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おジャ魔女どれみの時系列は?OVA・映画はいつの話?【ネタバレ】

おジャ魔女どれみの時系列は?OVA・映画はいつの話?【ネタバレ】

お団子頭のどれみは覚えているのに、赤ちゃんのハナちゃんと、ランドセルを背負うハナちゃんの間がつながらない。久しぶりに作品名を並べると、「ナ・イ・ショって卒業後だったっけ?」となるんですよね。

『おジャ魔女どれみ』のTV4作は、1999〜2003年に放送された小学生時代の物語です。各作の最終回、映画2本、OVA終盤の核心ネタバレがあります。

作中の時間は、どれみたちの進級と一緒に進みます。ただし、TV終了後に発表されたOVAには、過去の学年へ戻るというひねりがあるんです。

おジャ魔女どれみの時系列と発表年を学年で並べると?

作中の時系列とナ・イ・ショの位置

TVシリーズは無印、♯、も~っと!、ドッカ~ン!の4作。映画はそれぞれ対応するTV作品の時期に入り、OVAは第3作と同じ一年を補う形になります。

主な作中時期作品初放送・公開話数・形式
小学3年生おジャ魔女どれみ(無印)1999〜2000年TV全51話
小学4年生おジャ魔女どれみ♯2000〜2001年TV全49話
♯の時期映画 おジャ魔女どれみ♯2000年7月8日劇場版
小学5年生も~っと!おジャ魔女どれみ2001〜2002年TV全50話
小学5年生の夏休みも~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ2001年7月14日劇場版
小学5年生時代おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ2004年OVA全13話
小学6年生〜卒業おジャ魔女どれみドッカ~ン!2002〜2003年TV全51話

表の学年はどれみたちのものです。妹のぽっぷやハナちゃんは、それぞれ違う年齢で一緒に過ごしています。

『ナ・イ・ショ』の発表は2004年、物語の舞台は『も~っと!』の小学5年生時代です。「第5シリーズ」という呼び名の5は、どれみの学年が卒業後へ進む印ではないんですね。

小学3年生・無印は、おんぷを救って最初の別れへ

マジョリカの正体を見破り、魔女見習いになる

始まりは、魔女に憧れる春風どれみが魔法グッズの店に入ったこと。店主マジョリカを本物の魔女だと見抜くと、マジョリカは魔女ガエルに変わってしまいます。

この呪いを解くため、どれみは一人前の魔女を目指すことになりました。幼なじみの藤原はづき、大阪から来た妹尾あいこも加わり、店は3人が働くMAHO堂へ。学校が終わったらお店の仕事、そのうえ魔女の試験です。小学生の放課後にしては、なかなかの勤務表ですよね。

妹のぽっぷも秘密を知って見習いとなり、後半には芸能活動をする瀬川おんぷが登場します。おんぷの師匠はマジョルカ。自分のために人の心を変える魔法を使うおんぷと、どれみたちは衝突しながら距離を縮めていきます。

第51話で、魔女の資格よりおんぷを選ぶ

試験を乗り越えたあと、家族やクラスメイトに魔女の姿を見られてしまいます。仲間が魔女ガエルになるのを防ごうと、おんぷはその場にいた人たちの記憶を消しました。

人の心を変える魔法には重い罰があります。お守りのブレスレットが壊れたおんぷは、100年の眠りに落ちる危機に陥るんです。

どれみ、はづき、あいこは、魔女の資格を失う覚悟で、力を合わせる魔法「マジカルステージ」を使います。さらにぽっぷが加わり、おんぷは目を覚ましました。その代償として、5人は魔女の資格を失い、普通の女の子に戻ります。

マジョリカは店をたたんで魔女界へ帰る準備を進めます。魔女を目指す日々はいったん終わり、それまでライバルだったおんぷは、かけがえのない親友になりました。

小学4年生・♯は、ハナちゃんのママになる一年

魔女界で生まれた赤ちゃんが、5人をMAHO堂へ戻す

『♯』は「しゃーぷっ」と読みます。冒頭は小3の終業式の夜。マジョリカの忘れ物を届けに魔女界へ入ったどれみたちは、特別なバラから赤ちゃんが生まれる瞬間に立ち会いました。

魔女界には、誕生に立ち会った者が一年間育ての親になる決まりがあります。ハナちゃんと名付けた赤ちゃんを育てるため、どれみたちは再び魔女見習いになり、MAHO堂も花屋として再出発するんです。

ミルク、おむつ、健康診断。ハナちゃんの毎日は、どれみたちに初めての仕事をどっさり運んできます。魔法の呪文を覚えた次は、おむつ替え。修行の振れ幅がすごいです!

そのハナちゃんは強い魔力を持つ赤ちゃんでもあり、魔法使い界のオヤジーデや少年たちに狙われます。やがて魔法使いの国王の呪いをハナちゃんが解き、両方の世界が衝突しかけた騒ぎは収まりました。

第49話では、ハナちゃんがママたちを呼び戻す

終盤に立ちはだかるのは、先々代の女王の幻影です。人間と魔女が再び結び付くことを恐れ、呪いを解く力のあるハナちゃんに、命を脅かす高熱の呪いをかけます。

どれみ、はづき、あいこ、おんぷの4人は呪いの森へ入り、魔力を使い切ってハナちゃんを救いました。代償に、4人は千年の眠りへ。ここでママたちを呼び続けたのが、助かったハナちゃんなんです。懸命な呼び声が眠りの呪いを破り、4人は目覚めました!

救出のときに4人の水晶玉は壊れ、魔女の資格も失われました。育児の一年を終えたハナちゃんは魔女界に残り、どれみたちは人間界へ帰ります。温室に飾られたハナちゃんとの記念写真が、なんともつらいですね。

2000年の映画♯は、ぽっぷが持ち帰った花の騒動

同じ小4時代の劇場版は、どれみとぽっぷの姉妹げんかから始まります。見習い試験に合格したぽっぷは、ハナちゃんを追って入った女王の花園から、きれいな花を持ち帰りました。

ところが、ハナちゃんを心配していたどれみは妹を叱ってしまいます。合格を喜んでもらいたかったぽっぷは腹を立て、姉がネズミみたいに小さくなればいいと願うんです。その願いを花がかなえ、どれみは本当にネズミになりました。

花の名はウィッチークイーンハート。悪い願いをかなえるほど汚れ、種を増やす危険な性質があります。街へ出た花が騒動を広げる一方、ぽっぷは小さくなった姉を捜し回りました。

姉妹が再会したあとも、花は強い力を持っています。仲間がマジカルステージを使っても花は元に戻らず、ぽっぷは自分のしたことを悔やみます。そして妹の思いを受け止めたどれみたちの祈りが届き、花は白さを取り戻して女王の花園へ帰りました。

結末は姉妹の仲直りです。小さい妹にだって、先に「おめでとう」と言ってほしかった気持ちがある。魔法の花の大騒ぎが、家の中でも覚えのあるすれ違いから始まるのが、この映画のいいところだと思います。

小学5年生・も~っと!は、お菓子作りで女王の悲しみに触れる

思念体の消失と眠る女王本人の発見

ももこが加わり、パティシエ試験に挑む

水晶玉を失ったどれみたちを、魔女界の女王はもう一度魔女にしたいと考えます。一方、元老院には昔からの決まりを重んじる反対派もいました。そこで課された条件が、反対する魔女たちのお菓子作りの試験に合格することです。

新しい仲間は、アメリカ帰りの飛鳥ももこ。ニューヨークのMAHO堂でお菓子作りを学んだ経験を持つももこと、5人でお菓子屋を営みながら試験を受けることになりました。

試験で問われるのは、食べる人の好みや大切な思い出まで考えたお菓子作りです。きれいなケーキを焼くだけで合格、とはいかないんですね。オーブンの温度以外にも気を配ることが多いです。

魔女界の幼稚園へ進んだハナちゃんとの交流も続きます。先々代女王の呪いで野菜嫌いになったハナちゃんのため、どれみたちはレシピブックを手に入れ、野菜を食べられるよう工夫を重ねました。

第50話で消えるのは、悲しみから生まれた思念体

最後の試験をめぐる出来事は、再び呪いの森へつながります。先々代女王の思念体に操られたももこは、ハナちゃんを森へ連れて行きました。どれみたちはももこの正気を取り戻させ、奥へ進んだハナちゃんを追います。

攻撃してくる思念体に向き合い、5人が作るのは思い出のケーキ「愛しのトゥルビヨン」。女王が人間の夫や息子と過ごした、幸せな時間につながる味です。

ケーキを口にした思念体は、愛された記憶を取り戻して涙を流し、呪いの森とともに消えました。その先で見つかったのは、結界に守られて眠る女王本人なんです。

パティシエ試験をクリアした5人に、女王は魔女にすることを宣言しました。

2001年の映画・カエル石のひみつは、小5の夏休み

どれみの父の田舎を訪ねた一行は、祖父母からカエル石にまつわる悲恋の伝説を聞きます。興味を持ったどれみたちは、祖父の言いつけを破って不帰山へ入りました。

山では雨に降られ、頼みの魔法も使えなくなります。ほうきでひとっ飛び、といきたいところでこの仕打ち。夏休みの冒険が、急に本気の遭難になってしまうんです。

そこで現れるのが、面をつけた2人の男でした。正体は、心配して追いかけてきたどれみの父と祖父。山の掟に従って面をつけた2人に助けられ、一行は家へ帰ります。

この旅で変わるのが、あいこと祖父の距離です。あいこは自分の祖父とのつらい記憶から、どれみの祖父も怖がっていました。山での出来事を経て、ももこに背中を押されたあいこは、祖父の膝に座れるようになります。

祖父が老いを口にすると、あいこもどれみたちも泣いて長生きを願いました。伝説の石を探した旅は、生きて隣にいる人への愛情を確かめて終わるんですね。

ナ・イ・ショは小5の日々へ戻る。のんちゃんとふぁみの結末は?

ふぁみの来訪と元の時代への帰還

OVAは仲間やクラスメイトの秘密を描く、一話完結の全13話です。ももこがニューヨークで過ごしたころの回想なども入り、小5のどれみたちの周囲にある日常が広がります。

第12話・のんちゃんは病気で亡くなる

「7人目の魔女見習い ~のんちゃんのないしょ~」で出会うのは、入院中の和久のぞみ、のんちゃんです。魔女に憧れる気持ちでどれみと意気投合し、トランプの神経衰弱をして仲良くなりました。

のんちゃんが望むのは、魔女になって人を喜ばせること。どれみたちは魔法で見習い姿を用意し、のんちゃんが唱える呪文に合わせて、病室の友達の願いをかなえます。魚になって泳ぐことも、空を旅することも、その夜の思い出になりました。

マジョリカは女王との面会の約束を取り付けます。ところが、どれみが知らせを届ける前の朝、のんちゃんは病気で亡くなってしまいました。

どれみはのんちゃんの母からトランプを受け取り、退院したら親子でするはずだった雪合戦に母を誘います。2人は涙を流しながら雪を投げ合いました。

さらに最後には、同じ病室にいた元気くんが退院し、MAHO堂へやってきます。喜ばしい再会を前に、どれみの涙があふれました。助かった友達へのうれしさと、のんちゃんを失った悲しさが一緒に来る。ここは、見ている大人も言葉を失うと思います。

第13話・ふぁみは、未来から会いに来たどれみの孫

最終話「時をかけるお雛さま ~どれみのないしょ~」には、どれみと似た女の子・ふぁみが現れます。ステーキが大好きで、好きな男の子に告白する勇気が欲しい。どれみが親近感を持つのも納得の相手です。

ふぁみは春風家に招かれ、一緒にひな祭りを過ごします。どれみとぽっぷが取り合ったひな人形には、幼いどれみが書いた自分の名前が残っていました。

母が娘たちの頭をなで、一年の幸せを願う春風家の習慣を見て、ふぁみは涙を流します。どれみもふぁみの頭をなでて幸せを願うと、ふぁみは「おばあちゃん」と抱きつきました。

ふぁみの正体は、少女時代の祖母に会うため、未来からやってきた魔女見習いです。やがて見習い服に着替えたふぁみは、魔法で元の時代へ帰ります。

小学6年生・ドッカ~ン!で、呪いの解消と卒業を迎える

ハナちゃんの姿と成長のきっかけ

ハナちゃんは、ママたちと同じ学校に通いたくて、自分の魔法で大きくなってやってきます。小学生の姿になったハナちゃんが加わり、見習い試験に挑む日々が始まりました。

先々代女王の眠りを解くため、どれみたちは孫たちへの贈り物を再現し、幸せだった記憶を届けます。悲しみの茨がほどけた女王は目覚め、人間の優しさを受け入れて、魔女ガエルの呪いを解きました。第1作でマジョリカを変えた呪いの根まで、ついにたどり着くんです。

そして第50話、どれみたちとぽっぷは人間として生きることを選びます。マジョリカを元の姿へ戻し、最後のマジカルステージで自分たちの水晶玉をハナちゃんの水晶玉と一つにしました。

第51話では、別れの寂しさに耐えられないどれみがMAHO堂に立てこもり、仲間や先生、クラスメイトが駆けつけます。ハナちゃんの呼びかけで飛び出したどれみは、みんなと卒業式に出ました。ハナちゃんたちは魔女界へ帰り、どれみたちはそれぞれの道へ進みます。

最後は、中学生になったどれみが、自分の勇気で好きな人へ告白する場面です。魔法で勇気が欲しかった小3の始まりとつながる締め方に、胸がいっぱいになります。

映画『魔女見習いをさがして』の公式予告を楽しむ

東映映画チャンネルが公開した映画『魔女見習いをさがして』(2020年)の公式Final予告です。

FAQ

TV4作とOVAは、合わせて何話ありますか?

TVの合計201話にOVA13話を足して、214話です。映画2本はこの話数と別に数えます。

ナ・イ・ショはテレビ放送より先にDVDが出たのですか?

最初は2004年6月からの有料テレビ放送で、その後にDVDが発売されました。OVAという形式名と、最初に公開された場所が違うケースなんですね。

まとめ

同じMAHO堂に通う毎日にも、子どもの一年分の変化が詰まっています。通学も店番も続けながら、目の前の友達に何ができるかを考える。その積み重ねを、シリーズの大きな出来事と並べて味わえるのが『おジャ魔女どれみ』の楽しさだと思います。

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