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メンタリストのレッド・ジョンは誰?正体と復讐後の結末ネタバレ

メンタリストのレッド・ジョンは誰?正体と復讐後の結末ネタバレ

壁に残る赤いスマイルマーク。『メンタリスト』のジェーンにとって、あの顔は妻と娘を奪った犯人の署名です。誰なのか気になって、日付が変わってからも次の一話を押したくなるんですよね。

レッド・ジョンの正体と最期、シリーズ最終回の結末までネタバレがあります。

『メンタリスト』は、2008〜2015年に米CBSで放送された全7シーズンのドラマです。

レッド・ジョンの正体はナパ郡の保安官、トーマス・マカリスター。正体が明らかになるのはシーズン6第8話で、物語はその後も続きます。復讐を終えたジェーンが、リズボンとどんな未来を選ぶかまでが、この長い追跡の着地点なんです。

レッド・ジョンの正体は、最初期に会ったマカリスター保安官

トーマス・マカリスターは、シーズン1第2話ですでに登場しています。ナパで起きた事件の捜査で、ジェーンたちが顔を合わせた地元の保安官でした。

この早い登場が、正体を知ったあとの印象を変えます。制服で現場に立ち、捜査に協力する立場の男が、ジェーンの人生を壊した張本人。普通に仕事をしている顔の下に、あの赤い署名の主がいたんですね。

ジェーンが復讐を誓うまでと、偽のレッド・ジョン

ジェーンはかつて、霊能者を装って人気を得ていました。テレビでレッド・ジョンを侮辱したことに対し、犯人は妻アンジェラと娘シャーロットを殺して報復します。家族が狙われた経緯は、ジェーンに強い罪悪感を残しました。

その後、彼はカリフォルニア州捜査局、CBIの犯罪コンサルタントになります。テレサ・リズボン率いるチームと殺人事件を解決しながら、家族の仇へ近づく手掛かりを追っていきました。

リズボンは捜査官として犯人を捕らえようとし、ジェーンは自分の手で殺すと決めています。同じ事件を追う二人の間にも、この緊張があるんです。普段の軽口から赤いマークの事件へ戻るたび、ジェーンの執念が重く感じられます。

シーズン3の銃撃相手はティモシー・カーター

シーズン3最終回、ジェーンはショッピングモールで、レッド・ジョンを名乗るティモシー・カーターを撃ち殺しました。相手は妻子についての情報を口にし、ジェーンは宿敵にたどり着いたと考えます。

続くシーズン4では、カーターがレッド・ジョンの協力者だったことが判明。ジェーンは裁判で無罪となり、CBIのコンサルタントに復帰します。カーターの死後も続く追跡によって、犯人が他人を身代わりにできることがはっきりしたのでした。

握手の記憶から7人へ――ローレライが残した手掛かり

握手の手掛かりと候補リストの関係

追跡を進めたのが、レッド・ジョンの手先だったローレライ・マーティンズです。ジェーンは彼女を刑務所から連れ出し、犯人へつながる情報を得ようとしました。

ローレライは会話の中で、ジェーンがレッド・ジョンとすでに会い、握手をしたことがあると漏らします。見知らぬ誰かを追っていた捜査が、ジェーン自身の過去の出会いを洗い直す作業へ変わった瞬間です。

シーズン5最終回で残った候補は、次の7人でした。Bret StilesとBrett Partridgeは、英語では名前の綴りが少し違います。日本語だとどちらもブレット。顔と仕事を覚えたつもりでも、名前で一瞬つまずくやつですね。

候補立場
ブレット・スタイルズ
Bret Stiles
宗教団体ビジュアライズの指導者
ゲイル・バートラム
Gale Bertram
CBI局長
ボブ・カークランド
Bob Kirkland
国土安全保障省の捜査官
レイ・ハフナー
Ray Haffner
元CBI捜査官。ビジュアライズのメンバー
リード・スミス
Reede Smith
FBI捜査官
トーマス・マカリスター
Thomas McAllister
ナパ郡の保安官
ブレット・パートリッジ
Brett Partridge
CBIの鑑識担当

さらに、ジェーンは犯人から届いたローレライの録画を見ます。すでに殺された彼女が、ジェーンの候補と同じ7人の名前を読み上げていました。録画は、彼がリストを完成させる前に用意されたもの。この食い違いが、犯人は頭の中まで読めるのか、という不気味さを生むんです。

3点の入れ墨と爆発――捜査機関の内側にいた協力者

ブレイク結社と協力者の関係

候補が減っても、残った全員を疑う理由

シーズン6に入ると、パートリッジが殺されます。リズボンも犯人に襲われ、顔に赤いスマイルマークを付けられました。続く第2話で、彼女は病院で目を覚まします。

続いてカークランドが死亡。彼はレッド・ジョンへの復讐を求め、独自に追っていました。逮捕されたあと、身柄を移される途中で、スミスに射殺されます。この事件で候補は5人になりました。

私立探偵の女性が襲われ、死の直前、襲撃者の肩に3点の入れ墨があったとジェーンに告げます。ジェーンは残る5人を自宅に集め、肩を確かめました。

印があったのはマカリスター、バートラム、スミスの3人です。決め手になりそうな特徴が、複数の男に重なっていたんですね。そこへ爆発が起き、スタイルズとハフナーが死亡。鑑識結果では、マカリスターも死者に数えられます。

入れ墨はブレイク結社の印だった

スミスは逃走の末に投降し、ブレイク結社の存在を明かしました。警察やFBIなどの内部にいる者が、互いの不正を隠し、犯罪をもみ消す秘密組織です。合言葉は「Tyger, Tyger」。

入れ墨が示すのは、犯人を守る組織とのつながりです。スミスは一員として犯罪に加担し、バートラムは入院中のジェーンを殺そうとして逃亡します。捜査する側に秘密の仲間がいれば、捜査の予定も身柄の移送も、犯人側に筒抜けになるんです。

FBIのデニス・アボットが介入し、CBIを閉鎖します。局長まで疑われた組織は解体され、リズボンたちもそれまでの職場を失いました。

教会で正体が判明し、ジェーンはレッド・ジョンを絞殺する

決着の場所は、ジェーンの妻と娘が眠る墓地の礼拝堂でした。呼び出したバートラムは、オスカー・コルデロを連れて現れます。

ここでコルデロがバートラムを射殺。そのあと、爆死したはずのマカリスターが姿を現しました。

マカリスターは、鑑識のパートリッジにDNAの照合資料を細工させ、別の遺体を使って自分が死んだように見せかけていました。結社を率いる彼にとって、鑑識も隠蔽に使う手段だったんです。爆発後にバートラムへ疑いを向けさせ、追跡から抜け出すつもりでした。

弱点は鳩。最後は命乞いをする

ジェーンも、相手のために罠を用意していました。上着に隠した鳩を出し、鳥を怖がるマカリスターを動揺させます。その隙に、礼拝堂へ隠しておいた銃で撃ち、負傷させました。

女性の協力者がジェーンに襲いかかり、マカリスターは逃走。ジェーンは追いかけ、屋外の芝生で追い詰めます。長く人を操り、命を奪ってきた男は、自分の命を助けてほしいと懇願しました。

ジェーンは、家族を殺したことを悔いているか、死ぬのが怖いか、と問いかけます。ジェーンは両手でその首を絞め、殺しました。

追跡の終わりを待っていた気持ちと、その行為の重さが一緒に残ります。相手の命乞いを聞く時間は、見ている側にも苦しいんですよね。

ジェーンはリズボンの電話にメッセージを残し、その場から去りました。宿敵を殺した彼は、やがてアメリカを離れます。

2年後はFBIへ。リズボンを引き留めた告白まで

島での暮らしからリズボンへの告白まで

島の手紙と、FBIとの交渉

物語は2年後へ進み、ジェーンは国外の島で暮らしています。彼はリズボンへ手紙を送り続け、彼女はそれを大事に保管していました。捜査局が解体されても、二人のやり取りは続いていたんですね。

島へ来たアボットは、ジェーンをFBIのコンサルタントに勧誘します。レッド・ジョン殺害に関する法的な問題と引き換えに、能力を捜査に使う提案でした。

ジェーンはリズボンと組むことを条件にします。ついでに紅茶とソファも交渉の項目。職場が変わっても、あのくつろぎ方は譲れないんですね。

帰国後、アボットはFBI側の条件を提示し、交渉がこじれたジェーンを拘束しました。3か月後、ジェーンは未逮捕の結社員を知っていると装ったリストでアボットを揺さぶり、自分の条件を認めさせます。名前を隠した部分は、交渉のためのはったりでした。

リズボンもFBIへ入り、先に所属していたチョウと再び捜査に当たります。リグスビーとヴァンペルトは結婚し、民間の警備会社を営み、娘を育てていました。

マイアミのホテルから、出発前の飛行機へ

リズボンには、FBI捜査官マーカス・パイクとの交際が始まっていました。彼女はパイクの求婚を受け、ワシントンへ移る予定を立てます。ジェーンは、ずっとそばにいた彼女を失う寸前まで来たのでした。

シーズン6最終回では、ジェーンが未解決事件の手掛かりを装った手紙を作り、リズボンをマイアミの捜査に引き留めます。ホテルの部屋まで前もって手配していたことがばれ、彼女は激怒。ジェーンの顔に水を浴びせ、空港へ向かいました。

人の心を読む達人が、自分の好意を伝えるために偽の事件を用意する。そこは普通に言えばいいのに! リズボンが怒るのも当然です。

ジェーンは空港へ駆けつけ、出発前の飛行機に乗り込んで、リズボンへの愛を告白します。彼女を身近な存在として受け入れるのが怖かった、と自分の弱さも口にしました。

侵入したジェーンは拘束されます。翌朝、リズボンは彼を訪ね、自分も同じ気持ちだと答え、二人はキスを交わしたのでした。

シリーズ最終回は、最後の殺人犯と結婚式

最後の事件から結婚と妊娠の告知まで

ワーナー公式のファイナル・シーズン予告です。

ヴェガの死が、ジェーンの恐怖を呼び戻す

シーズン7では、新人捜査官ミシェル・ヴェガがチームに加わります。一方、アボットは妻のワシントンでの新しい仕事に合わせて移ることになり、チョウがチームを引き継ぐと決まりました。

その後、ヴェガが捜査中の銃撃で死亡します。彼女を失った出来事は、ジェーンに「また大切な人が死ぬかもしれない」という恐怖を突きつけました。

ジェーンは仕事から離れることを考え、リズボンとの間にも苦しさが生まれます。彼女は捜査官としての仕事を大切にしている。好きになった相手を守りたいジェーンと、自分の仕事を続けたいリズボンの両方に、切実な思いがあるんです。

ラザラスにさらわれ、再び霊能者を演じる

最後の事件の犯人は、「ラザラス」と呼ばれる連続殺人犯、ジョセフ・ケラーです。彼は犠牲者から血を抜いていました。ジェーンは犯人をおびき寄せるため、テレビで霊能力があるように振る舞い、その結果、ケラーに拉致されました。

ケラーは死んだ父親と話したがっています。監禁されたジェーンは父親の遺体を見つけ、その願望に合わせて霊媒を演じ、時間を稼ぎました。家族を奪われる発端になった昔の商売の手口を、今度は生き延びるために使うんですね。

ジェーンは爆発を起こして脱出し、リズボンと再会。ケラーも爆発を生き延び、ジェーンへの報復を狙います。

指輪のプロポーズから、武装した花嫁の式へ

ジェーンは、これから暮らす家にしたい小屋でリズボンにプロポーズしました。長く身につけていた前の結婚指輪を外し、亡き家族の記憶と、これからの人生につながるものとして彼女へ差し出します。

静かな式を望んだリズボンですが、招く人が増え、アボットが自宅を会場に提供しました。チョウはドレス選びも手伝います。いつもは無表情で現場を締める人が、花嫁の衣装選びに参加する。この取り合わせ、ちょっと頬が緩みますね。

ケラーが生きていて式を狙うと知ったジェーンたちは、会場を小屋へ移し、待ち構えます。ケラーは式を執り行う人の車のトランクに隠れて潜入。ところが、FBIの仲間が配置につき、ドレス姿のリズボンも銃を構えていました。

ケラーはその場で捕らえられ、二人は結婚します。リグスビーとヴァンペルトも祝いに訪れ、昔の仲間や家族が集まる式になりました。

そして最後、リズボンがジェーンに妊娠を告げます。彼は喜んで彼女を抱きしめました。

赤いマークを追ってきた時間を思うと、この小さな報告が胸に来るんです。

候補リストを知った方法と、超能力の謎は残る

マカリスターは、ローレライの録画について、自分に本物の霊能力があると主張します。ジェーンは超能力に懐疑的で、その説明を退けました。

7人の候補リストを事前に知った具体的な方法は謎のままです。

気になる場面を見返すときの話数と原題

エピソード一覧では、次の原題が目印になります。配信画面で英語のタイトルが表示されたときも、該当する話数がわかりますね。

  • シーズン5第8話:Red Sails in the Sunset
  • シーズン5第22話:Red John's Rules
  • シーズン6第5話:The Red Tattoo
  • シーズン6第6話:Fire and Brimstone
  • シーズン6第7話:The Great Red Dragon
  • シーズン6第8話:Red John
  • シーズン6第22話:Blue Bird
  • シーズン7第12話:Brown Shag Carpet
  • シーズン7第13話:White Orchids

最終シーズンの締めくくりは第12・13話の二部構成で、米国では2015年2月18日に続けて放送されました。

FAQ

マカリスター保安官を演じた俳優は誰ですか?

ザンダー・バークレー(Xander Berkeley)です。

『メンタリスト』は全部で何話ありますか?

全151話です。シーズン1〜6はそれぞれ22〜24話、ファイナル・シーズンは13話で構成されています。

まとめ

犯人の顔を確かめたい気持ちで追いかけたドラマが、いつの間にかジェーンを囲む人たちも好きになるドラマになっていました。最後には、面倒な同僚だった彼の幸せを、こちらも身内のように喜んでしまいます。

私は、ジェーンが誰かに支えられる時間の長さが好きです。鋭い頭で人を出し抜く姿も楽しいけれど、一人で抱えていたものを少しずつ人に預ける姿に、いちばんほっとしました。

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