見の釘で打つと、器たちと王にまつわる主人公自身の記憶をたどることになります。記憶を越えたあと、王の魂は「虚無の心」に変わります。

虚無の心は主人公の意志のもとに虚無を結びつけ、ラディアンスと戦う結末への道をつくるものです。ただし、いつものチャームのように取り外せません。ここで得た力は、エンディングの条件も変えてしまうんですね。

黒卵で分かれる3つの結末

黒卵の分岐と封印・感染消滅の違い

「ホロウナイト」では、主人公が新しい封印になる

虚無の心を持たずに黒卵へ進むと、待っているのは鎖につながれたホロウナイトです。戦いでは主人公を攻撃する一方、自分の身体へ釘を突き立てる動作も見せます。

感染を閉じ込めるために生まれ、今はその感染で傷ついている相手。

主人公が勝つとホロウナイトは死に、主人公がその身体から感染を吸い取ります。今度は小さな主人公に鎖がかかり、黒卵の中へ封じられる。外からは、再び封印された黒卵が映ります。

王が最初の器に背負わせた役目を、別の器が引き継ぐ結末です。ラディアンス自体は倒されていません。

「封印された血族」では、助けに来たホーネットも閉じ込められる

虚無の心を得てから同じ相手と戦うと、途中でホーネットの加勢が入るんです。彼女はホロウナイトを拘束し、主人公が夢へ入れる機会をつくります。

そのとき夢見の釘を使わず攻撃を続けると、ホロウナイトは拘束を振りほどいてホーネットを倒します。彼女は意識を失い、主人公とホロウナイトの戦いが再開するんです。

そのまま勝利すると、主人公は感染を吸収して封印されます。違うのは、気絶したホーネットまで内部に残されること。閉じた黒卵の封印には彼女の顔が現れ、2人が閉じ込められた終幕になります。

感染の根源と戦うには、ホーネットが拘束したホロウナイトへ覚醒した夢見の釘を当てる必要があります。助けに来たきょうだいも封印へ巻き込むので、通常エンドより救われる人が増えたとは感じにくいですね。

「夢の果てに」では、ホロウナイトの影とともにラディアンスを倒す

ホーネットがホロウナイトを押さえている間に、覚醒した夢見の釘を当てる。すると主人公は相手の夢の中へ入り、感染の根源ラディアンスと直接戦います。虚無の心を得ていることも、この分岐の条件です。

戦いの終盤、下から迫る虚無を逃れようとラディアンスは上へ移動します。主人公も追い上がると、ホロウナイトの影が現れ、ラディアンスの頭部を裂いて弱点を作ります。続いて主人公が黒い影の姿となり、その弱点へ攻撃を加えるんです。

今までラディアンスを閉じ込めるだけだったホロウナイトも、根源を倒す側に加わるんです。2体の同胞によってラディアンスは虚無へ引きずり込まれ、感染が消えます。

この結末では封印の交代が終わり、ラディアンスによる感染そのものが取り除かれます。同じ問題を次の器へ渡し続ける旅から、ようやく抜け出したんですね。

黒卵は消え、目覚めたホーネットの近くには、半分に割れた主人公の殻が残ります。アビスの同胞たちは地中へ沈み、静かに休む場面へ。

感染からの解放と、主人公がいない静けさ。この2つが一緒に残るラストです。勝ったあとに拍手する手が少し止まるのも、無理はないでしょう。

『神を求む者』では、虚無が現実へあふれ出す

2018年の無料追加コンテンツ『神を求む者』には、夢の領域「神の家」が登場します。神を求む者に関わるこの場所で、主人公は神殿の連戦に挑み、黒卵とは別の戦いから結末へたどり着きます。

追加コンテンツ『神を求む者』の公式告知映像です。

「虚無との抱擁」では、巨大な虚無がラディアンスを滅ぼす

最後の「ハロウネストの神殿」で待つのは、絶対的なるラディアンスです。黒卵の夢で戦うラディアンスより強力な姿で、ここを突破するには虚無の心も必要になります。

ここまで戦って、まだ上がある!「一戦だけ」のつもりで夜に始めると、寝る時刻が遠のきそうな連戦です。

戦いの最後、主人公は巨大な虚無の存在へと変わり、絶対的なるラディアンスを引き裂いて滅ぼします。黒卵の結末とは、主人公の姿も力の規模も違うんです。

そのあと神の家には虚無が降り注ぎます。さらに現実のガラクタ穴でも、神を求む者の身体から黒い虚無が流れ出し、触手が噴き出す。ラディアンスを倒した力が、夢の中だけに収まらなくなるんですね。

解釈:感染の根源を消した達成感はありますが、あふれた虚無の行方が不気味な結末でもあります。

繊細な花を渡すと、虚無と神を求む者が消える

現実の神を求む者へ、あらかじめ繊細な花を渡しておくと、最後の映像が変わります。倒す相手も、巨大な虚無が現れるところまでも同じです。

現実へ流れ出た虚無が花に触れると、白い光が走ります。神を求む者と虚無は姿を消し、その場所には花が残る。身体から触手が噴き出す通常の「虚無との抱擁」とは、そこで分かれるんです。

考察:花があふれる虚無を止めた、と読むことはできます。繊細な花を渡した場合も、実績名は「虚無との抱擁」です。

ホーネットの前に現れる、鎖を引く影

この終幕でも感染は消えます。ホーネットが登場する場面では、黒卵の前にいる彼女へ鎖を引く姿が近づき、ホーネットが針を構える。花を渡した場合も、この場面の内容は同じです。

考察:鎖と身体の姿から、この相手は感染の束縛を失ったホロウナイトと読むことができます。主人公が黒卵の器を倒す代わりに、神の家でラディアンスを滅ぼしたことで、ホロウナイトが外へ出られたという解釈ですね。

「封印された血族」では主人公とともに封じられるホーネットも、この場面では鎖を引く相手へ針を構えます。

ラディアンスとの決着と主人公の行方

『ホロウナイト:シルクソング』は、ホーネットを主人公とする続編です。

感染の根源を倒す「真エンド」は、「夢の果てに」です。通常の封印エンドからさらに進み、感染を終わらせます。

初代には、神の家で決着する「虚無との抱擁」もあります。「夢の果てに」の相手はラディアンスで、「虚無との抱擁」では絶対的なるラディアンスを倒すんです。

「夢の果てに」では主人公の割れた殻が残ります。

クリア後は同じセーブで再開でき、虚無の心と花で結末が変わる

同じセーブで通常エンドから別の分岐へ

クリア後に同じセーブを読み込むと、最後の戦いより前から再開できます。探索を続けたり、別の結末へ挑んだりできるんです。結末のために、毎回ダートマウスからやり直す必要はありません。

虚無の心を取得すると、そのセーブでは「ホロウナイト」エンドを出せなくなります。出生地で王の魂を変化させる前に、3人の夢見の守護者を倒して黒卵のボスを撃破すると、通常エンドを達成できます。

  1. まず虚無の心を持たない状態で、通常の「ホロウナイト」を達成する。
  2. クリア後のセーブで探索を続け、王の魂をそろえて出生地の記憶をたどり、虚無の心を得る。
  3. 黒卵でホーネットが拘束した相手に夢見の釘を使わず、そのまま倒せば「封印された血族」。拘束中に夢へ入り、ラディアンスに勝てば「夢の果てに」。
  4. 神の家で神殿を攻略し、花を渡していない状態でハロウネストの神殿をクリアする。
  5. その後、現実の神を求む者へ花を渡して同じ神殿を再びクリアし、花による終幕の変化を確かめる。

神を求む者に花を渡した記録は残るため、渡したあとのセーブでは花なしの終幕へ戻れません。花を持っているだけなら条件は変わらず、渡す相手が神を求む者であることが分岐を決めます。

すでに虚無の心を持っているなら、通常エンドには別のセーブが必要です。まだ花を渡していないなら、追加エンドの2種類は両方そろえられます。

FAQ

エンディングは4つ、5つ、6つのどれですか?

実績で分ければ4つ、繊細な花による映像の変化も数えれば5つです。ミスターマッシュルームの後日談を加えた数え方では6つになります。

ミスターマッシュルームの追加映像は何が起きますか?

胞子のキノコを装備し、指定された7か所で彼との会話を完了してから結末を迎えると、エンドクレジット後にミスターマッシュルームが空へ飛び立ち、「To Be Continued」の文字が出ます。対応する実績は「時代の流れ」です。

王国の命運を見届けたあと、最後に飛んでいくのがキノコ。余韻の扱いが自由ですね。これは本編の結末に追加される映像なので、主人公が感染を引き受けたのか、根源を倒したのかは変わりません。

ホーネットも主人公と同じ、虚無の器ですか?

ホーネットはペイルキングとヘラーの娘で、主人公の母である白いレディの子ではありません。父は共通でも、アビスで虚無を宿した同胞たちとは異なる存在です。

「夢の果てに」と追加エンドは、物語の中で順に起こりますか?

「夢の果てに」は黒卵でラディアンスを倒すと迎えます。追加エンドは神の家で絶対的なるラディアンスを倒した結末です。同じセーブで両方を達成できるのは、クリア後に戦いの前へ戻れるからなんですね。

まとめ

感染が王国に広がり、王が用意した器の封印も破れました。主人公はその計画で生まれた同胞の1体として帰還し、封印の役目を継ぐか、虚無の力で根源と戦うかを選ぶことになるんです。

ホーネットが外で目覚める結末にも、主人公とともに封じられる結末にも、それぞれの痛みがあります。追加エンドで鎖を引く姿が現れたときも、そこでやっと全員が幸せになった、とは感じにくいでしょう。

別の結末へ挑むなら、虚無の心の取得前と、神を求む者へ花を贈る前が分かれ目です。小さな騎士が何を背負い、何を終わらせたのかを知ると、最後に残る静けさも違って聞こえるはずです。

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